iPhoneのリセット機能には6つの設定方法があります。今記事では、iPhoneの不調をリセット機能を使って改善する方法や手順、注意点について解説しています。また、iPhoneを初期化する前にデータのバックアップを取る方法や手順についても触れています。
iPhoneのリセット機能とは、iPhoneの設定やデータを初期化する機能のことです。そのリセット機能には、6つの種類があるので、状況によって使い分ける必要があります。
今記事では、iPhoneのリセット機能の使い方と6つの設定方法の手順や使うべき状況について解説していきます。
iPhoneの動作が重くなったり、アプリの起動が遅くなったりと、iPhoneが不調を起こしている場合に、iPhoneの設定やデータを初期化することによって、iPhoneの不調を改善させるのがリセット機能です。
ただし、iPhoneの不調の症状や状況に応じて、適切なリセット機能を選択する必要があります。
iPhoneのリセット機能には、iPhone内に入っているデータを全て消去して工場出荷状態に戻す初期化も含まれます。操作を誤ってしまうと後戻りできなくなってしまうので、今記事を参考にしながら症状や状況に応じた適切な手順でリセット機能を使いましょう。
「すべての設定をリセット」とは、iPhoneに設定されている項目をすべてをリセットする機能のことです。インストールしたアプリや写真、連絡先などは保持したままリセットされます。
このリセット機能で削除される設定は、「Wi-Fiの接続設定」「画面ロックのパスコード」「指紋認証設定」「着信音」「位置情報法とプライバシー設定」などです。
ここでは、iPhoneのリセット機能の「すべての設定をリセット」の使い方について解説していきます。
iPhoneのすべての設定をリセットするには、iPhoneの「設定アプリ」を起動します。
設定アプリを起動したら、次に「一般」を開きます。
一般を開いて下の方にスクロールすると、「リセット」という項目があるので開きます。
リセットを開いたら、次に「すべての設定をリセット」をタップします。
最後に表示される確認画面で、「すべての設定をリセット」を選択して完了です。
リセット機能の「すべての設定をリセット」は、iPhoneが動作が遅かったり不調を起こしている場合や、設定してある項目をすべてリセットしてやり直したい場合に使う方法です。
「すべての設定をリセット」は、アプリや写真、連絡先を保持したままリセットするので、安心して使うことができる方法です。
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