【iPhone/iOS13】非通知設定の電話着信の拒否方法!
今回ご紹介するのはiOS13のiPhoneで電話着信を拒否する方法です。iPhoneに突然かかってくる非通知の電話は非常に怖い。直ちにiPhoneで非通知の電話を着信拒否したい! そんな時にのために、最新のiOS13で着信拒否の設定方法をリサーチしてきました!
目次
- 1【iPhone/iOS13】非通知設定とは?
- ・iPhoneの新機能
- 2【iPhone/iOS13】非通知設定の電話着信の拒否方法〜設定アプリ〜
- ・iPhoneで非通知着信拒否設定
- 3【iPhone/iOS13】非通知設定の電話着信の拒否方法〜キャリア別〜
- ・非通知着信拒否設定方法~ドコモ~
- ・非通知着信拒否設定方法~au~
- ・非通知着信拒否設定方法~ソフトバンク~
- 4【iPhone/iOS13】非通知設定の電話着信を拒否する際の注意点
- ・「不明な発信者を消音」を使うときの注意点
- ・おやすみモードを利用
- 5【iPhone/iOS13】非通知設定の電話着信の拒否はバレる?
- ・着信拒否したことがバレるか心配
- ・相手の着信画面
- 6【iPhone/iOS13】非通知をアプリで着信拒否する方法
- ・ブラステル
- ・SMARTalk
- ・Whoscall(だれ電)
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
【iPhone/iOS13】非通知設定とは?
非通知設定とは、電話相手に自分の電話番号を表示させない機能のことを言います。本来は個人情報を守るための機能ですが、犯罪に利用されてしまうケースも少なくないようです。
今回ご紹介するのは、iOS13のiPhoneで非通知設定電話の着信を拒否する方法です。
iPhoneの新機能
最初にご紹介したいのは、iPhone(iOS13)から実装された新機能:不明な発信者を消音です。不明な発信者を消音を使用すると、知らない人からの電話を着信拒否することができます。
「不明な発信者を消音」
リサーチしてみた結果、iPhoneには非通知の電話を拒否する機能がなかったようです。iOS13になって実装された「不明な発信者を消音」は待ちに待った機能と言えるでしょう。
そこで、iOS13から実装された待望の新機能を実際に使用してみました。
【iPhone/iOS13】非通知設定の電話着信の拒否方法〜設定アプリ〜
iOS13のiPhoneを使用して非通知の電話を着信拒否する方法をリサーチ。検証に使う環境は、iOS13.4.1のiPhone7です。
iPhoneで非通知着信拒否設定
まず、iPhoneで不明な発信者を消音する機能を使う手順をリサーチしてみた結果。iPhoneに標準搭載されている設定アプリを起動する必要があることが分かりました。
次に「電話」という項目を探します。
設定方法は簡単
「電話」という項目をタップしたら、画面を下にスクロールしましょう。不明な発信者を消音という項目があります。
不明な発信者を消音をタップするとボタンが緑色に変化します。以上で設定は完了です。
注意点が2つ記載されていますので、しっかり確認しておきましょう。
- 不明な電話番号からの着信は消音され、留守番電話に送られて、履歴リストに表示されます。
- ”連絡先”に登録されているユーザ、最近発信した相手、およびSiriからの提案からの着信音は消音されず引き続き鳴ります。
【iPhone/iOS13】非通知設定の電話着信の拒否方法〜キャリア別〜
これからご紹介する方法は、iPhoneという端末の機能ではなく、通信キャリアの設定を使用して非通知の電話の着信を拒否する方法です。3大キャリアでの設定方法をリサーチしてまとめてみました。
非通知着信拒否設定方法~ドコモ~
docomoで非通知の電話を着信拒否する方法。3大キャリアの1つdocomoでは、電話アプリを使用して非通知の電話を着信拒否することができます。
電話アプリで「148」
docomoの番号通知お願いサービスを設定する方法。iPhoneのホーム画面から電話アプリを開き、キーパッドを開きます。
「148」と番号を入力して発信ボタンをタップします。docomoの音声案内サービスから以下のような案内が流れます。
- 番号通知お願いサービスを開始する場合は、数字の「1」を押してください。
- 番号通知お願いサービスを停止する場合は、数字の「0」を押してください。
履歴も表示されない
docomoの番号通知お願いサービスのメリットでもあり注意点は、着信履歴が残らないこと。また、docomoで番号通知お願いサービスを使用中の方に非通知の電話をかけた場合、以下のようなアナウンスが流れるようです。
「最初に186をつけて発信するなど、電話番号を通知しておかけ直しください」
非通知着信拒否設定方法~au~
auで非通知の電話を着信拒否する方法。3大キャリアの1つauでは、電話アプリ使用して非通知の電話を着信拒否することができます。また、auの迷惑電話撃退サービスへ登録する方法もあります。
迷惑電話撃退サービスに登録が必要
リサーチしてみたところ、au公式サイトに詳しい説明が掲載されていました。月額100円、またはauの展開している特定のパックへ加入することでサービスが利用できるそうです。
電話アプリで「1481」
iPhoneのホーム画面から電話アプリを開き、キーパッドを開いたら「1481」と入力して電話をかけます。以上で設定が完了するようです。
解除は「1480」
「1481」で行った非通知電話の拒否設定を解除したい場合。電話アプリから「1480」に電話をかけます。
非通知着信拒否設定方法~ソフトバンク~
Softbankで非通知の電話を着信拒否する方法。3大キャリアの1つSoftbankで非通知拒否設定を行うには、ナンバーブロックというサービスへの登録が必要です。
電話アプリで「144」
電話アプリを開き「144」へ電話をかけます。もしも、ナンバーブロックへ加入していない場合、アナウンスが流れ電話が切れます。
アナウンスを選べる
ナンバーブロックでは、お断りのアナウンスを選択することができます。内容は以下の通り。
- こちらはソフトバンクです。おかけになった電話番号への通話は、お客様のご希望によりお繋ぎできません。
- こちらはソフトバンクです。おかけになった電話番号への通話は、お客様の申し出により現在お断りしております。
- この電話はお受けできません。
- この電話はお繋ぎすることができません。
- この電話はお客様のご都合によりお繋ぎできません。
- せっかくお電話いただきましたが、このお電話をお受けすることができません。
- 電話番号をお間違いではないですか?このお電話はお繋ぎできません。
- おかけになった電話番号への通話は、お客様のご希望によりお繋ぎできません。
- This is Softbank.By the customer's request, this call can not be completed.
【iPhone/iOS13】非通知設定の電話着信を拒否する際の注意点
非通知の電話からの着信を拒否する機能は、様々なキャリア・端末に実装されています。私たちの安全を守ってくれる機能だからこそ、着信拒否機能を使う上で覚えておきたい注意点をご紹介していきます。
「不明な発信者を消音」を使うときの注意点
iOS13で実装された不明な発信者を消音を使う上での注意点。iOS13の不明な発信者を消音は、登録していない番号も着信拒否してしまう。
宅配業者さんからの電話や公共機関からの電話など、連絡先に登録していなくても重要な連絡がくることがあります。注意点を理解した上で機能を使うのがオススメです。
おやすみモードを利用
iPhoneに搭載されている「おやすみモード」は、特定の着信以外を拒否することができます。
おやすみモードの設定方法
おやすみモードの設定方法を解説。iPhoneの設定アプリから「おやすみモード」をタップします。
「着信を許可」という項目をタップしてみましょう。
連絡先に登録してあるグループが表示されています。グループの「すべての連絡先」にチェックを入れると「すべての連絡先」からの着信を許可します。
「おやすみモード」にチェックを入れると機能が有効化されます。
【iPhone/iOS13】非通知設定の電話着信の拒否はバレる?
非通知の電話を着信拒否したことが、相手方にバレる可能性はある? 着信拒否設定で気なることと言えば相手にバレること。着信拒否が相手にバレることでトラブルに巻き込まれるのは避けたいものです。
今回は着信拒否がバレるのか、知人の協力のもと検証を行いました。
着信拒否したことがバレるか心配
着信拒否する相手方が知り合いや友人だった場合。面識のないセールマンやその他の業者と違って、絶対バレるのは避けたいという方も多いでしょう。
実際に相手方のiPhoneでは、どのように表示されるのかリサーチしてきました。
相手の着信画面
下記の画像は筆者の知人の電話画面です。iPhoneの設定で不明な発信者を消音して、非通知電話をかけてもらいました。
画面は通常の電話画面と変わりなく、留守番電話と同様のアナウンスが流れました。
【iPhone/iOS13】非通知をアプリで着信拒否する方法
最後にご紹介するのは、アプリで非通知電話の拒否設定をする方法です。iPhoneに標準搭載されている電話アプリではなく、ストアで展開されているアプリを使うことでも非通知の電話を拒否できます。
ブラステル
1つ目のアプリはブラステル。ブラステルはクレジットカード登録なしでも利用できます。
SMARTalk
2つ目のアプリはSMARTalk。SMARTaklは楽天が運営しているアプリで、クレジットカードの登録が必要です。
Whoscall(だれ電)
3つ目のアプリはWhoscall。Whoscallは発信者情報を調べることができ、月額200円で発信者通知機能を利用できます。