2020年06月01日更新
Facebook公式アイコン(ロゴ)のダウンロードと使用方法
FacebookではFacebook公式アイコン(ロゴ含む)ダウンロード可能です。Facebookを利用するにあたり、この事実は意外と知らない方も多いのではないでしょうか。今回はのそんなFacebook公式アイコン(ロゴ含む)ダウンロードと使用方法について解説
目次
- 1Facebookのロゴ(公式アイコン)はダウンロードできる!
- ・ダウンロードの方法
- 2ダウンロードしたFacebookのロゴを使用する際の注意点
- ・禁止事項や推奨事項が決まっている
- 3Facebookのロゴを使用する際の禁止事項の確認方法
- ・公式アイコンを利用する規約が書かれた「ガイドライン」を参照しよう
- 4Facebookのロゴを使用する際の禁止事項と推奨事項を抜粋!
- ・Facebookのロゴを使用する際の推奨事項を抜粋
- 5Facebookのロゴの規約の用語解説
- ・アイソレーション
- ・ティント加工
- 6Facebookのロゴ使用の禁止事項を破るとどうなる?
- ・Facebookの禁止事項を破ったケースー実例ー
- 7Facebookの公式アイコン以外にもダウンロードできる
- ・Facebookの公式アイコン以外にもダウンロードできる素材ーUser Interfaceー
- ・Facebookの公式アイコン以外にもダウンロードできる素材ーテンプレートー
- ・Facebookの公式アイコン以外にもダウンロードできる素材ーInternet.orgー
- ・Facebook公式アイコン(ロゴ)のダウンロードと使用方法ーまとめー
Facebookのロゴ(公式アイコン)はダウンロードできる!
FacebookはいまやSNSアプリとして世界中で利用されています。Facebookにおいて、アイコンはとても重要なシンボルとなっています。Facebookを利用している方でも知っている人は少ないかもしれませんが、Facebook公式アイコン(ロゴ含む)ダウンロードが可能となっています。
自身のホームページにSNSアイコンとしてFacebookのアイコンを設置したいと考えている方にとっては朗報ですね。とはいえ、Facebook公式アイコン(ロゴ含む)のダウンロードは手順が多いと感じる方や規約がなんだか難しいと感じる方もいらっしゃるかと思います。
今回はのそんな方の為に、Facebook公式アイコン(ロゴ含む)のダウンロード方法や使用方法について解説したいと思います。
ダウンロードの方法
それではさっそく、Facebook公式アイコン(ロゴ含む)のダウンロードの方法について確認していきましょう。Facebook公式アイコン(ロゴ含む)を利用するには、Facebook公式サイトからFacebook公式アイコン(ロゴ含む)をダウンロードする必要があります。自作する必要もなく、用意されているロゴを利用できるので助かりますね。
まずは、Facebookブランドリソースセンターのホームページを開いてください。その後、右上に表示されている「素材」をクリックします。Facebookブランドリソースセンターのホームページの「素材」タブをクリックすると、「ロゴとバナー」という項目ページが開きます。
この「ロゴとバナー」ページ内にある素材アイコンから欲しい素材を選択します。「fロゴ」や「親指アイコン」、「いいね!ボタンのアイコン」、「Facebook Live」、「Facebookもチェック」、「Facebookワードマーク」、「Audience Network」などのFacebook公式アイコン(ロゴ含む)がダウンロード可能となっています。
希望しているFacebook公式アイコン(ロゴ含む)を選択して次のページに進むと、ガイドラインや推奨事項、禁止事項などの説明書きが記載されていますので、これらすべてをチェックしてみてください。
問題が無ければ、画面右側に表示された「素材をダウンロード」の項目の下に表示された「使用に関するガイドラインを読み、これに同意します。」に対してチェックを入れてダウンロードしてください。
基本的な流れはどのFacebook公式アイコン(ロゴ含む)でも同様です。必要事項を確認して問題なければFacebook公式アイコン(ロゴ含む)をダウンロードしてみてくださいね。
ダウンロードしたFacebookのロゴを使用する際の注意点
なお、ダウンロードしたFacebook公式アイコン(ロゴ含む)を使用する際には注意点もあります。この点においても確認していきたいと思います。
禁止事項や推奨事項が決まっている
Facebookでは、Facebook公式アイコン(ロゴ含む)を利用する際の禁止事項や推奨事項が決まっています。ダウンロード手順内にガイドラインとして禁止事項や推奨事項が詳しく記載されていますので、素材を利用する際は必ず内容をよく読み、規定を守って利用してください。
一貫性を保つことで、Facebook公式アイコン(ロゴ含む)であることをより分かりやすく示すことになりますので、保護的な役割も果たすことにもなります。
Facebookのロゴを使用する際の禁止事項の確認方法
それでは続いて、Facebookのロゴを使用する際の禁止事項の確認方法についても解説していきたいと思います。
公式アイコンを利用する規約が書かれた「ガイドライン」を参照しよう
Facebookのロゴを使用する際の禁止事項の確認方法については、Facebook公式アイコン(ロゴ含む)を利用する為の規約が書かれた「ガイドライン」を参照する形となります。基本的に規約事項や禁止事項は小さい文字で大量に記載されているイメージがありますが、Facebookにおける禁止事項については非常に分かりやすく記載されています。
数行のテキストと図による分かりやすい解説がなされている為、何をしてはいけないのか、禁止扱いとなる事例を確認できるので、禁止事項を読んでも内容が分からないということはないでしょう。
さらに、Facebookのロゴを使用する際の推奨事項と禁止事項はタブで別れており、該当のタブをクリックすれば該当のガイドラインにスクロールされます。ガイドラインの確認のしやすさも非常に高いのがFacebookの特徴ですね。
Facebookのロゴを使用する際の禁止事項と推奨事項を抜粋!
では続いて、Facebookのロゴを使用する際の禁止事項と推奨事項を抜粋していきたいと思います。まずは禁止事項についてですが、「f」のロゴの形をアニメーションで動かしたり、物体として作成してはいけません。また、「f」ロゴを自社制作物の最も際立った特徴であるかのように表示しないというのも注意点として挙げられています。
さらに、デザイン、サイズ、色など、いかなる方法でも「f」ロゴに変更を加えてはいけません。技術的な制約により正しい色を使用できない場合は、白黒で使用することが禁止事項(注意点)として挙げられています。
Facebookのロゴを使用する際の推奨事項を抜粋
Facebookのロゴを使用する際の推奨事項については、まず一つ目に、「f」ロゴは次のものを示す場合にのみ使用するという点があります。
二つ目は、「Facebookで「いいね!」してね」など、Facebookを使用していることが伝わるような、アクションを促す言葉を明示する(「f」ロゴが他のソーシャルメディアのロゴと並んでいる場合を除く)という点です。
その他のFacebookの推奨事項としては、ロゴを使用する際は、白や薄い色の背景に青いボックスという組み合わせか、青や濃い色の背景に白いボックスという組み合わせのいずれかにするというものや、オンラインで「f」ロゴを使用する場合は、ページやタイムラインなど、Facebook上の自社ページに直接リンクさせる必要があるという推奨事項が記載されています。
Facebookのロゴの規約の用語解説
続いて、Facebookのロゴの規約における用語の解説もしておきたいと思います。Facebookにおいてこの用語自体は意味を知ればなんてことない単語ですが、知っておくべきFacebookのルールの一部として用いられていますので、ぜひチェックしておいてください。
アイソレーション
Facebookのロゴの規約における用語として、アイソレーションという用語があります。アイソレーションとは余白という意味で、ロゴの印象を壊してしまうような配置の仕方をしたり、他のアイコンやロゴと重ねてしまわないようにしなければならないという注意点があります。
分かりやすいものとしては、アイコンをグループ分けする際、ロゴやアイコンとの間に十分なスペースを空けるというのが一例です。
この内容は「利用しているソーシャルチャンネルを表す」というガイドラインの項目に記載されていますので、確認したい方はガイドラインをチェックしてみてください。
Facebookでの注意点は他にも複数ありますので、注意点を見逃さないよう気を付けてくださいね。
ティント加工
他にも、Facebookのロゴの規約における用語として、ティント加工という用語があります。ティント加工とは、色合いの調整のことを指します。ティント加工時については、ロゴの視認性を維持する必要があるという注意点がありますのでご注意ください。
色合いの調整はデザイン的にも難しい問題ですので、このようなFacebookの注意点は見逃さずにしっかり読んでおいてください。
Facebookのロゴ使用の禁止事項を破るとどうなる?
では続いて、Facebookのロゴ使用の禁止事項を破るとどうなるのか、確認していきたいと思います。
Facebookの禁止事項を破ったケースー実例ー
Facebookのロゴ使用の禁止事項を破ったケース実例としては、2010年12月にフランスの大手衣料品店KiabiのFacebookページが、ガイドラインの違反によって完全にページが削除されています。ファン数も10万人を超えていたFacebook有数のFacebookページだったにも関わらずです。
上記の例はFacebookの罰則としてかなり厳しい判断を下された実例ではあります。ですがが、Facebookのロゴを含めたどのような違反であれ、このようにFacebookページの削除に繋がる可能性はあります。このようなことがないよう、Facebookの推奨事項や禁止事項、注意点など含めガイドラインを徹底的にチェックしておく必要があることを認識しておいてください。
Facebookの公式アイコン以外にもダウンロードできる
なお、Facebookでは、Facebookの公式アイコン以外にもダウンロード素材が存在します。どんなものがFacebookからダウンロードできるのか確認していきましょう。
Facebookの公式アイコン以外にもダウンロードできる素材ーUser Interfaceー
Facebookの公式アイコン以外にもダウンロードできる素材としては、「User Interface」が一つ目として挙げられます。Facebookのブランドリソースセンターから「素材を探す」を選択すれば、素材のタブ上に「User Interface」を確認できると思います。
Facebookの公式アイコンと同様にガイドラインが用意されていますので、隅々まで内容をチェックしてからダウンロードしてくださいね。
Facebookの公式アイコン以外にもダウンロードできる素材ーテンプレートー
他にも、Facebookの公式アイコン以外にもダウンロードできる素材としてテンプレートが挙げられます。テンプレートには「Reactions」や「Messenger」、「Broadcast Templates」、「Facebook Watch」などがあります。
2018/11/13現在、筆者が確認したところ、「Messenger」はガイドラインに同意のチェックを入れてもダウンロードできませんでした。ガイドラインが英語になっている箇所も多数ありますので、ガイドラインについては注意点を必ず確認しておいてくださいね。
Facebookの公式アイコン以外にもダウンロードできる素材ーInternet.orgー
Facebookの公式アイコン以外にもダウンロードできる素材四つ目としては、「Internet.org」という素材があります。これは、「Internet.orgパートナーのロゴ」や「Free Basics by Facebook」です。
一度ログインしてからリクエストの送信や管理を行う必要があります。この「Internet.org」という素材だけは他と対応が違うようですね。
Facebook公式アイコン(ロゴ)のダウンロードと使用方法ーまとめー
さて、今回はFacebook公式アイコン(ロゴ)のダウンロードと使用方法について解説してみました。いかがだったでしょうか。Facebookのロゴは今や世界中で利用されている為、デザイン性を損ねない為にも一貫性のあるデザインを貫いています。その為に、Facebook公式アイコン(ロゴ)のダウンロード時のガイドラインに徹底して注意点を記載しているのでしょう。
Facebookのガイドラインは推奨事項や禁止事項などがとても分かりやすく記載されているのが特徴です。Facebookのガイドラインにおける分かりやすい図や端的な文章は著作権の問題を解決させるにあたり非常に適しているといえるでしょう。
長たらしくて何を言ってるか分からない著作権の注意点の羅列などを他サイトでよく見かけますが、Facebookは本当に読み手に沿ってガイドラインを用意していると思います。その点を考えると、Facebookの運営側への感謝の念すら浮かびます。
Facebookを楽しむ為に
とはいえ、いざFacebookでガイドラインの禁止事項を破ってしまえばFacebookページの削除すら現実としてありえます。会社のFacebookページにせよ、プライベートのFacebookページにせよ、Facebookのガイドラインの推奨事項や禁止事項はしっかり守ったうえでFacebookを利用するのが一番です。
皆さんもFacebook公式アイコン(ロゴ)のダウンロードをする際はFacebookのガイドラインをよく読んで、禁止事項を破らないように、そして推奨事項を守って運営してみてくださいね。
ちなみに、Facebookのガイドラインはブランドリソースセンターページから直接「ガイドラインを見る」でもチェックが可能です。気になる方はそこからでもチェックしてみてください。それでは、本日もご覧いただきありがとうございました。