アメリカの若者に最も人気のメッセンジャーアプリ「kik」をご存知ですか?kikとは、カナダで開発されたメッセンジャーアプリで、ユーザー数は2億人を超えている大人気アプリです。本記事では、kikの特徴や読み方、インストール方法、使い方について解説致します。
kikは、アメリカの若者に最も人気のメッセンジャーアプリですが、日本ではメジャーなアプリではないため、初めに「kik」とはどのようなアプリなのかについて、開発された国やユーザー層、読み方などを説明致します。
kikとは、2010年にカナダで誕生したメッセンジャーアプリです。kikの開発元は、Kik Interactive Inc.です。Kik Interactive Incは、カナダのウォータールー大学の学生集団によって2009年に設立されました。
kikのユーザー数は、現在2億人を超えていますが、ユーザーの多くは若者で、16歳から24歳の若年層がユーザーの3分の1を占めています。
日本で現在最もメジャーなメッセンジャーアプリと言えば「LINE」です。LINEは日本・台湾・タイ・インドネシアの4ヶ国を中心に人気のメッセンジャーアプリですが、この4ヶ国以外ではほとんど利用されておりません。
中国では、「WeChat」、韓国では「KakaoTalk」、欧米では「WhatsApp」や、「Facebook messenger」などのメッセンジャーアプリが人気です。
kikも日本ではマイナーですが、海外ではユーザー数の多いメジャーなメッセンジャーアプリの一つで、特にアメリカを中心とした欧米の若年層に人気があります。
ここまで、kikとはどのようなメッセンジャーアプリなのかについて説明させていただきましたが、最後に、kikの読み方について説明致します。kikの読み方は「キック」です。
前章で、kikの開発元やユーザー層、読み方について説明させていただきましたが、続いて、kikには、どのような特徴があるのかについて説明させていただきます。
日本で現在最もメジャーなメッセンジャーアプリと言えばLINEですので、LINEとkikの違いについても、kikの特徴と併せて説明致します。
kikでアカウント登録をする際、電話番号の登録やアドレス帳の登録は必要ありません。kikのアカウント登録に必要となる情報は、名前、ユーザー名、メールアドレス、パスワード、誕生日の5つです。
LINEは、複数のID取得防止や本人確認のために電話番号の登録が原則必須となっていますが、kikは電話番号・アドレス帳の登録が不要で、電話番号認証もないため、気軽に始めることができます。
kikは、個人間でのチャットや、グループチャットはできますが、音声通話をすることができません。しかし、トークルームの右上に表示されているビデオアイコンをタップすると、ビデオチャットで相手の映像を見ながらチャットをすることができます。
LINEでは、個人間の音声通話機能・ビデオ通話機能だけでなく、グループ音声通話機能・ビデオ通話機能も備わっているため、メッセンジャーアプリで音声通話機能を利用したい方には、kikは不向きです。
反対に、メッセンジャーアプリで音声通話機能を利用することはほとんどなく、チャット機能のみ利用したいという方に、kikはおすすめです。
kikには、「Kik card」と呼ばれる独自の機能があります。「Kik card」とは、アプリ内で画像加工や画像検索、ゲームなど様々な拡張機能を利用することができる機能のことです。
無料の専用プラグインをアプリ内からインストールすることで、機能を拡張することができます。トークルームの右下に表示されているアイコンをタップすると、既存のKik cardを利用することができます。
「Viral Videos」は、動画を検索して共有することができる機能です。
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