LINEの通報機能とは？通報したら/されたらどうなる？

LINEにはLINE通報機能というものがあります。LINEの通報とは、LINEユーザーに対して悪質ないたずら、スパム、迷惑な行為を行うアカウントをLINE運営側に通報することです。

LINEの運営側がそのLINEアカウントを調査し、通報に値する行為をしていたらそのLINEユーザーのLINEアカウントの一時利用停止、悪質であれば凍結されるようになっています。

そもそもLINE通報する意味とは何なのか、通報の使い方、通報されたら、したらどうなるのか、通報の対象者、通報する方法などを説明していきます。

そもそもLINEの通報機能を利用する意味とは、使い方はどのようにしたら良いのでしょうか。例えば、突然知らないLINEユーザーからこの商品を買いませんんか？と誘われたことはないですか？

LINEをそのような使い方をしているLINEアカウントから連絡がくると、詐欺の被害にあう可能性があるかもしれません。
 

また、久しぶりだね！と、友だちを装い、知らないLINEアカウントの方から連絡がきて、出会い系を思わせるような内容だったりと迷惑行為のような使い方をするLINEユーザーもいます。

そのような詐欺や犯罪を未然に防ぐためにLINEの通報機能が存在しています。LINEのメッセージから犯罪につながってしまう可能性もあるので、通報機能は重要な機能となっています。

実際にLINE通報したらどうなるのでしょうか。もしそのような詐欺、出会い系、迷惑行為のLINEユーザーがいたら通報をしてしまいましょう。

LINEで通報すると、なぜそのLINEアカウントを通報するのか理由をきかれます。「スパム（宣伝目的）」「異性交際（出会い目的）」「迷惑行為」「その他」の4項目から選択して、その情報をLINE運営側に送信しましょう。

LINE運営側に通報をしたら、あなたに通知がきたり、今すぐ何かが起こることはありません。LINE通報すると、LINE運営側が通知を受け取り、該当するLINEアカウントの直近10件のトーク内容を確認して、迷惑行為やスパム行為を行っていたか確認します。

もし該当があった場合、LINEアカウントの一時停止やLINEアカウントの凍結や停止される可能性があります。

もしLINE友だちや知らないLINEユーザーから嫌がらせでLINE通報されたらどうなるのでしょうか。LINE通報されたら、LINE運営側があなたの直近10件のLINEトーク内容を確認します。

LINE通報されたら、LINEが通知を受け取り、調査をしていきます。あなたがLINE内で迷惑行為などしていなければ、LINEアカウントの停止や凍結などの措置は行われませんので安心してください。

LINE通報したら、あなたの身元が相手に通知が行き、バレるか心配になりますよね。でも安心してください。LINE通報したからといって相手に通知がいき、あなたの連絡先がバレることにはなりません。

LINE通報したらいつバレるかハラハラしてしまうかもしれませんが、通報した側のLINEアカウントの調査は行われません。

LINE通報されたら、実際に警察に通知がいき、自分の情報がバレることになるのでしょうか？LINE通報したからと言って、警察に通知が行き、通報されたことがバレるわけではありません。

LINE通報はあくまでLINEの通報機能になるので、LINEが警察に通報したり、されたりすることはありません。身元がバレるのが怖くて、通報を控える方もいるとは思いますが、安心してください。

LINEの通報の対象には、迷惑行為、スパム行為や出会い目的以外にも通報の対象となる行為があります。たくさんありますが、ご紹介していきます。

識的に問題のある行為、LINEまたは第三者の著作権、商標権、特許権等の知的財産権、名誉権、プライバシー権、その他法令上または契約上の権利を侵害する行為

過度に暴力的な表現、露骨な性的表現、差別につながる表現、自殺、自傷行為、薬物乱用を誘引または助長する表現、その他反社会的な内容を含み他人に不快感を与える表現を、投稿または送信する行為

LINEもしくは他の第三者に成りすます行為、LINEが認めていない方法で、LINEを使って不正にお金を稼ぐ行為

反社会的勢力に対する利益供与や協力行為、宗教活動または宗教団体への勧誘する行為、他人の個人情報、登録情報、利用履歴情報などを、不正に収集、開示または提供する行為

LINEのサーバやネットワークに悪影響を与える行為、BOT、チートツール、その他の技術的手段を利用してサービスを不正に操作する行為

LINEの不具合を意図的に利用する行為、LINEのサービスを妨害する行為と、LINEの利用規約に記載があります。LINE通報されないように適切な使い方をしていきましょうね。

LINEの通報機能の方法をご紹介していきます。下記よりLINE通報の使い方を解説していきます。

まずは「知り合い会も？」から通報する方法です。出会い系や詐欺行為、宣伝目的のLINEアカウントから友だち申請されたらLINE通報してしまいましょう。

まずは①「友だち」タブをタップし、②「知り合いかも？」の項目をタップします。

「知り合いかも？」の一覧が表示されるので、通報する方をタップします。

メニューが表示されるので、「通報」をタップします。

すると①「スパム/宣伝目的」「異性交際/出会い目的」「迷惑行為」「その他」のメニューが表示されますので、該当する項目を選択します。最後に②「同意して送信」をタップします。

「通報しました」とメッセージが表示されます。これでLINE通報完了です。引き続きブロックもしておきましょう。

続いてLINEトーク画面からLINE通報したらどうなるのでしょうか。まずはLINE通報したい相手のLINEトークルームに行き、画面右上の下向き矢印をタップします。

メニューが表示されますので、「設定」をタップします。

「通報」をタップします。

ここからは先ほどとおなじです。①該当する項目を選択し、②「同意して送信」をタップします。これで通報完了しました。

LINE通報したからといって、今後あなたに何か通知がくるわけではありません。

LINEのタイムラインからもLINE通報する方法があります。まずはLINEタイムラインに行き、①画面右上の点々をタップします。②メニューがでてくるので、「通報」をタップします。

もし間違えてLINE通報をしたらどうなるのでしょうか。子供が勝手にLINE通報のボタンを押してしまったり、友だちとケンカしたあとむしゃくしゃしてLINE通報してしまって後悔なんてこともあるかもしれません。

誤ってLINE通報したら、解除や取消をする方法はあるのでしょうか。

率直に言うと、LINE通報を解除や取り消しすることができません。そもそも解除ボタンなどもないのです。ですので、あきらめるしかありません。

間違えてLINE通報した相手がLINEの違反行為を行ていなければ、LINE運営側がアカウント凍結や一時停止をすることはありません。

LINEアプリのアップデート後（バージョン8.2.0）、特定のLINE友だちのLINEトーク画面上部に「ブロック」「通報」ボタンが表示されるようになっています。

以前は「ブロック」「通報」の2つだけでしたが、最近は「ブロック」「通報」のほかに「追加」ボタンが表示される現象が起こっているようです。

すべてのLINE友だちに表示されるわけではなく、一部の友だちのLINEトークルームに「ブロック」「通報」「追加」のボタンが表示されるようになったようです。

その原因ですが、運営側から明確な答えはありませんが、最近追加した友だちであること、相手が最近作られたLINEアカウントであること、相手とのトークのやり取りがない事が挙げられます。

怪しいLINEアカウントに対して、LINE運営側が自動的に表示させるようになったのかもしれません。もし怪しいアカウントだった場合、通報し、ブロックしおきましょう。

「追加」「ブロック」「通報」ボタンを消すには、その上に「×」ボタンがあるので、タップするだけです。これで「ブロック」と「通報」「追加」ボタンは消えるようになります。

確認してみたところ、怪しいLINEアカウントにはこのボタンが表示されるようになっているので、LINE側が自動で判断している可能性が高いようです。身に覚えがないアカウントは通報していた方がいいでしょう。

今のところ不具合というわけではないようなので、もう少し様子をみてみましょう。

LINEの通報機能を使い方を解説していきました。LINEはとても便利なSNSですが、それを利用して出会い系や詐欺などの勧誘が多いのも現状です。

通報機能は犯罪を未然に防げる重要な役割を果たしています。もし、通報してもあなたの情報は相手にバレるわけではないので、怪しいアカウントから連絡があったら迷わずに通報し、適切なLINEの使い方をしていきましょう。