2020年04月20日更新
MacOS X El Capitanへのアップグレード方法を解説!
MacOS X El Capitanのアップグレード手順を画像付きで紹介をしていきたいと思います。MacOS X El Capitanのアップグレードする前にしなければならないことも解説します。OS X インストールなども説明します。
目次
- 1OS X El Capitanにアップグレードする必要性は?
- ・アップグレードするべき人
- ・アップグレードを考えるべき人
- 2OS X El Capitanにアップグレード可能なMacは?
- ・アップグレード可能なMac一覧
- 3OS X El Capitanにアップグレードする準備
- ・OS X Yotemiteを最新版にする
- ・インストールされたアプリを最新版にする
- ・バックアップをとる
- 4OS X El Capitanにアップグレードする手順〜ダウンロード〜
- ・OS X El Capitanのダウンロード手順
- 5OS X El Capitanにアップグレードする手順〜インストール〜
- ・インストール手順
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!MacOSに関する記事一覧
OS X El Capitanにアップグレードする必要性は?
今回はMacOSをアップグレードを行っていない方に見て欲しい記事となりますので、MacのOS X インストールを最近していないという方はしっかりと見てください。ここでは、MacOS X El Capitanへアップグレードすることについて紹介していきます。
あなたのMacはMacOS X El Capitanにアップグレードする必要があるのかについて、探っていきたいと思います。そもそも「MacOS X El Capitan」とは、OS X インストールとしてはシリーズの12番目のバージョンとなっております。
MacOS X El Capitanは、OS X Yosemiteの後継バージョンとなります。ここでは、MacOS X El CapitanのApp Storeでの入手方法やダウンロードとインストール、パスワード入力や表示画面、再起動などの各画面の説明などを徹底的に説明していきます。
アップグレードするべき人
それでは、MacOS X El Capitanはどんな人がアップグレードして使わなければならないのかについてフォーカスしていきたいと思います。今のMacOSのバージョンで満足しているという人であってもアップグレードする人について確認しておいてください。
もし、何らかの理由があってMacOS X El Capitanにアップグレードしていないという人は、アップグレードを考えるべき人について目を通しておいてください。
では、MacOS X El Capitanにアップグレードするべき人とアップグレードを考えるべき人を紹介していきたいと思いますので、それぞれ確認をしてOS X インストールを行ってみてください。
OS X Yosemiteの最新版の利用者
最初に紹介をする。MacOS X El Capitanにアップグレードするべき人は「MacOS X Yosemiteの最新版の利用者」が当てはまります。OS X Yosemiteの最新版を現在使っているという方は、最近Macを購入した方であることが考えられます。
また、最新のOS X インストールやApp Storeのアプリケーションの設定で自動アップデートにしている方だと思われます。OS X Yosemiteを利用していた方は、MacOS X El Capitanにアップグレードしても何の問題もありませんので行うべきです。
アプリケーションに問題が発生したりすることは一切ありませんので、MacOS X El Capitanにアップグレードにしても、今まで通りMacを使うことができます。
趣味/プライベートでMacを使う人
つづいてのMacOS X El Capitanにアップグレードするべき人として「趣味/プライベートでMacを使う人」があります。Macを趣味やプライベートで利用をされている方もMacOS X El Capitanにアップグレードをおすすめしています。
理由は、Macを趣味やプライベートで使っているのであれば、MacOS X El Capitanにアップグレードする前と何もできなくなることがない為です。App Storeで入手したアプリケーションは特に起動しなくなることはありません。
アップグレードを考えるべき人
ここからは、MacOS X El Capitanにアップグレードを考えるべき人についても説明していきたいと思います。アップグレードするべき人と反対に、MacOS X El Capitanにアップグレードを行ってしまうと問題が発生してしまう可能性がある場合もあります。
しっかりとMacOS X El Capitanにアップグレードしてしまうと起きる問題について考えておかなければ大変なことになりますので、気を付けてMacOS X インストールを行わなければなりません。
それでは、MacOS X El Capitanにアップグレードを考えるべき人の主な理由を3つほど紹介していきたいと思いますので参考にしてください。
OS X Mountain Lionより古いOSの利用者
MacOS X El Capitanにアップグレードを考えるべき人として「OS X Mountain Lionより古いOSの利用者」が考えられます。MacOS X Mountain Lionより古いMac OSを利用している場合は、2012年の頃からアップグレードを行ってないことになります。
古いOSをMacOS X El Capitanにいきなりアップグレードをすると、問題が発生してしまう可能性があります。App Storeで入手したアプリケーションが使えなくなったり、表示がおかしくなったりと不具合が発生する可能性があります。
MacOS X Mountain Lionを利用している人は理由があり、最新のMacOS X インストールを行っていない方がほとんどだと思われます。
「マイナー系」アプリケーションの利用者
つづいて、MacOS X El Capitanにアップグレードを考えるべき人では「「マイナー系」アプリケーションの利用者」です。MacOS X Yosemiteでは、マイナー系のアプリケーションに対応していることが多く大変人気なOSとなっていました。
しかし、MacOS X El Capitanではマイナー系アプリに対応をしておらず、入手したらアプリケーションが起動しない場合が多いので、MacOS X El Capitanにアップグレードしてしまうと危険です。
仕事でMacを使う人
そして、MacOS X El Capitanにアップグレードを考えるべき人として「仕事でMacを使う人」も挙げられます。普段から仕事で使っている入手済みのアプリケーションがMacOS X El Capitanにアップグレードすることにより使えなくなる可能性があります。
もし、仕事で使用しているアプリケーションが起動しなくなった場合は、業務に支障をきたします。ですから、仕事でMacを利用している方は、最新のMacOS X インストールを行う場合は慎重にしなければなりません。
OS X El Capitanにアップグレード可能なMacは?
ここからは、MacOS X El Capitanにアップグレードに対応をしているMacについて紹介をしていきたいと思います。どのようなMacがアップグレード対象となっているのか確認をしておいてください。
アップグレード可能なMac一覧
MacOS X El Capitanにアップグレードに対応可能なMac一覧
アップグレード可能なMac |
iMac (Mid 2007 or newer) |
MacBook (Late 2008 Aluminum, or Early 2009 or newer) |
MacBook Air (Late 2008 or newer) |
Mac mini (Early 2009 or newer) |
MacBook Pro (Mid/Late 2007 or newer) |
Mac Pro (Early 2008 or newer) |
Xserve (Early 2009) |
OS X El Capitanにアップグレードする準備
ここでは、MacOS X El Capitanにアップグレードする前に準備をしなければならないことについて、一つ一つ説明をしていきたいと思います。
MacOS X El Capitanにアップグレードすることは、Mac OSにとって重大なことですから事前準備を行うことは大切になりますので確認をしてみてください。
OS X Yotemiteを最新版にする
MacOS X El Capitanにスムーズにアップグレードするために「OS X Yotemiteを最新版にする」ことをおすすめします。
MacOS X Yotemiteを最新版にすることで、MacOS X El Capitanと相性の良い環境にしてくれますので、アップグレードがより安定することが期待できます。アップグレードに失敗する心配はありませんので最新版のMacOS X をインストールしてください。
インストールされたアプリを最新版にする
つづいてMacOS X El Capitanにスムーズにアップグレード準備として「App Storeでインストールされたアプリを最新版にする」ことです。
App Storeで入手をしたアプリケーションが古いままMacOS X El Capitanでアップグレードしてしまうと、アプリケーションが動かない可能性があります。ですから、あらかじめApp Storeで入手しているアプリケーションを最新版にしておくべきです。
バックアップをとる
最後に、MacOS X El Capitanにスムーズにアップグレード場合に「バックアップをとる」ことも重要です。以前のMacOS X インストールのバックアップをしていなければ、とても危険です。
MacOS X El Capitanでもしダウンロードやインストールに失敗してしまった結果、データが全て消える可能性がありますので、バックアップをあらかじめとるようにしてください。
OS X El Capitanにアップグレードする手順〜ダウンロード〜
では、MacOS X El Capitanのアップグレードをしていきます。まずは「ダウンロード」を行っていきます。ダウンロードの手順を説明しますので、今度の画面が表示しているのか確認しながらダウンロードを行ってください。
OS X El Capitanのダウンロード手順
それでは、MacOS X El Capitanのダウンロード手順を説明します。App Storeから入手してダウンロードを行っていきます。画面表示を確認して参考にしてみてください。
App Storeから入手
まずは、MacOS X El CapitanのダウンロードファイルをApp Storeで入手しなければなりません。App Storeで入手していきます。まずは、Macから「App Store」を起動していきます。
ダウンロード
App Storeに入るとMacOS X El Capitanと画面に表示されていることが確認できます。もし、App StoreにOS X El Capitanが表示されていない場合は、下のリンクの「apple.com」にアクセスして、MacOS X El Capitanをクリックしていきます。
App StoreからMacOS X El Capitanをダウンロードしていきますので「入手」を選択していきます。
入手がダウンロードと表示になりますので確認をしてください。
ここで、Launchpadにマウスカーソルを合わせるようにしてください。
そうしますと、ダウンロードの進行状態の表示を確認することが可能です。
OS X El Capitanにアップグレードする手順〜インストール〜
ここからは、MacOS X インストールを行っていきたいと思います。MacOS X インストールは先ほど入手したダウンロードファイルから行っていきます。
それでは、MacOS X インストールの手順を行っていきますので、あらかじめパスワードなどを用意しておいてください。
インストール手順
MacOS X El Capitanのインストール手順を説明します。再起動やパスワードなどの操作を行いますので表示を確認しながら行っていくようにしてください。
OS Xインストールウィンドウが表示される
ダウンロードファイルを起動しましたら「MacOS Xインストールウィンドウが表示される」ようになりますので「続ける」を選択します。
使用許諾書を読んだ上で同意
つぎに、使用許諾書を読んだ上で「同意する」をクリックします。
すると画面上にポップアップが表示されます。更に同意するを選択します。
そして「インストール」をクリックします。パスワードが表示される画面になります。
パスワードを入力
インストールするにはパスワードが必要になります。パスワードは管理者のパスワードとなります。ユーザー名とパスワードを入力して「OK」を選択します。パスワードを入力したら再起動する準備となりますので頭に入れておいてください。
パスワード入力後、インストールの準備が開始します。自動的に再起動を開始しますので、自分で再起動を行わないでください。
再起動
すると再起動をする準備が整いますので「再起動」を選択してMacの再起動を行います。
すると画面上にポップアップが表示されます。ほかのアプリケーションを閉じるをクリックして再起動を行います。
アプリケーションを閉じて再起動を準備中となります。
Macの再起動が完了しましたら、MacOS X El Capitanが起動します。
つぎにこのMacについてを選択していきます。
最後に、MacOS X El Capitanにアップグレードされているか確認してください。
まとめ
以上が、MacOS X El Capitanへのアップグレード方法を解説!の記事でした。アップグレードする際は、自分のMacの使用目的を明確にしてから行ってください。それでは、この記事を参考にして、MacOS X El Capitanにアップグレードしてみてください。