iCloudメールの削除方法とストレージ容量が減らない時の対処法

iCloudメールはAppleのクラウドであるiCloudのメールサービスですが、限られたストレージを有効活用するには、必要のないメールを削除する必要があります。iCloudメールを削除する方法や、ストレージ容量が減らない時の対処法を紹介します。

iCloudメールの削除方法とストレージ容量が減らない時の対処法のイメージ

目次

  1. 1iCloudメールの削除方法
  2. iCloudのメールがストレージ容量を圧迫したら?
  3. iCloudメールの削除方法
  4. ストレージ容量が減らない時の対処法
  5. 2iCloudメールを削除してストレージを増やそう!

iCloudメールの削除方法

Apple IDを持っている人なら誰でも無料で作成できるメールアドレスがiCloudメールです。iCloudメールはAppleのインターネットクラウドであるiCloudのメールサービスなので、iCloudメールのストレージ容量はiCloudのストレージ容量と同じです

iCloudは5GBまでは無料で利用できますが、それ以上の容量が必要な場合はグレードアップする必要があります。ただグレードアップするには月額料金を払う必要があるので、可能であれば5GBの無料ストレージを有効に利用したいと思われるはずです。

限られたストレージ容量を効率的に活用するには、不要なiCloudメールを削除して、ストレージの空き容量を増やす必要があります。この記事では、iCloudメールを削除する方法を詳しく解説します。

iCloudのメールがストレージ容量を圧迫したら?

iCloudには、デバイスに保存されている写真や動画、また多くのアプリのデータがアップロードされているので、あっという間にストレージの空き容量がなくなってしまいます

特にApple IDを作成して以来、受信トレイに保存されているiCloudメールを一度も整理していないと、iCloudのストレージは圧迫され、スマホやアプリの操作性に影響を与えてしまいます。

iCloudメールを削除して空き容量を増やす

限られたiCloudのストレージ容量を効率的に活用するには、iCloudメールの「受信トレイ」や「ゴミ箱」を定期的にチェックし必要のないメールはすべて削除してストレージの空き容量を増やす必要があります

メールはほぼ毎日送信されるので、数ヶ月受信トレイを整理しないと、大量のメールが溜まってしまいます。快適にスマホを利用するため、不必要なメールはすべて削除するようにしましょう。

iCloudメールの削除方法

これからiCloudメールを削除する方法を具体的に説明していきます。iCloudメールのデータはすべてiCloudにアップロード同期されているので、必要のないメールをiCloudから直接削除すれば、変更内容はiPhoneに反映されます

iCloud.comの「メール」で削除するメッセージを選択

iCloudメールの削除方法

インターネットクラウドであるiCloudから直接iCloudメールを削除する方法を説明します。iPhoneのホーム画面にある「Safari」アプリを開き、検索ボックスに「iCloud.com」と入力しましょう。候補一覧に「iCloud」が表示されるので選択しタップしてください。

本人確認をするための認証画面が立ち上がるので、指紋認証または顔認証を行いましょう

iCloudメールの削除方法

「iCloud.com」のメニュー画面が立ち上がるので、「メール」アプリを選択しタップしてください。「メールボックス」が表示されるので、画面の右上に表示されている「編集」をタップしましょう。

削除を実行

削除を実行

削除したいメールを選択し「✔」を入れたら「ゴミ箱」をタップしてください。

ゴミ箱を空にする

ゴミ箱を空にする方法

メールがすべて「ゴミ箱」に移動したら、画面の右上にある「メールボックス」をタップしてください。メニューが表示されるので「ゴミ箱」を選択しタップしましょう。表示されているメールすべてに「✔」を入れたら「削除」をタップしましょう。

ストレージ容量が減らない時の対処法

「iClould.com」から不要なiCloudメールを削除したものの、ストレージの空き容量がまったく増えない場合、考えられる原因は「ゴミ箱」フォルダに不要メールが移動されただけで完全に削除されていないことです。

これから「ゴミ箱」フォルダに移動した不要メールが長期間保存されないようにする設定方法を2つ紹介します。

ゴミ箱に保存される期間を変更

ゴミ箱に保存される期間を変更

「ゴミ箱」に移動したiCloudメールは一定期間保存されるので、保存される期間を変更すれば、「ゴミ箱」に保存される期間を短くできます。ホーム画面にある「設定」アプリを開き、「ユーザー名」を選択しタップしましょう。

「Apple ID」画面になるので、「iCloud」を選択しタップしてください。

ゴミ箱に保存される期間を変更

「iCloud」画面になったら「iCloudメール」を選択しタップしましょう。「iCloudメール」画面が立ち上がったら、メニューの一番下にある「詳細」を選択しタップしてください。

ゴミ箱に保存される期間を変更

「詳細」画面のメニューの中に「削除」があるので選択しタップしてください。「ゴミ箱」に移動するiCloudメールの保存期間を設定できる画面が立ち上がるので、希望するものを選択し「✔」を入れましょう

「ゴミ箱」で保存せず即座に完全に消去するよう設定

「ゴミ箱」で保存せず即座に完全に消去するよう設定

「ゴミ箱」に保存される期間を短くするのではなく、「ゴミ箱」に移動せずに完全削除を即座に行うことも可能です。設定は「iCloud.com」から行います。

トップ画面にある「メール」アプリを選択したら、「メールボックス」を開き「設定」アイコンをタップしましょう。プルダウンメニューが表示されるので、「環境設定」を選択しタップしてください。

「ゴミ箱」で保存せず即座に完全に消去するよう設定

「環境設定」画面のメニューの中にある「一般」を選択しタップしましょう。表示されるメニューの中に「削除メッセージの移動先」があるので「✔」を外しましょう。これで完了です。

iCloudメールを削除してストレージを増やそう!

受信トレイのiCloudメールを削除すれば、ストレージの空き容量を増やせます。メールの削除をした後に「ゴミ箱」に保存されたメールを空にしないと、ストレージは引き続き圧迫されます。iCloudメールを削除して、限られたストレージを効率的に活用しましょう

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この記事のライター
Fijijapan
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