Twitterでツイートを探す際、普通にキーワードで検索して頑張って遡っていたりしませんか? 実は、そんなことをしなくても、コマンドで条件を絞って検索できる機能がTwitterにはあります。便利な検索コマンドの使い方をここで覚えて実際に使ってみましょう。
Twitterは日々多くのツイートで溢れ、それらをさかのぼろうとするとこの上なく手間ですよね。かといって、効率的な検索方法が分からない、という人もいるかと思います。
そんな方にお勧めなのが、Twitterで使える検索コマンドと呼ばれる機能です。
検索コマンドとは、より精密に範囲や条件を指定して検索できる機能を指します。基本的な日付やユーザーでの条件指定だけでなく、リツイートやいいねなどもその条件に指定することが可能で、よく使うものからあまり使わないかもしれないものまで様々です。
様々な条件を指定して検索できるのがTwitterの検索コマンドの機能ですが、実はできることが多い反面、できないこともあります。
実は、検索コマンドの機能を使ってもプロフィール文に条件を絞って検索することができません。アカウント名と並行しての検索は可能といえば可能ですが、アカウント名に含まれているものを除外しようとするのは無理があります。
もしプロフィール文で検索したい場合は、そういった機能のある外部サイト(代表的なものはツイプロ。上記リンク参照)で検索してください。
では、Twitterの検索コマンドの機能の便利な使い方、その利用方法について説明していきましょう。
まずは日付関係の検索コマンド機能の使い方の説明です。この検索コマンドは、検索時にさかのぼりきれない範囲のツイートを1ヶ月ごと程度で期間を区切るなどして検索して探すのに便利です。
期間指定しただけでの検索は不可能ですので、キーワード検索やほかのコマンドと併用して利用することになります。
まずはsince:という検索コマンドです。これは、指定した年月日以降のツイートを検索するコマンドになります。コマンドの入力方法は「since:YYYY-MM-DD」です。YYYYは西暦の年、MMは月、DDは日付を示します。
「ねこ since:2018-10-01」という条件で検索してみましょう。キーワードと検索コマンドの間には半角全角は問いませんのでスペースを入力してください。
「ねこ」というものも該当しているのは類似の単語を含むツイートも検索しているからです。もし「猫」を含むツイートだけを検索したいのであれば、後述する完全一致での検索方法を利用してください。
日付の欄が~秒となっているものが多いのは、指定した日付以降のツイート、つまりその日付~今現在のものを検索しているからです。
次に説明するのはuntil:という検索コマンドです。これは、指定した年月日以前のツイートを検索するコマンドになります。コマンドの入力方法は「until:YYYY-MM-DD」です。先ほどと同じく、YYYYは西暦の年、MMは月、DDは日付を示します。
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