マンガワンとは小学館が運営する老舗漫画アプリです。漫画村のような違法サイトと違い、マンガワンでは安心してたくさんの漫画が無料で読める仕組みになっていておすすめです。今回はマンガワンの仕組みや使い方、さらにメリットやデメリットを紹介します。
マンガワンとは小学館が運営している、2014年12月にサービスが開始された老舗の漫画アプリです。
マンガワンは漫画を無料で読みたい人におすすめのアプリで、有名作品も掲載されていて無料で読める漫画作品が多い点が特徴的です。現在では1200万ダウンロードを達成しています。
マンガワンは小学館が提供するアプリで、小学館で発刊されている漫画雑誌である「週刊少年サンデー」「月刊少年サンデー」などで連載されていた漫画作品やマンガワンでしか見ることのできないオリジナル作品も多く掲載されています。
今回はおすすめ漫画アプリであるマンガワンについて詳しく紹介します。マンガワンの仕組みや使い方、メリットからデメリットまで解説しますのでぜひ参考にしてください。公式サイトは以下のリンクから飛べますのでチェックしてみてくださいね。
マンガワンでは無料で漫画を読めるようになっていますが、どうしても漫画村のような違法サイトと比較してしまいますよね。マンガワンは安全なのか、また違法性はないのかなどを解説します。
わたしたち読者としては、マンガワンのような無料で漫画を読めるアプリがあることはとても有難いことです。ただ最近は漫画村のような違法な海賊版サイトが多く存在し、大きな話題となりました。
漫画村では多くの漫画や雑誌などが出版社や漫画家の許可なく公開されていました。違法アップロードされた著作物をその事実を知りながらダウンロードした場合は「著作権又は著作隣接権の侵害」に当たるとされています。
無料で漫画を読めるという点でアプリの安全面や違法性の面で心配になる人もいるかもしれません。もちろんマンガワンは合法的な漫画アプリですが、これから安全である理由や無料で漫画が読める理由について見ていきましょう。
まずマンガワンが無料で漫画を読めるアプリながら違法性が無く安全である理由は、「小学館が運営している」点が挙げられるでしょう。小学館は出版社として有名で実力を持つ会社です。
週刊サンデーやスピリッツなどの漫画雑誌だけでなくCanCanなどのファッション誌や女性セブンなどの週刊誌も出版していて、その売り上げは年1000億円近くある大企業です。このような大企業が運営している点は大きな信頼感を感じるでしょう。
無料で提供されているマンガワンの売り上げはどのようになっているかと言うと、マンガワンでは広告と課金というビジネスモデルの仕組みがしっかりと出来上がっています。
マンガワンのビジネスモデルは「広告」「課金」「IP(知的財産)」という3本の軸によって成り立っているのです。まず「広告」ですが、マンガワンでは広告を掲載することで収益を得ています。
マンガワンを見ると分かりますが、様々な所に広告が掲載されています。マンガワンの「SPライフ」が獲得できる動画広告や漫画の最終ページにも広告が表示されていますので、マンガワン運営側はあらゆる掲載料を貰うことができる仕組みとなっているのです。
さらにマンガワンには「リワード広告」という掲載方法もあり、リワード広告とはアプリ内で紹介されているサイトで会員登録をしたり、ダウンロードしたりすることでユーザーが報酬を得られる仕組みの広告のことを言います。
この広告はマンガワンユーザーに見て貰うだけでなくサービスを使って貰うことまでできるので、広告主からするととてもメリットがあると言えます。このようなリワード広告は普通に広告掲載するよりも多くの掲載料を受け取ることが可能です。
マンガワンでは紹介サイトに登録することで「SPライフ」を獲得できるようになっています。マンガワンでは無料で漫画を読むことができますが、1日8話以上読みたい場合はSPライフを貯めたりチケットを購入したりしなければなりません。
つまりこの時の課金によって、マンガワンが売り上げが成り立つような仕組みとなっているのです。このビジネスモデルは「Free to Play(略してF2P)」と言われています。「基本無料で課金要素有り」ということを指しています。
少しの課金で多くの漫画が読めるようになるので、ついつい課金してしまう人も多いでしょう。
マンガワンでもう一つ重要な軸となっている「IP戦略」について説明しますと、IP(知的財産)はマンガアプリで言うオリジナル作品のことを指しています。マンガワンでは多くのオリジナルの漫画作品を創り出しています。
IP戦略とはオリジナル作品を創って、アニメやゲームなどの他のメディアにも展開していく時に使用料を得る目的を言います。実際にマンガワンではオリジナル作品の「たくのみ。」「モブサイコ100」などがアニメ化され、利益を得ています。
人気が出る作品を創らなければならない点は難しいですが、上手くいくと大きな利益を得られるでしょう。
漫画村などの違法サイトでは有名な書籍が数多く掲載されていますが、有名な作品を扱うとなると自社で生まれた作品以外には著作権使用料を払わなければなりません。
つまり漫画村のような違法サイトは著作権使用料を払わず無断で作品を掲載する点が問題となっています。マンガワンではほとんどがオリジナル作品が掲載されているため著作権使用料はかからず、違法性もありません。
さらにマンガワンに掲載している漫画家は一般人が多いので費用が抑えられていると言えます。著作権使用料や報酬額などの費用を抑え、他の漫画アプリでは読むことのできないオリジナル漫画作品を掲載しているので無料で提供できるわけですね。
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