Google Chromeのブックマークの保存場所はどこ？

2018年現在、世界中で最も多くの人に使用されているWEBブラウザ、Google Chrome（グーグルクローム）。表示速度が速い、拡張性が高い、セキュリティ性が高いと3拍子揃っていてとても使いやすいブラウジングソフトです。

今回は、Google Chromeの最も基本的かつよく使うブックマークについて、ブックマークとは何か？や保存方法などを解説します。Google Chromeを使い始めたばかりでよくわからないという方はぜひ読んでみてください。

Google Chromeのブックマークとは、お気に入り場所のことです。

Google Chromeでインターネット上のWEBサイトを閲覧する際、よく見る場所（ページ）をブックマーク＝お気に入り場所として登録してGoogle Chromeに記憶させておくことで、次回からは検索する手間を省くことができます。

上の図の①が【ブックマークバー】と呼ばれる領域です。②が現在閲覧しているWEBページのアドレスで、この場所をブックマークしてお気に入り場所に設定したい場合は、画面右上③の★マークをクリックします。

すると④のブックマークを登録する画面が表示されるので、名前、場所を設定して【完了】をクリックすれば、②のアドレスがブックマークされ、①の【ブックマークバー】にお気に入り場所として表示されます。

次回からはブックマークバーを直接クリックすることでブックマークしたアドレスにジャンプすることができます。

初期設定でブックマークバーが表示されておらずどこか分からない場合は、Windowsでは【CTRL+SHIFTキー】を押しながら【Bキー】を押すとGoogle Chromeのブックマークバーが表示されます。

Google Chromeのブックマーク機能を使っていて、一定数以上ブックマークをすると、どこに行ったかわからなくなったと言う声がちらほら聞かれます。

Google Chromeのブックマークバーにブックマークされたお気に入り場所は、バーの表示サイズを越えると画面外に格納されることになります。

上の図はWindowsでのGoogle Chromeの上部の表示です。Google Chromeのブックマークバーの表示サイズを越えたブックマークは、全て右側の赤い丸の部分【>>】ボタンを押すことで表示されます。

【>>】ボタンをクリックすると隠れていたブックマークが表示され、任意のブックマークをクリックすることでブックマークバーと同じように扱うことができます。

 

MacでもGoogle ChromeのブックマークのレイアウトはWindowsと全く同じです。ブックマークバーに入りきれなくなったブックマークバーは、右側の【>>】ボタンをクリックすることで表示させることができます。

Google ChromeはGoogleアカウントを共有していれば、PC⇔スマホ間など他端末でもブックマークを共有することができます。

そのためバックアップする意味が薄いと思われがちですが、Google Chromeのブックマークが多すぎて整理しようとした場合には、念のためにバックアップを取っておくことをおすすめします。

ここでは、Google Chromeのエクスポート機能を使ってブックマークをバックアップしておく方法を解説します。

PCでのGoogle Chromeのブックマークのエクスポート方法を、Windowsを例に挙げて解説します。

Google Chromeの画面右上①の【Google Chromeの設定】をクリックし、表示された項目から②の【ブックマーク】に表示を合わせます。

するとさらに新しい項目が表示されるので③の【ブックマークマネージャ】をクリックします。

すると別ページでブックマークマネージャが起動するので画面右上の【管理】をクリックし、続けて【ブックマークをエクスポート】を選択します。

この時Google Chromeの画面右上の【設定】ではなく、ブックマネージャの画面内の右上、【管理】をクリックするように気をつけてください（アイコン表示が似ているため）。

【ブックマークをエクスポート】をクリックし、保存場所を指定するとGoogle Chromeのブックマーク情報がhtml形式で保存されます。これで、Google Chromeのブックマーク情報はバックアップされています。

スマホやiPhoneなどの携帯端末では、Google Chromeのブックマークを直接エクスポートすることはできず、Googleアカウントを通じてChromeを同期させることで、ブックマーク情報を他の端末に反映することができます。