「Mac OS X」の初期設定方法をくわしく解説!
Mac OS Xというパソコンの初期設定はしたことはありますか。Mac OS Xは、MacOSパソコンのOSになります。Mac OS Xを利用する際の初期設定方法についてここでは紹介していきます。今後Mac OS Xを利用する際に参考にしてみてください。
目次
- 1「Mac OS X」の初期設定方法~電源投入と言語選択~
- ・電源投入から言語選択までの手順
- 2「Mac OS X」の初期設定方法~キーボード入力環境~
- ・キーボード入力環境の設定
- 3「Mac OS X」の初期設定方法~Wi-Fiネットワーク~
- ・Wi-Fiネットワークの設定
- 4「Mac OS X」の初期設定方法~Apple IDサインイン~
- ・Apple IDがある場合
- ・Apple IDがない場合
- ・位置情報の使用許可を選択
- ・利用規約で「同意する」をクリック
- ・ソフトウェア使用許諾契約などに「同意する」をクリック
- 5「Mac OS X」の初期設定方法~コンピュータアカウントの作成~
- ・コンピュータアカウントの作成手順
- ・最後に
- ・合わせて読みたい!Mac OSに関する記事一覧
「Mac OS X」の初期設定方法~電源投入と言語選択~
Mac OS Xの初期設定を行ったことはありますか。Mac OS Xの初期設定をやったことがある人ならそんな難しい作業ではないのですが、やったことがない人には少し難易度が高いかと思います。
ここではMac OS Xの初期設定方法として、電源投入と言語選択方法について紹介していきます。
電源投入から言語選択までの手順
Mac OS Xの初期設定を行う前に、まずは電源投入をして言語選択を行う必要があります。
本体に最小限の周辺機器のみ接続
まずMac OS Xの初期設定を行う際の注意点としては、Macのパソコン本体には最小限の周辺機器のみ接続するようにしましょう。あまり多くの周辺機器を接続するとエラーが発生することもあります。
電源を入れる
Macのパソコンに接続する周辺機器を整理したら、Mac OS Xの電源を投入しましょう。Mac OS Xの電源がディスプレイの下にボタンがあることがほとんどです。
「主に日本語を使用する」を選択
Mac OS Xに電源を投入するとMacのマークであるアップルマークが表示されます。その後に言語設定画面が表示されますので、「主に日本語を使用する」を選択するようにしましょう。
「日本」を選択
「主に日本語を使用する」を選択した後に再度言語を確認されるので、「日本」を選択するようにしましょう。誤った言語を設定するとMac OS Xが起動されたときに言語がわからず、再設定に困りますので注意が必要です。
「Mac OS X」の初期設定方法~キーボード入力環境~
Mac OS Xの電源投入と言語設定が行えたら、次は初期設定方法としてキーワード入力環境設定について紹介していきます。
キーボード入力環境の設定
Mac OS Xのキーボード入力環境設定とは、Macのパソコンで利用するキーボード操作に関する設定です。このキーボード操作設定を行っておかないと想定しているキーボード操作を行った際にエラーが発生することもあります。
「ことえり」を選択
まずMac OS Xのキーボード入力環境としては、「ことえり」の設定をする必要があります。ことえりとは、アップルのオペレーティングシステム であるMac OS日本語版、OS X、OS Xに組み込まれていた日本語入力プログラムになります。
ことえりを設定していないと日本語入力がうまくできないこともあります。もしキーボード操作で日本語入力が上手くできない場合はことえり設定になっているかを確認してみましょう。
ことえりの設定は、Macのパソコンであれば環境設定からことえりの状態を確認することができます。
「キーボードの操作に慣れていますか?」の選択
ことえりの選択すると「キーボードの操作に慣れていますか?」の画面が表示されることがあります。この際にMac OS Xに慣れているのであれば、「はい」を選択しましょう。
「キーボードの操作に慣れていますか?」の選択は、自分がMacのパソコンに慣れているかどうかで項目を選ぶようにしましょう。設定後に変更することもできます。
「お好みの入力方法」の選択
「キーボードの操作に慣れていますか?」の選択が完了すると、キーボードの設定をカスタマイズするかを確認する「お好みの入力方法」画面が表示されます。
Mac OS Xでキーボードの操作入力をカスタマイする場合は、「お好みの入力方法」で自分用に設定を行いましょう。
「Mac OS X」の初期設定方法~Wi-Fiネットワーク~
「Mac OS X」の初期設定方法として、続いてはWi-Fiネットワーク登録設定について紹介していきます。ここで紹介するWi-Fiネットワークを登録制定ないとインターネットにアクセスすることができません。
Wi-Fiネットワークの設定
「Mac OS X」のWi-Fiネットワーク設定をする際は事前にWi-Fiルータの準備とキャリアと契約/登録しておく必要があります。
接続するWi-Fiネットワークを選択
「Mac OS X」のWi-Fiネットワーク登録方法としては、まず接続するWi-Fiネットワークがパソコンで認識できているかを確認しましょう。
パソコンで接続するWi-Fiネットワークが認識できていないと「Mac OS X」のパソコンに登録することができません。
パスワードを入力
接続するWi-Fiネットワークを選択すると、パスワード入力画面が表示されます。パスワード入力画面が表示されたら、Wi-Fiルータに登録しているパスワードを入力しましょう。
パスワードを間違えるとWi-Fiルータに接続することができません。あらかじめWi-Fiのパスワードは確認しておくといいかもしれません。
「今は情報を転送しない」を選択
パスワードを入力が完了するとWi-Fiネットワーク経由でパソコンの情報を転送させるかどうかの確認画面が表示されます。
特にルールや決まりがなければ、「今は情報を転送しない」を選択しましょう。場合によって負荷が重いネットワーク転送が発生する場合があります。
「Mac OS X」の初期設定方法~Apple IDサインイン~
Wi-Fiネットワークの設定方法についてはわかっていただけましたでしょうか。ここからはApple IDの設定について紹介していきます。
「Mac OS X」の初期設定をする際にApple IDの設定やApple IDのサインインを行う必要があるので、その手順についてここでは紹介していきます。
Apple IDがある場合
まずApple IDサインインとしてApple IDを既に持っている場合の手順についてです。既に持っている場合は非常に簡単です。
Apple IDとパスワードを入力
Apple IDのサインイン画面が表示されたら、Apple IDアカウントとパスワードを入力して「OK」を押下すれば完了です。しかしアカウントやパスワードが間違っているとエラーになるので注意してください。
Apple IDがない場合
次にApple IDを持っていない場合の手順について紹介していきます。アカウントを持っていないのでApple IDを作成する必要があります。
「Apple IDを新規作成」を選択
「Apple IDを新規作成」を選択して、Apple IDアカウントを作成しましょう。
生年月日と名前を入力
Apple IDアカウントを作成するには、生年月日と名前を入力する必要があります。またこの情報は変更できないので注意してください。
規約に同意
Apple IDアカウントを新規作成するための規約確認画面が表示されるので、規約内容を確認して同意しましょう。
メールアドレスを入力
最後にメールアドレスを入力すれば、Apple IDのアカウント作成は完了です。
位置情報の使用許可を選択
Apple IDのアカウント作成が完了すると、また画面が表示されて位置情報の使用許可確認画面が表示されます。GPSより位置情報を提供しても良ければ、許可を選択しましょう。
また位置情報の使用許可をしないとGPS機能が利用できないので、地図アプリを利用することができないこともあります。なので位置情報の使用許可をしておきましょう。
また位置情報の使用許可をすると地図アプリ以外にも店舗検索や乗換案内でも便利です。しかし位置情報の使用許可すると履歴が残るので注意してください。
利用規約で「同意する」をクリック
そしてApple IDサインインに関する利用規約が表示されるので、念のため確認してから「同意する」をクリックしましょう。
ソフトウェア使用許諾契約などに「同意する」をクリック
続いてソフトウェア使用許諾契約など複数確認する画面が表示されますので、確認をしたうえで「同意する」をクリックしましょう。
「Mac OS X」の初期設定方法~コンピュータアカウントの作成~
「Mac OS X」の初期設定方法として最後にコンピュータアカウントの作成方法について紹介していきます。コンピュータアカウントとは、コンピュータにアクセスするユーザになります。
コンピュータアカウントの作成手順
「Mac OS X」の初期設定として、コンピュータアカウントの作成方法を紹介していきます。
「コンピュータアカウントを作成」フォームに記入
まずコンピュータアカウントの作成方法としては、「コンピュータアカウントを作成」フォームに記入/入力しましょう。フルネーム、アカウント名、パスワードを入力する必要があります。
「iCloudキーチェーン」で「後で設定」を選択
「コンピュータアカウントを作成」フォームに記入が完了すると「iCloudキーチェーン」設定が表示されます。「iCloudキーチェーン」とは、ログイン用のIDやパスワードやクレジットカード番号等を保存して自動入力してくれる機能です。
「iCloudキーチェーン」を利用すると全てのパスワードを覚えておく必要はありません。「iCloudキーチェーン」が管理をしてくれます。
「iCloudキーチェーン」の設定はあとでもできるので、ここでは「後で設定」を選択しましょう。
「このMacをApple IDに登録」の選択
「iCloudキーチェーン」で「後で設定」を選択後は、「このMacをApple IDに登録」で登録する画面が表示されます。先ほどログイン設定を行ったApple IDで問題なければ、このまま進めましょう。
設定完了を待つ
するとコンピュータアカウントの作成処理が流れます。設定完了まで処理を待って正常に完了すれば、これで「Mac OS X」の初期設定は完了になります。
最後に
「Mac OS X」の初期設定方法についてはわかっていただけましたでしょうか。このように「Mac OS X」の初期設定にはいくつか設定と事前準備が必要になることがあります。
もしこれから「Mac OS X」の初期設定を行う場合は、まずは事前に必要な情報とアカウントを確認してから行うとスムーズに行えるかと思います。