2020年08月28日更新
Twitterアカウントがロックされた?電話番号認証なしで解除する方法
Twitterではルールを破るとアカウントロックされるケースがあります。アカウントロック解除には電話番号も必要となります。今回は、Twitterでアカウントロックされた場合の解除方法について電話番号の利用方法含め解説したいと思います。
目次
- 1アカウントがロックされた!?
- ・凍結とは意味が違う
- ・警告なようなものがでるだけの場合もある
- 2電話番号認証なしでTwitterアカウントのロック解除をする
- ・Safariでロックされたアカウントにログインする
- ・下記リンクからログインし凍結されたアカウントを選択する
- ・アカウントを解除してほしい旨のメッセージを入力
- ・送信しあとは待つだけ
- 3なぜアカウントがロックされる?
- ・アカウントを大量に作りすぎている
- ・不審なツイート、ルールに違反したツイートをしている
- ・Twitter側のバグの可能性も
- 4Twitterアカウントのロック解除ができない場合
- ・時間をおいてTwitter運営に何度か問い合わせる
- ・もう一度上記作業をやり直す
- ・別の端末から試す
- ・運営に異議申し立てをする手順
アカウントがロックされた!?
皆さんはTwitterを利用しているでしょうか?Twitterは140文字に限定された投稿を行うSNSアプリです。手軽にアカウントを複数作成することも可能な為、裏垢なども用いてたくさんの人達が日々Twitterを楽しんでいます。
そんなTwiterですが、Twitterではアカウントがロックされるケースがあります。アカウントロックとは、Twitterでログインができなくなるということです。今回は、Twitterにおけるアカウントロックについて解説していきたいと思います。
凍結とは意味が違う
Twitterにおいてアカウントロックとは、凍結とはまた意味が違うものになっています。Twitterでは、アカウントロックや凍結された場合フォローやツイートといったアクションが全てできなくなります。
ただし、アカウントロックの場合は解除方法を実行すれば、すぐにTwitterを利用できるようになります。簡潔に説明すると、ロック解除は電話番号を入力すればロック解除が可能です。これは主に、セキュリティ向上の為に行われています。
電話番号を入力すると、該当の電話番号宛にショートメールが送られます。または、該当の電話番号宛に電話がきます。
どちらかの方法で該当の電話番号に認証コードが通知されますので、Twitter上で電話番号宛に送られた認証コードを入力して送信すればロック解除される仕組みです。実際にセキュリティも向上しますので、問題なければセキュリティを向上させるため利用してみてくださいね。
ですが、凍結の場合はアカウントロックとは少し違います。アカウントロックはセキュリティの観点上行われるケースがあり、電話番号の入力による認証コード送信で解決しますが、凍結にはいくつか段階があります。
場合によっては凍結解除までに時間がかかるケースもあるのです。なお、凍結の段階には警告凍結や本凍結、永久凍結という3段階の基準が存在します。ちなみに永久凍結とは、何度も凍結を受けてしまった場合起きます。
凍結は不審なアクションをとっていたり違反をしているアカウントに行われる処置です。アカウントロックがセキュリティ上行われる処置であり、凍結は不審なアクションや違反を犯したアカウントに行われる処置ということですね。
ちなみに、凍結であっても、電話番号の認証によって凍結が解除されるケースはあります。それは、自動化された操作を疑われた場合です。この場合、自動化していないことを証明する為、電話番号の入力が求められます。
この場合の凍結解除方法は前述した方法と同じです。専用のリンクから電話番号を入力し、電話番号がアカウントに関連付けられることになります。
該当の電話番号宛に認証コードが贈られますので、該当の電話番号に送信された認証コードをTwitter上に入力してください。
セキュリティの観点から見ても、電話番号と関連付けられたアカウントはロックの対象になる可能性も下がりますし、凍結の対象として自動化の扱いを受ける可能性も下がるでしょう。
このように、電話番号はロックであっても凍結であっても重要な役割を持っています。
警告なようなものがでるだけの場合もある
なお、Twitterの警告凍結の場合、「あなたのアカウントは凍結されています。詳しくは凍結されたアカウントをごらんください」と表示され、フォローやフォロワーが0人になります。
このTwitterの警告凍結の場合、手順を踏めば警告凍結を解除することもできますので、もしTwitterで警告凍結された場合は改めて手順を確認してみてください。ここでいう手順とは、前述した電話番号入力ですね。
電話番号認証なしでTwitterアカウントのロック解除をする
前述したとおり、Twitterのアカウントロック解除には電話番号が必要な場合があります。
とはいえ、電話番号認証なしでTwitterアカウントのロック解除をする方法もありますので、今回は電話番号認証なしでTwitterアカウントロック解除する方法について記載していきたいと思います。
Safariでロックされたアカウントにログインする
電話番号認証なしでTwitterアカウントロック解除する手順一つ目としては、まずSafariでロックされたアカウントにログインします。
下記リンクからログインし凍結されたアカウントを選択する
電話番号認証なしでTwitterアカウントロック解除する手順二つ目として、下記リンクからTwitterへログインしてください。
https://help.twitter.com/forms
その後、凍結されたアカウントを選択します。
アカウントを解除してほしい旨のメッセージを入力
電話番号認証なしでTwitterアカウントロック解除する手順三つ目として、Twitterでアカウントロックされたので解除してほしいとメッセージを入力します。
メッセージを送信すると、Twitterアカウントに登録しているメールアドレス宛にメールが届く仕組みとなっています。
送信しあとは待つだけ
電話番号認証なしでTwitterアカウントロック解除する手順四つ目としては、届いたメールに対して「誤ロックの為アカウントロック解除をお願いします。」と返信します。その後は待つだけです。
Twitterのアカウントロックは、電話番号登録が無くてもこのように簡単に解除が可能ですので、もし凍結やアカウントロックがかかってしまった場合は、手順を確認して対応してみてくださいね。
とはいえ、最も確実な手段としては、電話番号を入力するという方法が一番です。セキュリティも向上しますので、複数アカウントを所持している方向けの手段ということですね。
なぜアカウントがロックされる?
では続いて、なぜTwitterのアカウントがロックされるのか検討していきたいと思います。
アカウントを大量に作りすぎている
Twitterでアカウントロックがかかってしまうケースとしては、アカウントを大量に作りすぎているケースがあります。Twitterは一人のユーザーであっても複数のTwitterアカウントを作成することが可能となっています。
例えば、一日の内にTwitterアカウントを10個~20個ほど作成した場合、作成したアカウント全てが凍結される可能性があります。大量のアカウントを作成する理由としては、悪用されるケースが多いというのが理由として挙げられやすいです。
その為、もしアカウントをたくさん作りたいということであれば、日を置いて作成することをおすすめします。
基本的にTwitterのアカウントには個数制限はありません。凍結の可能性を帯びるのは一気に大量アカウントを作成した場合のみということですね。
また、Twitterでのアカウント作成に対し、IDを連番で用意すると、連番のアカウントが全てアカウントロック・凍結される可能性もあります。
ですので、もし複数のアカウントをTwitterで用意したいのであれば、IDを連番にせず、名前を変えて作成してみてください。
このように、アカウントを複数所持している場合、いくらセキュリティの観点からとはいえ電話番号を入力するにも限界があります。このような方の為に、Twitter側も電話番号なしの場合の対処方法を用意しているということですね。
複数アカウントを所持している場合、セキュリティ上電話番号を入力できないアカウントがあるのは仕方ないのです。
不審なツイート、ルールに違反したツイートをしている
Twitterでアカウントロックがかかってしまうケースとしては他にも、不審なツイートやルールに違反したツイートをしている場合アカウントロック・凍結されてしまうケースがあります。
例えば、社会的に問題のある悪質な動画などをツイートした場合がこの違反や不審なアクションに当てはまります。たまにニュースでもこのような不審なツイートなど違反を犯したケースが持ち上げられることもあります。
他にもアダルト系の画像や文章をツイートし続けた場合も不審なツイートであり違反ツイートな為アカウントロック・凍結される可能性があります。
リンク先がアダルト系サイトである場合も不審なツイートや違反ツイートとしてアカウントロック・凍結される可能性がありますのでご注意ください。
また、個人を中傷するツイートを行った場合も不審なツイートとしてアカウントロックや凍結の対象となる可能性があります。フォロワーの多い、不特定多数のユーザーが閲覧できるアカウントで個人名を出してしまう場合もNGです。
このケースは特にTwitterで争いの種となってしまう為、たくさんのアカウントがアカウントロック・凍結という結果になっているようです。
これらのケースでは、電話番号やセキュリティは関係ありませんね。アカウントを利用しているユーザーのモラルの問題ですので、いくら電話番号を入力してもロック・凍結処理を下されることには変わりありません。
電話番号の入力は、誤ロックやセキュリティの向上のために行われているのです。
Twitter側のバグの可能性も
Twitterでアカウントロックがかかってしまうケースとしては他にもTwitter側のバグの可能性もあり得ます。その場合は、前述したリンクからログインし、誤ロックである旨を伝えてアカウントロック・凍結を解除してもらうと良いでしょう。
他のケースについて
Twitterでアカウントロックがかかってしまうケースとしては他にもいくつか存在します。例えば、短時間で50人以上のフォローを行う場合もアカウントロック・凍結の対象となります。Twitter側からはこういった行為を悪質であるとみなすようです。
目安としては1時間で50人以上フォローしたアカウントは悪質であるとみなされるようですよ。当然ですが、短時間に大量にフォロー解除した場合もアカウントロック・凍結の対象となります。
目安としてはこちらも短時間で50人以上フォロー解除すると悪質とみなされるかと思います。また、フォロー数とフォロワー数の差が激しい場合もアカウントロック・凍結の対象となるようです。
フォロー数の1/10程度しかフォロワー数がない場合は気を付けたほうが良いでしょう。
また、まったくログインしていないTwitterアカウントも不正アクセスの保護を目的に凍結処理されます。適切な手順を踏めば凍結も解除されますので、このケースにおいては心配は無用ですね。
他のケースとしては、他のユーザーからスパム報告を受けている場合、そのアカウントはロック・凍結されることになります。
きまぐれにスパム報告されるケースは稀にありますが、地域や年齢・性別などが異なるユーザーから多数スパム報告を受けた場合、問題であると判断されるようですね。
また、フォロワー数の多いアカウントは高値で取引されるケースがあります。しかし、Twitterでは売買を目的としたアカウント作成はガイドライン違反となります。
違反と認められた場合、即アカウントロック・凍結されますので注意が必要ですね。
Twitterアカウントのロック解除ができない場合
前述したとおり、Twitterでは電話番号入力によってアカウントロックの解除を申請することが可能です。ですが、Twitterアカウントのロック解除ができないケースも存在します。
今回は、Twitterでアカウントロックが解除できない場合の対処方法についても確認していきたいと思います。
時間をおいてTwitter運営に何度か問い合わせる
Twitterで電話番号入力を行ってもアカウントロックが解除できない場合の対処方法としては、時間をおいてTwitter運営に何度か問い合わせるという方法があります。
Twitter上でア電話番号入力してカウントロックの解除を申請しても解除してもらえない場合、違反しているツイートや不審なツイートとして一部チェックされている可能性があります。自身のツイートが問題ない旨を示す為にも、少し時間をおいてみると良いでしょう。
Twitter側に何度か問い合わせることで、Twitterのアカウントロック・凍結を解除してもらえる可能性はあります。
もう一度上記作業をやり直す
Twitterでアカウントロックが解除できない場合の対処方法としては、もう一度上記作業手順をやり直すという方法もあります。
アカウントロック・凍結時の解除方法は前述した通りですが、うっかり作業の一部を見落としてしまうケースもあるでしょう。そういった手順のミスが起きていないか確認する為にも、もう一度前述した作業手順をもう一度行ってみてください。
別の端末から試す
Twitterでアカウントロックが解除できない場合の対処方法としては、別の端末から試すという方法もあります。該当の端末からロックがかかっていた場合Twitter側の問題でロック解除しても該当の端末からTwitterにログインできない可能性はあります。
時間が経てば問題なくログインできるとは思いますが、他の端末からログインできるかチェックしてみてください。もし他の端末からログインできるのであれば、該当の端末のみシステムトラブルが起きている状態です。
慌てず、再度ログインできるまでのんびり待ってみると良いでしょう。
運営に異議申し立てをする手順
Twitterでアカウントロックが解除できない場合の対処方法としては、運営に異議申し立てをする手順を確認する方法があります。
Twitterでは、アカウントの凍結またはロックに異議申し立てをする専用のページが用意されてます。前述したリンクから異議申し立てを行うことができるのですが、違反や不審なツイートをしていない場合などで使うことになると思います。
異議申し立てをする場合、電話番号を入力する項目があります。必要事項は記載する必要がありますが、実は電話番号は必須事項に入っていません。電話番号は任意と表示されています。
異議申し立ての項目では、異議の内容を詳細に記載可能となっています。違反や不審なツイートをしてしまったのか認識が曖昧な場合は、気になることをこの異議申し立ての項目内で全て書いておくと良いでしょう。
また、異議申し立ての項目の他も氏名も入力項目として用意されていますが、この異議申し立ての場合、むりに本名を記載する必要はないようです。異議申し立ての項目内に、個人情報漏洩防止の為本名ではない旨記載しておくとよいでしょう。
異議申し立てに必要な項目を全て記入した後は、自動返信メールが届きます。異議申し立てに対する自動返信メールでは、電話番号を入力する旨が指示として記載されています。
Twitterに電話番号の情報を入力したくない場合、この異議申し立ての自動返信メールに直接返信してみてください。内容は異議申し立ての際記入した内容と同じ内容を書いてみましょう。
ロック・凍結解除される場合、この異議申し立ての自動返信メールから対応してもらえる可能性がありますので、異議申し立てを一度するだけでなく、何度かメールでの返信を試してみることをおすすめします。
Twitterアカウントがロックされた?電話番号認証なしで解除する方法~まとめ~
さて、今回はTwitterアカウントがロックされた場合に対して電話番号認証なしで解除する方法について解説してみました。いかがだったでしょうか。Twitterでロックされた場合、電話番号を入力すればわりと簡単にロックの解除が可能です。
とはいえ、複数アカウントを管理しているのであれば、そのすべてに電話番号を挿入することは難しいでしょう。Twitterでは電話番号を重複して入力することはできないからです。
電話番号を重複して入力できない以上、今回の電話番号入力なしでの対応は非常に役立つ情報であったと思います。
Twitterでのセキュリティの観点上、本来なら電話番号を挿入してアカウント認証しておきたいとは思いますが、電話番号なしでロック・凍結解除したいと考えている方はぜひ利用してみてくださいね。それでは、本日もご覧いただきありがとうございました。