iPhoneXは画面が大きくなり、片手での操作が困難になっています。iPhoneXのアクセシビリティで簡易アクセス機能を使い、画面を下げると、片手での操作が可能になります。設定方法や解除方法、画面を下げる方法を紹介します。
iPhoneXの発売から、iPhoneの画面サイズがかなり大きくなりました。初期のiPhoneの画面サイズは3.5インチ、iPhoneXが5.8インチですから差は歴然です。そのため、片手のみでの操作が難しくなっています。
アクセシビリティの簡易アクセスという機能を使い、画面を下げることで、画面サイズの大きさに関わらず操作性が向上します。iPhoneシリーズの中では、iPhone6、iPhone6Plus以降で簡易アクセス機能が搭載されています。
簡易アクセスとは、操作をする画面を下げる機能のことです。簡易アクセスの機能を使い画面を下げると、画面内ではボタンの位置が下がり、片手での操作がしやすくなります。
iPhoneXで簡易アクセス機能を使うためには、設定を有効にする必要があります。iPhoneXは発売時のiOSが11.0.1であるため、設定をするにはiOSのバージョンをアップデートしておく必要があります。
iOSのアップデートを行う前には必ずバックアップをとるようにしてください。iOSアップデート自体は簡単ですが、途中で電源が落ちてしまったり、Wi-Fiが切れてしまったりすることでアップデートの失敗の可能性もあります。
データの保存のため、バックアップは定期的にとっておくことをおすすめします。また途中で電源が落ちることを防ぐため、十分に充電して始めましょう。
iOSアップデートの手順は、Wi-Fiを使う方法とiTunesを使う方法の2種類があります。今回は、もっとも簡単なWi-Fiを使う方法をご紹介します。
1.設定アプリを開く。
2.「一般」をタップする。
3.「ソフトウェア・アップデート」をタップする。
4.「ダウンロードとインストール」をタップする。
5.パスコードを入力する。
これでiOSアップデートが完了しました。次は実際に、簡易アクセス機能の設定を行います。
簡易アクセス機能を有効にするのは、非常に簡単な方法です。もし日頃から操作で指が届かないとストレスを感じているなら、簡易アクセス機能を有効にしてみることをおすすめします。
まず、設定アプリを開きます。設定の中の「一般」をタップしてください。
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