iPhone標準の写真アプリで、動画をトリミング出来る事をご存知ですか?実は動画編集アプリを使わなくても、iPhoneで動画のトリミングが出来てしまうのです。今回は、iPhoneで撮影した動画やスロー動画を写真アプリで簡単にトリミングする方法をご紹介します。
写真アプリとは、iPhoneで撮影した写真や動画をはじめ、スクリーンショットや、LINEやTwitter等で保存した画像・アニメーション、加工アプリ等で加工した画像等が格納されるiPhoneの標準アプリです。
カメラロールとも呼ばれており、iPhoneを使っている方の多くがこの「写真」アプリを利用しているのではないでしょうか。
多くの方が利用しているiPhone標準の写真アプリですが、実は動画のトリミングもこなせるとても便利なアプリなのです。
赤ちゃんが今にも寝返りをしそう!ワンちゃんが名前を呼んだら振り向く様になってきた!等、貴重な瞬間を収める為にiPhoneのカメラを回し続けて、保存された動画は10分20分にもなっていた…という経験がある方も多いのではないでしょうか。
そんな長い動画の容量を減らしたい時、わざわざ動画編集のアプリをインストールしなくても、iPhone標準の写真アプリで必要な部分だけ残してトリミングしてしまえば良いのですから、とても便利です。
それでは早速、iPhone標準の写真アプリで動画をトリミングする方法をご紹介していきます。
まず、ホーム画面から「写真」アプリを選んでタップします。
写真アプリの中から編集したい動画を選択してタップします。
動画再生画面の右上に表示されている「編集」をタップします。
画面下部に表示されたフレームビューアの両端に、<>の記号の入ったバーが設置されています。左端の<バーが始点、右端の>バーが終点を指しています。
このバーを移動させる事で、動画をトリミングした際の始点と終点を指定する事が出来ます。正確にバーをタップしないと再生バー(白いバー)が動いてしまうので、慣れるまでは少しもどかしい時間が続くかもしれません。
始点・終点のバーを動かすとバーの色が変わるので、黒色のままだと動かせていない、と覚えておくと良いでしょう。
バーの色が黄色に変わっていれば、トリミングの始点と終点を指定出来ています。
トリミングしたい箇所の指定が終わったら、右下の「完了」をタップします。
「オリジナルをトリミング」をタップして保存すると、今編集している元動画(オリジナル)を上書き保存します。上書き保存後の動画はトリミング前の状態に戻せないので気を付けましょう。
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