Slackでの改行にEnterキーを設定して送信しないようにする方法

Slackでは改行したいのにEnterキーを押すとメッセージが送信されてしまいます。SlackでEnterキーを押しても送信せずに改行するようにするにはどうしたらいいのでしょうか。この記事では、WindowsとMacのそれぞれの設定方法を詳しく解説します。

目次

  1. 1Slackでの改行にEnterキーを設定する方法
  2. SlackでEnterキーを押すと通常どうなる?
  3. Slackでの改行にEnterキーを設定して送信しないようにする方法

Slackでの改行にEnterキーを設定する方法

今や仕事や学校でのコミュニケーションツールとして欠かせなくなったSlackですが、使用方法に悩みを持っている方がとても多いようです。PCでメッセージを入力中に改行するためにEnterキーを押すと、改行しないでメッセージが送信されてしまうのです。

この記事では、多くのSlackユーザーが悩んでいる、Enterキーを押すと改行しないでメッセージが送信されてしまう問題の解決法を解説します。

SlackでEnterキーを押すと通常どうなる?

SlackでEnterキーを押すと通常はどうなるのでしょうか。

通常は改行はされずメッセージが送信される

Slackの通常の設定では、Enterキーを押すとテキストの改行ではなく、メッセージが送信されるようになっています。SlackのプログラムでEnterキーに改行ではなく送信の機能が優先的に割り当てられています。

現在は、Enterキーで改行できないのは不便の方が多いということで、改善されつつあります。次に解説する設定方法で設定すれば、Enterキーで改行できるようになります。しかし、この設定を行わないとSlackではEnterキーで改行しないでメッセージが送信されてしまうので注意が必要です。

改行のつもりでEnterキーを押したはずなのに、メッセージが送信されてしまったことで、中途半端なメッセージがSlack上にはたくさん飛び交っています。現在のSlackでは設定でEnterキーを改行に割り当てられるので、ぜひ設定しましょう。

Slackでの改行にEnterキーを設定して送信しないようにする方法

SlackでEnterキーを押してもメッセージを送信しないで改行できるように設定する方法を詳しく解説します。

言語設定を日本語に変更

Slackの標準機能ではEnterキーを押すとメッセージを送信するように設定されている。しかし、現在のSlackのバージョンではSlackの言語設定を日本語にすると、メッセージの入力欄に送信ボタンが表示されて、Enterキーを押しても送信されないように設定できる。

PCのIMEなどの切り替えで日本語での入力ができていたとしても、Enterキーを押すと送信されてしまう場合には、Slackの言語設定が日本語になっていないので、日本語設定してみよう。

Slackを日本語設定する方法はWindowsもMacも同じ手順である。

Slackの右上のアカウントアイコンをクリックして「環境設定(Preference)」をクリックする。

左ペインで「言語と地域(Language & region)」を選択する。「言語(Language)」のプルダウンをクリックして日本語を選ぶ。

メッセージ入力欄を見てみると、「Enterで改行」と書いてあります。実際にメッセージを入力してEnterを押してみると、メッセージは送信されずに改行できます。
 

  • 送信のショートカットキーについて

Enterキーで改行できるようにしても、キー操作で送信もしたいという方もいるでしょう。Enterを改行に設定したら、送信のショートカットキーがWindowsとMacそれぞれに設定されます。
 
  • Windowsの場合:Ctrl + Enterキー
  • Macの場合:Command + Enterキー

言語設定を日本語にしてもEnterキーでメッセージが送信されてしまう場合の対処法

言語の設定を日本語にしてもEnterキーだけで改行せずにメッセージが送信されてしまうときには、SlackのEnterキーの設定を変更する必要があります。Slackで言語設定を行ったときと同じ「環境設定」を開きましょう。

左ペインで「詳細設定」を選択します。「メッセージ作成画面でEnterを押したとき:」を見ます。こちらの「メッセージを送信する」にチェックが入っていると、日本語設定にしてもEnterキーでメッセージ送信されてしまいます。

「改行する」にチェックを入れて、「環境設定」の画面を閉じましょう。これで、Enterキーを押してもメッセージが送信されなくなりました。

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この記事のライター
YKX
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