Chrome プラグインの設定ページ(Chrome plugins)はChrome 57からアクセスできないことを知っていましたか?Chrome プラグインの設定ページ(Chrome plugins)なしでFlash Playerを設定する対処法を紹介します。
いつの間にかChrome プラグインの設定ページ(chrome://plugins)が廃止されてアクセスすることができないことに、皆さんはご存知でしょうか?
私は以前からたまにChrome プラグインの設定ページの"chrome://plugins"を使用していました。今回の件を知って、久々にアクセスしてみると、なんと上の画像のようにエラーが発生して、プラグイン設定画面"chrome://plugins"が表示されてませんでした!
しかし、"chrome://plugins"の廃止に伴いChrome プラグインを設定することができなったわけではありません!その対処法として使用頻度が高いと思われるFlash Playerのプラグインを中心に設定方法をご紹介していきます!
今までChrome プラグイン設定ページ"chrome://plugins"はURL入力欄に chrome://pluginsと入力することでアクセスことができました。
しかし、この設定ページ"chrome://plugins"はChrome 57.0.2987.98(Chrome 57)で廃止されてしまいました。かわって、Chrome 57以降ではFlash Playerなどをすべて統合されたChrome内の設定ページで行えるようになったようです。
Chrome プラグイン設定ページ"chrome://plugins"で一番使用頻度が高かったFlash Playerの新しい設定方法を順を追って説明してきます!
上の項目で話したようにプラグイン関連の設定は別の設定画面で行うことができます。次に示すアドレスchrome://settings/contentなどを入力することで、利用することが可能です。
まず、”chrome://plugins”ではアクセスできないことが確認できたら、実際に新しくなった別の設定のページにアクセスするという対処法でFlash Playerを設定していきましょう。
まず、上記に示したchrome://settings/content/flashを入力して、コンテンツ設定ページ内のFlash Player設定画面を呼び出しましょう。
上の画像のように「最初に確認する(推奨)」状態ににすることで、サイト毎にFlashを有効するかの通知が表示され、その時に応じてFlashを有効にするかしないかを選択することができます。
「Flash実行するかどうかの確認するのを毎回異なるサイトで通知してくるのは鬱陶しい!」という方はchrome://flags/#enable-ephemeral-flash-permissionとURL入力欄に打ち込んで、上画像のようにDisableを選択して通知を無効化してみましょう!
Flash Playerを設定で有効したはずが、なぜかこのサイトでは有効されない!という人はそのサイトそのものの設定を強制的に変更してしまいましょう。
該当ページのURL入力欄の左にマークがあります。そこを右クリックして上の画像のようにメニューが出るのでFlashを許可にして、そのサイトのFlashを強制的に有効にしてしまいましょう!
Flash Playerの更新については、ChromeがデフォルトでFlash Playerを内蔵しているため、Flash Playerを個別でダウンロードして更新しなくても基本的にChromeが勝手に更新してくれます。これはとても便利ですね。
しかし、Flash Playerのみに致命的なバグやセキュリティ問題が生じてしまっているなら、話は別です。アップデートが個別でされているのならFlash Playerのみを更新することができます。
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