Chromeのキャッシュクリア方法は?キャッシュを完全に削除したい!

Google Chromeを使用していてキャッシュをクリアせずにいると最新のページが表示されない場合があります。Google Chromeのキャッシュは拡張機能等を使うことで簡単に完全にクリアすることができます。拡張機能とはなんなのか等も含めて解説します。

Chromeのキャッシュクリア方法は?キャッシュを完全に削除したい!のイメージ

目次

  1. 1Chromeのキャッシュとは
  2. 2Chromeのキャッシュを完全に削除する方法〜スーパーリロード〜
  3. 閲覧中のページのキャッシュをクリアにする
  4. Macの場合
  5. Windowsの場合
  6. 3Chromeのキャッシュを完全に削除する方法〜設定〜
  7. 設定画面からキャッシュを削除する手順
  8. 閲覧履歴も削除される
  9. 4Chromeのキャッシュを完全に削除する方法〜開発モード〜
  10. 開発モードとは?
  11. 開発モードを使ってキャッシュを削除する方法
  12. 5Chromeのキャッシュを完全に削除する方法〜拡張機能〜
  13. 拡張機能を使ってキャッシュを削除する方法
  14. 6Chromeでキャッシュを無効にする方法
  15. 最後に

Chromeのキャッシュとは

とても便利な機能が搭載されているGoogle Chrome。お使いの端末でGoogle Chromeを使用しているユーザーも多いのではないでしょうか。Chromeを使用していて閲覧履歴を削除したけど閲覧履歴が削除できていないという方がいるのではないでしょうか。

Google ChromeではChromeでGoogleアカウントを使用してログインしているとインターネット上にも閲覧履歴が保存されてしまいます。Google Chromeは他のブラウザと同じように閲覧履歴を削除するだけでは完全に削除されません。

Google Chromeではローカルに保存された閲覧履歴とインターネット上に保存された閲覧履歴の両方を削除しないと完全に削除されないので注意が必要です。

Chromeのキャッシュを完全に削除する方法〜スーパーリロード〜

Google Chromeを使用し画面の再更新・リロード(リフレッシュ)を行う方法は御存知の方も多いのではないでしょうか。Windowsであれば「F5」ボタンを押して画面の更新を行ったり、「更新」ボタンを押すことで再読み込みを実行できます。

しかし画面の更新を行うだけではGoogle Chrome上からはキャッシュを完全に削除することはできません。通常のリロードでは一度読み込まれたファイルのキャッシュが残り再読み込みをしてもキャッシュから保存されたファイルが読み込まれます。

キャッシュを完全に削除するにはショートカットキーなどを使用して「スーパーリロード」を実行すれば完全に削除することが可能です。今回の項目ではこの「スーパーリロード」を実行する方法を解説していこうと思います。

閲覧中のページのキャッシュをクリアにする

Google Chromeで閲覧中のページのキャッシュをクリアするには閲覧中のページで「スーパーリロード」を実施すると簡単にできます「スーパーリロード」は閲覧中のページだけをキャッシュを無視して再読み込みを実施することができます。

「スーパーリロード」はショートカットキーを使用することで簡単に「スーパーリロード」を実施することができます。「スーパーリロード」を行うにはOSによって実施するショートカットキーが違ってきますので注意しましょう。

「スーパーリロード」を実施することで手軽に閲覧中のページを再読み込みできますので、毎回設定から削除する必要がなく作業中の閲覧中のページを再更新できるのでお勧めです。それではOS毎に簡単に解説していきます。

Macの場合

MACを使用している場合は閲覧中のブラウザで「Cmd」+「Shift」+「R」のキーを同時に押すことで閲覧中のブラウザでスーパーリロードを実施することができます。ショートカットキーを使用すれば手軽に閲覧中のブラウザでスーパーリロードを実施できます。

前項で紹介した方法でも完全に閲覧履歴や閲覧中のページ等のキャッシュを削除できますが少しめんどくさいです。とりあえず閲覧中のページだけでもキャッシュを無視したい場合はショートカットキーでスーパーリロードを行えば簡単です。

Google Chromeを使用しているのであればキャッシュをクリアしなくてもスーパーリロードを行えば手軽に閲覧中のページでキャッシュを無視してブラウザをリロードすることができるので非常におすすめです。

Windowsの場合

Windowsでショートカットキーでスーパーリロードを実施する方法は閲覧中のページで「Shift」+「F5」のショートカットキーを実施します。この方法でブラウザで閲覧中のページでキャッシュを無視してリロードすることができます。

「F5」を押すだけではキャッシュを使用して閲覧中のページをそのまま再リロードしてしまいますが、「Shift」と一緒に押す方法でキャッシュを無視して閲覧中のページを再リロードすることができます。

やはりキャッシュを完全に削除する方法を実施するのは少し手間だと感じる方が多いと思います。そんな時ショートカットキーを使えば閲覧中のページだけですがキャッシュを無視してページを更新できるのでおすすめです。

Chromeのキャッシュを完全に削除する方法〜設定〜

Google Chromeで完全にキャッシュを削除するには、Google Chromeブラウザの右上の設定「︙」ボタンからキャッシュをクリアすることができます。「スーパーリロード」は閲覧中だけですがこちらの方法はキャッシュを完全削除できます。

  1. パソコンで Google Chrome を起動。
  2. 画面右上の家のアイコンをクリックします。
  3. 設定をクリックします。
  4. [詳細設定]から  [閲覧履歴データを消去] をクリックします。
  5. 上部で期間を選択します。すべて削除するには、[全期間] を選択します。
  6. [Cookie と他のサイトデータ] と [キャッシュされた画像とファイル] の横にあるチェックボックスをオンにします。
  7. [データを消去] をクリックします。

以上の手順を踏むことで閲覧中のページのキャッシュを完全にクリアにすることができます。以下で画像を入れて解説していきたいと思います。

設定画面からキャッシュを削除する手順

Google Chromeではいくつかキャッシュを削除する方法がありますが今回は「スーパーリロード」ではなく設定から閲覧中のページも含めてすべてのキャッシュを削除する方法を紹介していこうと思います。

「スーパーリロード」とは前項でも解説しましたが閲覧中のページしかキャッシュを削除できません。「スーパーリロード」はお手軽で便利ですが閲覧履歴も削除することができませんので不便な部分もありません。

Google Chromeでキャッシュを完全にクリアする方法を解説していきます。Google Chromeを起動すると右上に家の形をしたアイコンがありますのでそちらをクリックしましょう。表示された一覧から「設定」を押しましょう。

Google Chromeのブラウザ右上から「設定」をクリックするとブラウザが設定画面に移行します。設定画面から「詳細設定」を探しましょう。「詳細設定」の一覧から「閲覧履歴データを消去する」を探してクリックしましょう。

ブラウザから「詳細設定」を探している時に「詳細設定」が折りたたまれていることがあるので注意しましょう。「閲覧履歴データを消去」から閲覧履歴の削除やキャッシュを消去することができます。

「詳細設定」が折りたたまれていて「閲覧履歴データを消去」が見つからない場合は上の画像のように下三角が一番下にあるのでそちらをクリックして「詳細設定」を展開しましょう。

Google Chromeブラウザの「閲覧履歴データを消去」をクリックすると削除する項目が表示されます。ブラウザの左側に「閲覧履歴」「Cookieと他のサイトデータ」「キャッシュされた画像とファイル」の三つが表示されます。

閲覧履歴を削除したい場合は一番上の「閲覧履歴」を選択しておきましょう。今回はキャッシュを削除するので「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れておきましょう。必要に応じて閲覧履歴を削除しましょう。

「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れたら右下の「データを消去」をクリックしてください。「データを消去」をクリックするとGoogle Chromeのブラウザでキャッシュを完全に削除することができます。

今回紹介した方法を使用すればGoogle Chromeのブラウザでキャッシュを完全に削除することができます。必要に応じて閲覧履歴やCookie等も削除することができますのでとても便利な設定になっております。

人に見られたくない閲覧履歴等があるのであればこの設定でキャッシュと一緒に完全に削除することができます。また期間を選択することもできますので必要に応じて任意の期間を設定しておくと良いでしょう。

Google Chromeのブラウザを使用する上では基本的な設定の一つであると思いますのでしっかりと熟知し覚えておくと今後役立つことは多いと思います。

閲覧履歴も削除される

「設定画面」からGoogle Chromeのキャッシュを完全に削除する方法を紹介しましたが、前項の「キャッシュされた画像とファイル」の部分から閲覧履歴についても同時に消去することが可能になっております。Google Chromeはとても便利ですね。

「閲覧履歴データを消去」の中にある「閲覧履歴」とはログインしているすべての端末の閲覧履歴を削除することができます。ログインしているとはつまりGoogleアカウントでログインをしている端末のことを指します。

「Cookieと他のサイトデータ」とはそのままCookieを削除したい時に使用しましょう。今回は「キャッシュされた画像とファイル」の中から「閲覧履歴」の左側にあるチェックボックスを選択してください。選択したら右下のデータ消去を押します。

いかがでしたでしょうか。「閲覧履歴データを消去」とはどういうデータを消去できるのかについて理解できたでしょうか。「閲覧履歴データを消去」の中で「閲覧履歴」とはそのまま閲覧履歴を削除したいときに使用します。

「キャッシュされた画像とファイル」とはCSSの更新がうまくいかない場合等にGoogle Chromeに残っているキャッシュやGoogleアカウントでログインしているすべての端末からキャッシュを削除したい場合に使用すると覚えておきましょう。

「閲覧履歴データを消去」とはどういう機能があるのかしっかり理解を深めておきましょう。Google Chromeは使い方をしっかり理解しておけばとても便利で快適なブラウザであることは間違いないと思われます。

Chromeのキャッシュを完全に削除する方法〜開発モード〜

Google Chromeはとても便利なブラウザです。他のWebブラウザを使用してWebページの開発等を行っているとキャッシュのせいで最新の状態が表示されずWebページの開発で行き詰ってしまったりすることもあると思います。

確実に作成したはずなのにキャッシュがクリアできていないせいで想定通りのページが表示されず勘違いをし編集を間違えてしまうかもしれません。そうなると毎回キャッシュを手動で完全にクリアしないといけません。

毎回キャッシュを完全にクリアするのはめんどくさいですよね。しかしGoogle Chromの開発モードを使用すれば閲覧中・作成中のページのキャッシュを簡単に完全クリアすることができます。Google Chromeは開発者にとってもとても便利なツールです。

開発モードとは?

Google Chromeの開発モードとはWebページをデザインする時にとても重宝する機能になります。自分のWebサイトやブログを作成する際にサーバにファイルを保存しなおさなくてもその場でコードを変更しチェックすることができます。

HTMLやCSSのコードを簡単にチェックすることができ非常に便利です。また参考にしたいページがあれば閲覧中のページのソースコードがどのように記述されているのかがチェックすることができます。

開発モードで閲覧中のページで参考にしたい部分をクリックするとクリックした部分のコードが表示されたりして自分のページを作成する際にとても参考になります。開発モードを使用することでWebページの開発効率はかなり上昇するでしょう。

Google Chromを起動してからキーボードから「F12」を押すと上の画像のような画面に切り替わります。左側が通常のブラウザで表示した画面と同じです。右側には表示しているWebページのソースコードやCSSの内容等が表示されています。

Webページとソースコードを並べて表示することでWebページの作成を効率よく作業することができます。この機能の優れているところは以下の画像のようにコードをクリックするとWebページ側で該当する箇所がブルーに表示されます。

どのソースコードがどの場所を表示しているのかを視覚的に非常にわかりやすく示してくれます。逆にWebページ側でカーソルを動かしても該当箇所のソースコードがどういう表記になっているのかを確認できるので非常に便利な機能になっています。

また、以下の画像のようにフォントサイズの箇所を任意で変更することで現状のWebページに即座に反映され確認することができます。とても便利な機能ですね。毎回CSSファイルを開いて値を変更し保存し直すのはとてもめんどくさいです。

一回で編集が完了するならいいですが、何回も手直しが必要な際にはGoogle Chromの開発モードを使用すれば都度変更を確認しながらWebページを作成することができます。かなり重宝する機能なのでとてもおすすめです。

フォントサイズや高さ・幅だけでなくバックグラウンドカラーやフォントカラーも変更できます。該当箇所も探しやすくその場で即座に編集した結果を確認できるので、Webページを作成する機会があるのであれば是非使ってみることをおすすめします。

以上がGoogle Chromの開発モードの説明になります。Google Chromの開発モードはとても便利です。私もWebページを作成する際は必ず使っています。ファイルを編集せずに編集結果を確認することができるのは非常にありがたい機能です。

しかし注意が必要です。Google Chromの開発モードが直接CSSのファイル等を変更しているわけではなく「値を変更したらこういう風に表示されますよ」と仮に表示しているだけなので変更したい値が決まればCSSファイル等を直接編集しましょう。

CSSやHTMLのテキストファイルを開きながらGoogle Chromの開発モードで確認して最終的な値等をGoogle Chromの開発モードで表示した最終結果をファイルに反映し保存することを忘れないようにしましょう。

開発モードを使ってキャッシュを削除する方法

Google Chromeの開発モードを使用してGoogle Chromeのキャッシュを完全にクリアする方法とはとても簡単です。Google Chromeで開発モードを開きましょう。開発モードは「F12」を押すと起動します。

Google Chromeの開発モードを開いたら閲覧中のページで更新ボタンを長押しします。更新ボタンを長押しすると選択しが三つでてきます。その中から「キャッシュの消去とハード再読み込み」をクリックしましょう。

「キャッシュの消去とハード再読み込み」を選択すればキャッシュが削除された状態で閲覧中のページが再表示されます。更新ボタンを長押しするだけですので非常にシンプルでわかりやすい方法になっております。

Chromeのキャッシュを完全に削除する方法〜拡張機能〜

Google Chromeのブラウザには様々な拡張機能があります。拡張機能とは使用することでYouTubeで繰り返し再生を行う設定等の色々な機能をGoogle Chromeのブラウザに追加することができます。拡張機能の中にはキャッシュをクリアするものもあります。

拡張機能とはChromeウェブストアに行くことで簡単に任意の拡張機能を追加することができます。一度Chromeのウェブストアで適当な拡張機能を探してみるといいものがみるかるかもしれません。

今回の項目ではGoogle Chromeの拡張機能を使用して閲覧履歴やキャッシュを削除する方法を紹介していきたいと思います。Google Chromeの拡張機能には便利な機能も多くある程度熟知しておくとGoogle Chromeを便利に使いこなせるでしょう。

拡張機能を使ってキャッシュを削除する方法

Google Chromeにおける拡張機能とは、Google Chromeにはすでに様々な機能が搭載されていますが拡張機能を使いすることでさらに便利な機能を追加することができます。Google Chromeの機能をさらに強化する外部のブログラムと考えればよいでしょう。

Google Chromeに拡張機能を追加すればYouTubeを便利に使うことができたり、今回紹介する「Clear Cashe」を使用することでGoogle Chromeのキャッシュを簡単に手軽に削除する機能を追加することができます。

今回は「Clear Cashe」とはどんな拡張機能なのか、「Clear Cashe」とはどのような使い方なのかを簡単に解説していきたいと思います。

Clear Casheの使い方

Google Chromの拡張機能の中でキャッシュを削除することに特化した「Clear Cache」という拡張機能について説明をしていきたいと思います。「Clear Cache」をインストールしておくと必要に応じて簡単にキャッシュをクリアすることができます。

あらかじめ「Clear Cache」の設定をしておけば、通常のキャッシュだけでなくアプリのキャッシュやCookieのファイルもまとめて1クリックで削除することが可能なので是非ダウンロードしておきましょう。

「Clear Cache」をインストールしたい場合は、インターネットで「Google Chrom 拡張機能 Clear Cashe」等で検索してみてください。検索結果にGoogle ChromのChromeストアの「Clear Cache」が表示されます。

表示されたらChromeストアから「Clear Cache」をChromeに追加しましょう。

「Chromeに追加」ボタンをクリックすると以下の画像のようなポップアップが表示されますので「拡張機能を追加」をクリックしてインストールしましょう。

「拡張機能を追加」をクリックするとGoogle Chromの右上にリサイクルマークのようなマークが表示されるとはずです。表示されていれば「Clear Cache」のインストールが完了です。

「Clear Cache」の設定画面の中から削除したい項目を探しましょう。「Data to Remove」の一覧から「Cache」の欄をチェックしておけばキャッシュの削除が実行されるようになります。

「Data to Remove」の一覧から削除したい項目を選択したら、Google Chromの右上にある「Clear Cache」のマーク(リサイクルのマークのような印)をクリックしてください。

以上が「Clear Cache」の使い方になります。「Data to Remove」から削除したい項目をあらかじめ設定しておくことで1クリックで削除したい項目をいつでも手軽に削除することができます。

Google Chromの拡張機能には色々な便利な機能があります。「Clear Cache」はその中でもとても便利な拡張機能になっていますので是非インストールしておくことをお勧めします。

Chromeでキャッシュを無効にする方法

Google Chromで常にキャッシュを無効にする方法があります。前項で説明した開発モードの中であらかじめ設定をしておくことで、キャッシュを無効にすることができます

Google Chromで「F12」を押して開発モードを起動してください。開発モードの中で「Network」のタブを選びましょう。「Network」タブの中から「Disable Cache」にチェックを入れておきましょう。

「Disable Cache」にチェックを入れておくことで開発モードを開いている間はキャッシュを無効にすることができます。

最後に

いかがでしたでしょうか。今回は「スーパーリロード」や開発モード等あまりなじみのない方法を紹介しましたが、使いこなせればとても便利な機能ばかりなので是非熟知しておくことをお勧めします。

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この記事のライター
加地達也
至らない点があるとは思いますがよろしくお願いします。

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