WindowsムービーメーカーとWindows Liveムービーメーカーの違いを解説していきます。Windows Liveムービーメーカーとの大きな違いは少ないのですが、初心者向け操作も簡単に動画編集をすることができるので基本的な使い方も紹介します。
Windows Live ムービーメーカーとWindows ムービーメーカーではどのような違いがあるのか比較してみます。
Windows Live ムービーメーカーからWindowsムービーメーカーに なったことでできるようになったことも違いがあります。
Windows ムービーメーカーといっても、OSによってバージョンが異なる違いを簡単に紹介します。
Windows ムービーメーカーは、「2.0系・6.0系・2012」の3種類のバージョンがあります。
タイムラインの有無とかに違いがありますが、限られたことしかできないのでタイムラインがあってもなくても編集できることは結局変わりません。バージョンについては最新のものにしておけば間違いないでしょう。
バージョンの違いを簡単に表にして比較してみましょう。
2.X | 6.X | Live ムービーメーカー2012 | ムービーメーカー2012 | |
読み込みファイル | ✕ | △ | ◎ | ◎ |
出力形式 | WMVのみ、WMVのみ、WMV、MP4 | |||
取っ付き易さ | ○ | ○ |
◎ |
◎ |
タイムライン | ○ | ○ | ✕ | ✕ |
特殊効果などの複数適用 | ○ | ○ | ✕ | ✕ |
安定性 | △ | △ | ◎ | ◎ |
対象となるOSは、Windows XPはWindows ムービーメーカー 2.0X。Windows XP/Vistaでは、Windows ムービーメーカー 6.0X。
Windows Vista/7では、Windows Live ムービーメーカー2012。Windows 7/8以降では、Windows ムービーメーカー 2012となっています。
Windowsムービーメーカーで読み込みができる動画ファイルの形式は
wmv, asf, avi, mpg, vob, mp4, m4v, mp4v, flv, mkv, mov, qt, 3g2, 3gp, 3gp2, 3gpp, k3g, mts, m2t, m2ts, ts, tts, m1v, m2v, mp2v, mpe, mpeg, dvr-ms, mpv2, mqv, wm, wtv, asx, mpa, wmx, wvx, ismv, skm, webm
画像ファイルで読み込みできるのは、jpg, png, bmp, dib, rle, gif, ico, icon, jpeg, jpe, jfif, exif, tiff, tif, wdpとなっています。
Windowsムービーメーカーで利用することができる音楽ファイルの形式は、CDをWindows Media Playerで取り込みできる拡張子「.wma」となっていて、BGM素材なども配布されています。
拡張子「.wav」となっている場合が多くあり、MP3もよく見ます。音声ファイルが読み込まれないときは、フォーマットを確認してみましょう。
動画で視聴するためには「ムービーの保存」をしなければいけないのですが、「プロジェクトの保存」と勘違いしている人も多くいます。動画書き出しはMP4やWMVのようなフォーマットで動画を作成することです。
タイムラインは「時間軸」のことです。ビデオカメラやスマホで撮影した動画や写真ファイルを取り込むことで、フィルムのような帯が現れます。
複数のファイルを指定しているときには、自動的に並んで一本のフィルムになります。あとからでも順番を入れ替えたり、いらないものは削除することができます。細かいカット編集も拡大して数秒単位で操作することが簡単にできます。
動画や画像に様々な加工をつけることができ、ズームインしながら開始したり、波を打ったように見せる効果やフェードインなどもプレビューしながら追加することができます。
しかも1種類だけの効果ではなく、複数の効果をクリップにつけることができます。セピア調やグレースケールなども選択することができるので、引き締まった印象にすることもできます。
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