2020年07月17日更新
スパムとは?スパムの意味や種類・対処法まとめ【Twitter】
Twitterスパムとは一体どのようなものなのでしょうか?Twitterではスパムに関するツイートも数多く存在します。中には勝手にリツイートしたり、フォローしたりするようなTwitterスパムも存在するようです。Twitterスパムとは何なのかを解説します。
目次
- 1Twitterスパムとは
- ・スパムの由来とは
- ・有害なリンクを投稿する(フィッシングサイトやマルウェアサイトへのリンクを含む)
- ・過剰にフォローする(大量のフォローとフォロー解除によって注目を集める)
- ・返信や@ツイートの機能を悪用した不適切なメッセージを送信する
- ・複数のアカウントを作る(手動または自動化ツールを使用)
- ・注目を集める目的でトレンドトピックを繰り返し投稿する
- ・同じツイートを繰り返し送信する
- ・ツイートと無関係なリンクを投稿する
- 2Twitterスパムの影響とは
- 3Twitterアカウントをスパムとして報告する方法
- 4Twitterの個別のツイートの違反を報告する方法
- 5Twitter上でスパムから自分を守るためにできること
- ・パスワードは複雑なものにする
- ・2段階認証を設定する
- ・無警戒にツイートのリンクを開かない
- ・Twitterアカウントのプロフィールやツイートをよく見る
- 6Twitter上でスパムが広がる原因
- 7Twitterツイートが勝手にリツイートされる原因と対処法
- ・【Twitterスパム】連携したアプリを解除する方法
- ・【Twitterスパム】アカウントを乗っ取られた場合の対処法
- 8Twitterスパムに警戒すべき一番の理由
Twitterスパムとは
誰でも匿名でツイートしたり、他のひとのツイートをリツイートしたり、フォローしたりして楽しめるSNSである「Twitter」。
そんなTwitterにはスパムというものがあります。Twitterスパムとは簡単に言うと迷惑行為のことで、Twitter上で他のアカウントなどに迷惑行為を行うことはTwitterスパムと呼ばれます。
こうしたTwitterスパムと呼ばれる迷惑行為は自分勝手に何か目的を持って行うものもあれば、意味がわからないようなものも数多くあります。
自分勝手に他人のTwitterアカウントに対して迷惑行為を行うこと自体意味がわかりませんが、こうしたTwitterスパムは数多く存在します。
実際にTwitterスパムの迷惑行為を受けた人のツイートは数多く存在し、2018年11月現在でもTwitterスパムはかなり横行しています。
ここでいくつかTwitterのツイートをご紹介したいと思います。
さっきまでTwitter乗っ取られてた
一応ユーザー名とPSは変えといたしスパムのやつも解除したった
【注意】twitterをスパムに使う人が急増中。手法は片っ端からフォローをして見に来た人を自サイトに誘導し「儲かるよ」と商品を売ろうとします。要注意
私も過去にこういう事あったんですが、多分Twitterのアカウントがスパム乗っ取りされてるんだと思います
このようにTwitterスパムに関するツイートは数多く存在し、こうしたツイートをリツイートするだけでもTwitterスパムの防止につながります。
Twitterスパムとは自分勝手に意味や目的がわからないような迷惑行為をすることなので、Twitterスパムに引っかからないようにすることが大切です。
では、Twitterスパムには一体どのようなものがあるのでしょうか?
スパムの由来とは
そもそもスパムとはどういった由来から来ているのでしょうか?スパムの由来は昔イギリスのテレビ局で放送されていたコントが由来となっています。
なぜ、コントが由来になっているのかというと、そのコントではレストランのお客さんが注文するときに「スパム!スパム!」と連呼していたようです。
このスパムの連呼が迷惑行為そのものだったので、スパム=迷惑行為という由来から来ているそうです。スパムの由来にはユーモアを感じますが、Twitterスパム自体は面白くもありません。
スパムの由来にユーモアがあってもTwitterスパムを受けた人はTwitterというSNSを楽しめなくなってしまいますたとえコントが由来であっても笑えません。
ちなみにスパムの由来となったものはハムの缶詰の商品名のことで、由来どおりの迷惑な商品などではありません。由来とは裏腹に現在はスパムの博物館もあるそうで、由来となったコントのコーナーも設けているらしいです。
ただし、「由来は由来!迷惑行為に変わりなし!」。Twitterスパム自体は笑えるものではないので、由来になったコント以上の迷惑行為になります。
有害なリンクを投稿する(フィッシングサイトやマルウェアサイトへのリンクを含む)
Twitterスパムの中には有害なサイトのURLを貼り付けてツイートをしているものもあります。有害なサイトとはフィッシングサイトやマルウェアサイトのことで、こうしたツイートは代表的なTwitterスパムです。
フィッシングサイトやマルウェアサイトのURLを貼り付けたツイートは意味や目的があって行っている迷惑行為です。
こうしたURLを開いてしまうと個人情報を盗まれてしまったり、Twitterアカウントの乗っ取りなどかなり悪質な迷惑行為にあってしまうので十分注意する必要があります。
ただし、最近ではTwitterというSNS自体がこうしたスパムに対してかなり厳重になってきているので、迷惑行為としての意味や目的があって貼り付けられたURLを含むツイートはできなくなったりもしています。
すべてのURLを貼り付けられないわけではないですが、TwitterというSNSでスパムが横行しているため、TwitterというSNS自体がこうした対策に乗り出しているということです。
例として以下のようなツイートもあります。こうしたツイートを見ると参考になるので、リツイートして拡散するのもいいでしょう。
テキーラおじさんのpostしたイモ充Twitpic見ようとしたらこのリンクは有害な恐れがあるってTwitterに怒られた
このようにTwitter自体が迷惑行為として意味や目的のあるURLが貼られている可能性があるツイートからはURLを開くことを防止するように働きかけてくれます。
TwitterでURLが貼られているツイートを見たら何でもかんでも開くのではなく、警戒心を持ってツイートやリツイートを見るようにしましょう。
過剰にフォローする(大量のフォローとフォロー解除によって注目を集める)
Twitterには「フォロー」という機能があります。Twitterのフォローとはフォローした相手のツイートがタイムラインに表示される行為のことで、逆に自分をフォローしてくれている人たちのことは「フォロワー」と呼ばれます。
Twitterでは大量にフォローすることでフォロワーを増やそうとする人たちが数多く存在しますが、こうした行為も迷惑行為となるので立派なTwitterスパムとしての扱いを受けます。
また、他の例として同時に大量のフォロー解除をすることも迷惑行為としてTwitterスパムの扱いを受けます。
こうした大量フォローなどの迷惑行為も「注目されたい」という意味や目的を持ってされることが多いので、特に「この人をフォローしたい」、「この人のツイートをまた見たい」という意味や目的でのフォローではありません。
そのため、このような大量フォローの迷惑行為を行う人は、フォローした相手のツイートをリツイートしたりすることもほぼありません。
私利私欲のためにTwitterというSNSを活用するのは迷惑行為となるので注意しましょう。
返信や@ツイートの機能を悪用した不適切なメッセージを送信する
Twitterで他の人のツイートに対して不適切な内容の返信や@ツイートを行うこともTwitterスパムのひとつです。また、他の例として不適切な内容のダイレクトメッセージを相手に送るのも同様にTwitterスパムです。
返信や@ツイート、ダイレクトメッセージなどで不適切な内容を送ると相手にとっては迷惑行為そのものです。
Twitterの返信とは相手のツイートに対して行うもので、@ツイートとは他のTwitterアカウントをツイート内に記載するツイートのことで、ダイレクトメッセージとはTwitterを使って非公開に相手とやり取りをする方法のことです。
いずれも相手へ向けたものになるので不適切な内容は立派なTwitterスパムです。特にダイレクトメッセージだと相手にのみ届くので、ツイートと違って他の誰にも気づかれることがありません。
Twitterのダイレクトメッセージで直接相手に不適切な内容を届けるのは、非常に悪意などの意味や目的があってのことが大半です。
複数のアカウントを作る(手動または自動化ツールを使用)
Twitterではメールアドレスさえあれば誰でも複数のアカウントを作れるようになっています。これは本来意味や目的のあるもので、サブ垢や裏垢などTwitterを色々な形で楽しみたい人が複数アカウントを作ったりしています。
TwitterはSNSなのでそうやって色んな楽しみ方をするのはいいのですが、その仕組みを利用して過剰に複数のアカウントを作る人たちがいます。
こうした過剰に複数のTwitterアカウントを作ることもTwitterスパムのひとつです。中には自動でツイートやリツイートをするようにしている人もいます。
TwitterというSNSを利用している人で複数アカウントを持っている人は大勢いますが、大半は「アカウント凍結された」、「裏垢を作って楽しみたい」という意味や目的がある人たちです。
ですが、過剰に複数のTwitterアカウントを運用するスパムにも私利私欲を満たすという意味や目的があります。自分の持っているTwitterアカウント同士でリツイートさせてフォロワーが多ければ、それだけでも拡散力を持ちます。
また、例としてこういったことを自動化しているTwitterアカウントは○○ボットというようなアカウント名が付いている場合も多いです。
注目を集める目的でトレンドトピックを繰り返し投稿する
Twitterには自分がフォローしている人たちのツイートなどがトレンドとして表示されていますが、そうしたトレンドを繰り返し投稿するのもTwitterスパムとしての扱いを受けます。
こうしたトレンドばかりを繰り返し投稿するのは「注目されたい」という意味や目的を持っていることが大半です。
Twitterは多くの人が活用しているSNSなだけにトレンドトピックを投稿して注目されれば、それだけでもフォロワーが簡単に増えてしまうことがあります。
例え注目されたいという意味や目的があってもTwitterスパムになるようなことはしてはいけません。Twitterアカウントによって表示されるトレンドは違うので、必ずしもそのトレンドに興味がある人ばかりとは限りません。
同じツイートを繰り返し送信する
Twitterをしていると何度も同じツイートをしている人がたくさんいます。中には悪意はない人も大勢いますが例えそこに意味や目的があったとしても同じツイートばかりを何度もするのはTwitterスパムです。
Twitterスパムである以上悪意はなかったとしても同じツイートを何度もしているとスパムとしての扱いを受けてしまうので注意が必要です。
ツイートと無関係なリンクを投稿する
Twitterではツイートと無関係なリンクを載せるのもスパムとして扱いを受けます。例えばツイートの内容と関係ないのに自分のブログのリンクをツイート内に載せたりすることはTwitterスパムです。
例え本人的には意味や目的のあることでもTwitterスパムであればやってはいけない迷惑行為です。とくにTwitterは利用者が多いSNSなので、一度拡散するとかなり多くの人に広がります。
こうしたTwitterというSNSが持つ集客力を利用することもスパム扱いになるので注意しましょう。
Twitterスパムの影響とは
Twitterスパムの与える影響はスパムの内容や人によって様々ですが、スパムがあった場合やはりいい気分はしません。
勝手にリツイートされたり、不適切な内容のダイレクトメッセージが送られてきたりすると嫌な気分になったり、少し恐怖を覚えることもあるかもしれません。
Twitterスパムによる影響を実際のツイートをご紹介するので参考にしてみてください。
なんか変なんツイートしたことになってる... 即刻削除したけど... ( º言º; )<こわーーー!
朝から変なスパムを踏んでしまって、がっくり。ところが、それがご縁で京都在住の男性とやけに楽しいやりとりができて、ほっこり。みなさん、素敵な日曜日を。
スパムなるへんなものを踏んでいたようです。ご迷惑をお掛けしてスイマセンでした。処理しました。
#拡散希望 #警告 #wotb #wotblitz #スパム #ウイルス
※警告※
「AMDOG」という人に出会ったら即BAN希望
スパムやウイルスらしき物をコメントで言い、AndroidやIOSの機種を動作不良、又は動作困難に陥る場合があります実際に被害にあった人もいるのでご注意を!
Twitterに悪口を書かれたりたくさん嫌がらせをされてすごく困っています。嫌な気持ちになる人が1人でも減るようにスパム報告、ブロックをして凍結させてください
皆さん、協力お願いします
↓の人です@Ik8vRkBP1hCPFhb
#拡散希望 #拡散お願いします
新手のスパムこんにちは
— stou (@Stou_1) November 7, 2018
お勤め先って時点でなあ… pic.twitter.com/JK3WC0C0WQ
このようにTwitterスパムが与える影響は色々とあります。中には芸能人などもTwitterスパムの被害にあっていたりもします。
Twitterスパムの与える影響とは意外にバカにできません。例えばダイレクトメッセージで傷つくような内容が届くだけでも嫌な気分になります。また、そうしたダイレクトメッセージが何度も続いたりすると精神的にも参ってしまいます。
TwitterというSNSの利用者が多いだけにこうしたスパムも同様に多いのでしょう。
Twitterアカウントをスパムとして報告する方法
それではここでTwitterスパムを報告する方法をご紹介したいと思います。勝手にリツイートされたり、不適切なダイレクトメッセージを送ってきたりされた場合は例え相手にどんな理由があったとしてもTwitterにスパム報告をするようにしましょう。
勝手にリツイートされたり、不適切なダイレクトメッセージなどを送られてもTwitterというSNSが楽しく利用できなくなるだけです。
そのため、Twitterスパムがあったときの対処法として報告する方法をご紹介したいと思います。まずはスパムと思われるアカウントを開いて画面右上にある点が縦に3つ並んだマークをタップします。
すると、以下の画像のようなメニューが開くので一番下にある「報告」と書かれた項目をタップします。ここからTwitterスパムのアカウントを報告することができます。
あとは画面に表示される内容とスパム内容が一致するものを選んで報告するだけです。こういった報告機能がTwitterにあるということは、それだけ多くのスパムが存在するということです。
Twitterを使っていてある勝手にリツイートされるようになったり、不適切な内容のダイレクトメッセージなどが送られてきたりするようであればスパムとしてすぐに報告しましょう。
例えどんなことがあってもスパムは良くありません。とくにTwitterのような利用者が多いSNSでのスパムはそれだけ影響力も大きいので許すことはできません。
Twitterの個別のツイートの違反を報告する方法
続いて個別のスパムツイートを報告する方法をご紹介します。勝手にリツイートされたり、不適切なダイレクトメッセージ以外にもツイート自体がスパムであることも非常に多いです。
日頃からTwitterを活用している人ならそうしたスパムツイートを見ることも多いでしょう。例えば先ほど紹介したツイート関係ないリンクを貼り付けていたり、何度も同じツイートをしたり、@ツイートなどで特定の人を誹謗中傷するようなツイートをしたりです。
このようなツイートを見かけたらツイートを報告するようにしましょう。報告するにはまずツイートの右端にある下向きの矢印をタップします。
すると、画面に以下のような表示が出るので一番下にある「ツイートを報告」と書かれた項目をタップします。ここから先ほどと同じように報告することができます。
あとはツイート内容に適した報告を選ぶだけです。例えどんな理由があってもスパムツイートはそのままにしておくにはいきません。
そのままにしておくと色んな人に被害が出てしまうことも考えられるので、こうしたツイートを見かけたらすぐに通報するのがいいでしょう。
勝手にリツイートされたり、不適切なダイレクトメッセージが届くのとは違い、ツイートは誰でも見ることができるものなので、TwitterというSNS内での影響は小さくありません。
例え何があっても許されるものではないので、ひとつひとつの報告が大切です。
Twitter上でスパムから自分を守るためにできること
TwitterというSNSは基本的に匿名なので誰でも気軽にツイートしたり、他人のツイートをリツイートすることができますが、この気軽に誰でも使えることがことが逆にデメリットにもなっています。
だからこそ数多くのスパムが存在します。多くの方がそこまで警戒していないとちょっとしたことでもTwitterスパムに引っかかってしまいます。
では、Twitterスパムから自分を守るために何かできることはないのでしょうか?その方法を以下にまとめてみました。
パスワードは複雑なものにする
これは初歩的なことですがパスワードが複雑であればそれだけでもTwitterアカウントの乗っ取り被害などを軽減することができます。
複雑なパスワードの例を挙げると10文字以上で大文字と小文字のアルファベットと数字や記号を組み合わせたものなら十分複雑だと言えます。
Twitterではアカウントの乗っ取りは割と多く発生しているようなので、他人事と思わずに警戒心を持ってパスワードを設定するようにしましょう。
2段階認証を設定する
Twitterでの乗っ取り対策にはやはり2段階認証は欠かせません。2段階認証を設定することでパスワード以外にもログインコードがお使いの端末に送られてくるので、例えアカウントの乗っ取りをしようと思っても簡単には乗っ取れないようになります。
2段階認証とはそれほど強力なものなので、Twitterを利用する際は必ず設定しておきましょう。Twitterでの2段階認証の設定方法はまず自分のTwitterアイコンをタップしてメニューを開いたら続いて「設定とプライバシー」と書かれた項目をタップします。
そしたら続いて一番上にある「アカウント」と書かれた項目をタップしましょう。
アカウントを開いたら続いて「セキュリティ」と書かれた項目をタップします。
そこから「ログイン認証」と書かれた項目をタップします。
再びログイン認証が表示されるので「ログイン認証」と書かれた項目をタップします。
すると、以下のような画面が表示されるので「始める」と書かれた項目をタップします。
今度は自分の電話番号にSMSでログインコードを送信する画面に切り替わるので「コードを送信」と書かれた項目をタップしてログインコードを送信します。
あとはお使いのスマホ端末に送られてきたログインコードを入力すれば2段階認証の設定が完了です。少し手間はかかりますが、Twitterアカウントの乗っ取りなどには非常に効果的です。
設定自体は簡単に終わるので、すでにTwitterを始めている方もこれからTwitterを始める方も設定しておいて損はありません。
2段階認証とは非常にセキュリティ面では効果が高いので必ず設定しておきましょう。
無警戒にツイートのリンクを開かない
Twitterには誰でも気軽に自分のツイートを載せることができますが、そうしたツイートの中にはリンクが含まれているものが数多く存在します。
そんなリンクが含まれているツイートにはスパムが紛れ込んでいます。フィッシングサイトやマルウェアサイト以外にもそのリンクから誘導していくような悪質なものも存在します。
そういえばスパムとかの件で思い出したけど「ラインで友達登録したらお金もらえた」みたいなツイートしてる人いたからTwitter連携本当に気を付けてね ってここで言ってもしょうがないけど
Twitterではこのようにスパムを見つけたらツイートしてみんなに知らせてくれる人もいるので、こうした内容のツイートには目を通しておいてもいいでしょう。
もちろん実際の友達などであればツイート内のリンクを開いてもいいかもしれませんが、そうでない場合はあまり無警戒に何でもかんでも開かないほうがいいでしょう。
Twitterアカウントのプロフィールやツイートをよく見る
Twitterは誰でも気軽に始められるため本当に色んな人が存在します。そのためTwitterアカウントのプロフィールや過去のツイートなどを見て、フォローする人などは選ぶようにしましょう。
あまりに過激なツイートばかりしている人やプロフィールで違和感を覚えるような相手のツイートをリツイートしたり、フォローしないほうがいいかもしれません。
一度フォローをしてしまうとダイレクトメッセージを送ってくるような場合もあります。ダイレクトメッセージが送られてきても基本的には無視をすればいいですが、あまりにダイレクトメッセージがしつこいと困ってしまいます。
そんな場合はTwitterアカウントのブロックなども活用しましょう。
Twitterアカウントのブロックとはフォローできなくなったり、ツイートのリツイートができなくなったり、ダイレクトメッセージのやりとりができなくなります。
ただ、ブロックを活用することもできますが、Twitterで誰かをフォローしたり、リツイートする場合もあまり無警戒にならないほうがいいでしょう。
Twitter上でスパムが広がる原因
Twitterでのスパムは非常に多いですが、そうしたことの一番の原因は私たち利用者です。Twitterの利用者ひとりひとりがあまり無警戒にならず、色んなTwitterアカウントやツイートに反応しないことです。
Twitterスパムなどは魅力的な表現を使っていたり、興味を引く内容であったりするため、心を惑わしてきます。そうしたときにはやはり個人の自制心が大切になってきます。
「触らぬ神に祟りなし」ではありませんが、誰もスパムに触れようとしなければ自然とそういった行為自体も減っていくのではないでしょうか。
Twitterツイートが勝手にリツイートされる原因と対処法
Twitterスパムで悪質なものの中に勝手にリツイートされるものがあります。このスパム被害は非常に多いようで、勝手にリツイートする以外にも勝手にスパムアカウントをフォローしてしまうようなものもあるようです。
自分の意志とは関係なく、勝手に操作されるのは非常に嫌な気分になります。これはスパムツイートによってスパムアプリが勝手にTwitterアカウントに連携されてしまうことが原因です。
スパムアプリが知らず知らずの内に連携されてしまうと、自分の意志とは関係なく勝手にリツイートをしたり、フォローしたりするようになります。
【Twitterスパム】連携したアプリを解除する方法
スパムアプリがTwitterアカウントと連携してしまうと自分の意志とは関係ない動きをするようになります。そのため、スパムアプリとの連携を解除しなければなりません。
スパムアプリとの連携を解除するにはアカウントの「設定とプライバシー」の中の「アカウント」を開いて「アプリとセッション」と書かれた項目をタップして連携しているアプリを解除します。
あとは連携しているアプリを選んで「アクセス権を取り戻す」と書かれた項目をタップすればOKです。これでスパムアプリとの連携を解除することができました。
スパムアプリは気付かないといつまでも連携したままになるので、自分のTwitterアカウントに違和感を感じたらここの設定を確認してみるといいでしょう。
ちなみに通常ならTwitterとアプリを連携させるときは必ず以下のような確認画面が表示されます。
万が一スパムツイートから自分でアプリの連携を認証してしまった場合は、早めに連携を解除して自分のTwitterアカウントを守るようにしましょう。
【Twitterスパム】アカウントを乗っ取られた場合の対処法
では、もしTwitterのアカウントを乗っ取られた場合はどうすればいいのでしょうか?これに対する答えはひとつです。それは"パスワードを変更する"ということです。
2段階認証をしていれば乗っ取りはほぼ起きることはありませんが、万が一Twitterアカウントが乗っ取られた場合は、すぐにパスワードを変更しましょう。
先ほど紹介したように10文字以上で大文字と小文字のアルファベット、記号や数字を織り交ぜたものにしておくといいでしょう。また、複雑なパスワードならスマホのメモ帳などに控えておくと忘れても安心です。
Twitterスパムに警戒すべき一番の理由
Twitterスパムに警戒すべき一番の理由はやはり"個人情報"です。あなたの個人情報はあなただけのものであって、他の誰のものでもありません。
個人情報には名前や住所、連絡先以外にもクレジットカード番号や口座情報などありとあらゆるものが含まれています。
そのため、個人情報はやはり守らなければならない大切な財産です。Twitterスパムを甘く見ていると酷い目に合うこともあるかもしれないので、この記事の内容を参考にして安心してTwitterを楽しむようにしましょう。