【Android】SDカードを内部ストレージ化する方法

AndroidでSDカードを内部ストレージ化して使う方法やSDカードにアプリを移動させるなどの活用方法を見ていきます。またメリット/デメリットやSDカードを内部ストレージ化できる条件やエラーが起きたときの対処法やもとに戻す方法などについても説明します。

目次

  1. 1【Android】SDカードを内部ストレージ化する方法
  2. SDカードを内部ストレージ化できる条件
  3. 開始前にやっておくこと
  4. SDカードを内部ストレージ化する手順
  5. 外部/内部ストレージで容量を分ける方法
  6. エラーの対処法~Androidバージョンの問題~
  7. エラーの対処法~コマンドの間違い~
  8. エラーの対処法~接続の問題~
  9. エラーの対処法~手順ミス~
  10. エラーの対処法~環境設定~
  11. 2【Android】内部ストレージ化したSDカードにデータを移す方法
  12. データを移動する手順
  13. 3【Android】SDカードから内部ストレージに戻す方法
  14. データのバックアップを取る
  15. 外部ストレージとしてフォーマットする
  16. 4【Android】SDカードを内部ストレージ化するのはどんな時?
  17. スマホの容量不足を解消したいとき
  18. メリット
  19. デメリット
  20. 合わせて読みたい!容量に関する記事一覧

【Android】SDカードを内部ストレージ化する方法

Android端末はSDカードを挿入することで記憶容量を増設することが簡単にできます。通常SDカードは外部ストレージとして認識されますがこれを内部ストレージ化して使う方法があるのです。この方法を使うことで更に便利に利用できるようになります。

SDカードを内部ストレージ化できる条件

SDカードを内部ストレージ化して使うには2つの条件があります。この条件を確認して今使っているAndroidがSDカードを内部ストレージ化できるのかを確かめてください。

Android6.0以降

SDカードを内部ストレージ化して使うにはAndroid6.0以降の機種である必要があります。

もしお使いの機種がこれより前のバージョンだとしてもアップデートして6.0以降に更新できれば、条件を満たしてSDカードの内部ストレージ化を行い使うことができるようになります。

Androidバージョンを確認するにはAndroid端末の設定から端末情報を開きます

更にソフトウェア情報に進みAndroidのバージョンを確認しておきます

adbコマンドが使える

次に必要となる条件は「adbコマンドが使える」ことです。お使いのパソコンでadbコマンドを使うことになるので導入されていない場合はインストールを行うことが条件になります。

adbコマンドが使えればパソコンの機種はWindowsでもMacでも問題なく内部ストレージ化に使うことができます。

開始前にやっておくこと

SDカードを内部ストレージ化して使うためにまず事前準備を行う必要があります。

adbツールをインストールする

SDK Platform Tools release notes  |  Android Developers

上で触れたadbツールを使用しているパソコンにインストールしておきます。手順は公式サイトにアクセスしたら自分のパソコンのOSに適合するバージョンを選択しダウンロードします。ダウンロードが完了したら任意の場所に保存しておきます。

Windowsパソコンを例に使う前の導入方法を見ていきます。

Windowsマークを右クリックし表示されたメニュー内からシステムを選択します。

システム内でシステムの詳細設定を開きます

システムのプロパティを開き環境変数を選択します。

システム環境変数で新規を選択します

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この記事のライター
ほうれん草
どんどん経験を積みたいです。よろしくお願いします。

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