メインブラウザとして利用している人も多いGoogle Chromeがフリーズする/頻繁に固まる等のエラーが起きることがあります。Google Chromeがフリーズする/固まる場合の原因と対処法とはどのようなものかについて解説していきます。
Google Chromeは主要ブラウザとして名が上がるほど人気のあるブラウザですが、利用しているとフリーズする/頻繁に固まる/応答なしと表示されることがあります。
Windows10だけでなくMacOSなどで利用している人も少なくないかと思いますが、今回はWindows10でGoogle Chromeを利用しているときにフリーズするなどの不具合が生じた場合の原因や対処法を中心に説明します。
Google Chromeがフリーズする/頻繁に固まる/応答なしと表示される原因をまずは確認して行きましょう。
まず考えられるのはGoogle Chrome自体の不具合です。軽微な不具合であれば問題ないのですが、Google Chrome自体にエラーが生じるそれなりに大きな不具合があるということもあります。
Windows10の他のアプリに以上がないようであれば、Google Chromeがフリーズする/頻繁に固まる/応答なしと表示される原因がGoogle Chrome自体にある可能性があります。
Windows10PCなどのメモリやストレージの空き容量が不足していることで、Google Chromeがフリーズする/頻繁に固まる/応答なしと表示されることがあります。
他にアプリケーションを開いている、タブを多く開いているなどという場合が前者、ハードディスクの保存容量がいっぱいいっぱいになっている場合が後者に当たります。
Google Chromeは拡張機能を入れることでより便利に利用することができますが、その拡張機能の不具合がGoogle Chromeの不具合として影響している可能性があります。
不具合ではなくGoogle Chromeの拡張機能が何らかの邪魔をしているというようなこともありますので、拡張機能がGoogle Chromeがフリーズする/頻繁に固まる/応答なしになる原因である可能性も視野に入れておいて下さい。
ハードウェアアクセラレーションとは、Windows10などのPCで映像関連の処理をGPUに任せてCPUの負荷を減らすための機能です。
Google Chromeではハードウェアアクセラレーションの設定が「使用可能な場合は使用する」ようになっているのですが、これが原因となってGoogle Chromeがフリーズする/頻繁に固まる/応答なしになる可能性があります。
Google Chromeなどののブラウザでは、閲覧履歴やキャッシュ、Cookieなど一時ファイルが蓄積しています。
この一時ファイルは素早くWebページを開くために便利なものですが、これらが原因でGoogle Chromeがフリーズする/頻繁に固まる/応答なしになることがあります。
原因としては一番嬉しくないものですが、マルウェアやウイルスに感染している場合、それがGoogle Chromeの動作に影響を及ぼしてフリーズする/頻繁に固まる/応答なしになるということもあります。
Google Chromeがフリーズするなどの不具合が生じている際の対処法の説明に移ります。
Google Chromeは1つのウィンドウで複数のタブを管理することができますが、タブを開けば開くほどメモリの使用量が上がります。それがGoogle Chromeがフリーズする/頻繁に固まる/応答なしと表示される原因になることが多いです。
Windows10などのメモリ使用量を抑えるため、Google Chromeで開いているタブを閉じて必要なもののみにしてみて下さい。それでGoogle Chromeがフリーズする/頻繁に固まる/応答なしになるのが解消されればOKです。
Windows10などPC自体のキャッシュなどの一時ファイルが原因ということもありますので、一度Windows10などの端末自体を再起動してみて下さい。再起動することでそういった一時ファイルが削除されます。
なお、場合によっては普通の再起動だと解消されない可能性があります。高速スタートアップを一時的に無効にしてシャットダウンからの再起動をおこないたいのであれば、Shiftキーを押しながら「再起動」をクリックしましょう。
「PCの電源を切る」という項目をクリックすれば完全シャットダウンをすることができます。シャットダウン後、電源を入れて再起動して下さい。再起動後、Google Chromeがフリーズするなどの不具合が解消していればOKです。
Google Chromeに追加している拡張機能が原因の可能性がありますので、入っているものを一度全て無効化して下さい。それでGoogle Chromeがフリーズしなくなったのであれば、いずれかの拡張機能が原因だったと考えられます。
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