Apple Watchには、中にはできない未対応のものなどもありますが、様々なアプリがインストールできます。そんなApple Watchへアプリをインストールするためにはどうするのか、インストールできない場合の対処法と合わせ解説します。
iPhoneとペアリングし、様々なアプリや設定、機能の利用が可能なApple Watch便利なApple Watch用に対応したアプリなどによって、より便利に使うことができるようになってきていることもあり、利用している人も徐々に増えてきています。
そんなApple Watch用のアプリは、インストール/追加する方法としては2つ存在します。
Apple Watch単体でアプリの入手をする方法と、iPhoneを介してApple Watchにアプリをインストールする方法がありますので、それぞれやりやすい方法でApple Watchへアプリをインストールしてください。
Apple Watchで、Apple WatchのApp Storeから直接追加/インストールする方法から説明します。Apple Watchでは、watchOS 6以降が搭載されていればApp StoreからApple Watch用のアプリのインストールができます。
Apple Watchのデジタルクラウンを押して、Apple Watchのホーム画面(アプリ一覧)を開きます。その中にApp Storeのマークがありますのでそちらをタップしましょう。
App Storeにアクセスしたら、Apple Watchにインストールしたいアプリを検索します。アプリの検索方法は、文字入力に対応したApple Watch(Series7及び8)は文字入力で可能です。それ以外にも音声入力やスクリブル(手書き入力)が利用できます。
また、検索以外にも「カテゴリ」や、最近よくインストールされている「トレンド」などからアプリを探すことも可能です。利用したいApple Watchのアプリが見つかったらタップして、「入手」タップしてアプリを追加してください。
なお、Apple Watchに入手することができるアプリは、Apple Watch専用のアプリではありません。
iPhoneで利用するアプリの補助としてApple Watch用のアプリも一緒についてくることになるため、Apple Watchにアプリをインストールすると、自動的にペアリングしているiPhoneにも同じアプリがインストールされます。
Apple WatchとペアリングしているiPhoneからも、Apple Watchへアプリの追加/インストールができます。
Apple Watchでのアプリ検索の操作は、画面が小さい分しづらいため、操作しにくいと感じる人もいるかと思いますが、その場合もペアリングしているiPhoneからApple Watchへアプリをインストールするとやりやすいです。
ここで説明するのは、iPhoneにインストールされているアプリに関連するApple Watch用のアプリのインストール/追加をする方法です。
やり方ですが、iPhoneでApple Watchの管理アプリである「Watch」アプリを起動します。「マイウォッチ」をタップして、アプリのインストールをしたいApple Watchを選択しましょう。
すでにApple Watchにインストールされているアプリは「Apple Watch上にインストール済み」の部分に表示されています。Apple Watchへアプリを追加する場合は、画面の下側に表示されている「利用可能なApp」を確認します。
ここからApple Watchへインストール/追加したいアプリを探して「インストール」をタップしましょう。
なお、ペアリングしているiPhoneからApple Watchへアプリをインストール/追加することができるのは、当然ながらApple Watchに対応しているアプリのみとなります。
そんなApple Watchに対応したアプリをiPhoneで探そうにも、何が対応しているのかは検索するタイミングでは分かりません。
ただし、App Storeのアプリのインストール画面を確認することで、そのアプリがApple Watchに対応しているかを確認することができます。
Apple Watchで利用できるものだと、アプリの説明画像の下に「Apple Watch App」が記載されています。Apple Watchでも利用できるアプリを探したいのであればこういったものを探してiPhoneへインストールしてください。
Apple Watchから直接アプリをインストールするのであれば元々Apple Watchに対応しているアプリをインストールしていることになりますので、特に気にせずインストールすればOKです。
iPhoneにインストールしたApple Watch対応のアプリをApple Watchで利用できるようにする設定方法は、前述したようにペアリングしたiPhoneからApple Watchへアプリをインストールするやり方と同じです。
通知関連などApple Watchにインストールしているアプリ関連の設定はWatchアプリを利用しておこなってください。
Apple Watchへアプリをインストールしようにも、何故か追加/インストールできないということがあります。もちろん、そのアプリがApple Watchに対応していない場合はそもそもがインストールできないことにはなります。
しかし、Apple Watchに対応しているにも関わらずインストールできない場合何らかのエラーが発生していてアプリのインストールができない状態となっている可能性があります。
まずはApple Watchの再起動を試みてください。再起動はApple Watchの軽微なエラーを改善する方法として有用なので、インストールできない原因は分からないもののとりあえず対処法を講じたいという場合には試してみてください。
Apple Watchの再起動はサイドボタンを長押しし、Apple WatchのwatchOSのバージョンによっては電源マークをタップ、電源オフスライダーをドラッグしてApple Watchの電源を切ります。
その後、サイドボタンを長押ししてApple Watchを起動してください。Apple Watchの再起動完了後、アプリのインストールが問題なくできるようになっているかどうか確認してみましょう。
すでにアプリのインストールをしているけれどApple Watchの方でアプリのアップデートのインストールができないという場合は、アプリのアンインストールを実行してから再インストールをおこなってください。
アプリのアンインストールはApple Watchからの場合、デジタルクラウンを押してホーム画面を開き、アプリを長押しします。「✕」をタップすることでそのアプリをアンインストールすることができます。
その後、iPhoneからアプリを再インストール、もしくはApple Watchで直接アプリを再インストールしてください。再インストールした時点で最新のアプリがApple Watchにインストールされます。
再インストールでも解決することができないのであれば、Apple WatchとiPhoneのペアリングが原因となっている可能性があります。そのため、一度ペアリングを解除して再ペアリングを実行してみましょう。
再ペアリングのために、一度Apple WatchとiPhoneのペアリングを解除します。iPhoneのWatchアプリを開き、「マイウォッチ」で再ペアリングしたいApple Watchの「i」マークをタップします。
「Apple Watch とのペアリングを解除」をタップすることで、そのApple WatchとiPhoneのペアリングが解除されます。
その後Apple WatchとiPhoneを近くに置き、再ペアリングをおこなってください。再ペアリングはWatchアプリで「新しいWatchとペアリング」から可能です。画面の指示内容に沿って再ペアリングを実行しましょう。
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