ポケモンスマイルで権限を許可してもカメラが使えないときについて解説！

ポケモンスマイルという、子ども向けの歯みがきを楽しむことができるアプリがポケモン公式からリリースされています。

ポケモンを収集しながら歯みがきの習慣化ができるアプリで、ポケモンと一緒に楽しめるため親子揃って楽しむことができます。

歯みがきの時間の通知や、歯みがきの時間の設定も可能なので、ポケモンを集めるためという名目で子どもの歯みがきへの意欲を上げる事ができるアプリと言えるでしょう。

収集可能なポケモンは150匹以上います。ポケモン図鑑を見ると総勢151匹のようです。数から察するに、おそらくいわゆる初代のポケモンたちをゲットすることができるのだと思われます。

歯の磨き方で出てくるモンスターボールは変わるため、必ずポケモンがゲットできるとは限らないものの、歯みがきを上手にできればマスターボールでゲットしやすくなるため、歯みがきへのやる気も高まることでしょう。

さて、そんなポケモンスマイルにはどのような特徴があるのかについて紹介していきます。

ポケモンスマイルでは、むしばきんに捕まってしまったポケモンたちを助ける、という設定で遊ぶことになります。歯を上手に磨くことができれば、助けたポケモンを入手することが可能です。

歯みがき画面では被っているように映るポケモンキャップというものももらえます。

ポケモンキャップはポケモンをゲットすることで増えていきますので、好きなポケモンのポケモンキャップを入手するため、ポケモンをゲットするため、という体で歯みがきを楽しむことができます。

ポケモンスマイルでは、ポケモンを集めることでポケモンずかんを完成させることができます。上手に歯みがきができればポケモンをゲットすることができるので、丁寧にみがけばそれだけポケモンを獲得できる確率も上がります。

上手に歯みがきを続けることができれば、ハミガキメダルをもらうことができます。その歯みがきメダルを集めて、ハミガキマスターを目指すというのがこのアプリの内容でもあります。

歯みがき中の写真である「ベストショットさつえい」を行うこともできます。こちらは自動的に撮影されるもので、撮影するON/OFFは設定画面から可能です。その撮影されたベストショットに、デコレーションを行うこともできるようになっています。

また、歯みがき中は歯を磨く順番のガイドをしてくれます。右下に表示されるものを参考にしながら磨く場所が分かるため、どこの歯みがきをすればいいか分からないという子も安心です。

歯みがき時間も「1分」「2分」「3分」の3つから選択ができますので、歯みがきが初めてという子も最初は短い時間から初めて少しずつ歯みがきの時間を増やす、ということも可能です。

歯みがきの時間の通知もしてくれます。通知時間は3回設定することができるため、朝・昼・夜と歯みがきの時間を教えて、歯みがきの習慣を作る練習にもなります。

セーブデータは3つあります。お子さんが複数いる場合は切り替えて利用することもできますので、兄弟間で一つのセーブデータを共有する、ということがないためそういう点でも楽しむことができます。

ポケモンスマイルでは、ただ歯みがきを促すだけではなく、日本歯科医師会から歯みがき後に学術的観点からのアドバイスをもらうことができます。なかなかそういった知識を手に入れにくいという親さんも、歯や歯みがきについて知ることができます。

ポケモンスマイルでは、カメラへのアクセス権限を許可しなければアプリの機能を利用することができません。しかし、その許可を行ったにも関わらず使えない、という不具合が生じる人もいるようです。

アプリ画面がグレーで表示されてしまい、顔が映らない、という場合があります。カメラは開いているにも関わらずそうなってしまう場合、灰色の背景しか映らない不具合です。

また、カメラへのアクセス許可をしているにも関わらず、カメラが使えないこともあるようです。チュートリアルの際にアクセス許可を行うのですが、不具合に遭遇した場合、許可を「オン」にしてもカメラが反応しないことがあります。

なお、ポケモンスマイルではインカメラ固定となっており、インカメラとアウトカメラの切り替えはできません。お子さんの歯みがきをする姿をアウトカメラで取りながら、ということはできませんので、一緒に並んでその様子を撮影して利用してみてください。

カメラは問題なく使えているにも関わらず、「ハブラシが見えるように手をうごかそう」と表示されることもあります。

ハブラシの動きを正しくアプリが反応しないと、ポケモンスマイルでポケモンの入手はできません。こちらは不具合の場合もあれば、利用している側の問題の場合もあります。

ポケモンスマイルでカメラへの権限を許可しても、顔が映らない/グレーに表示されるなどの不具合がある場合の対策についての説明に移ります。

カメラがグレーで表示される場合などは特に、ポケモンスマイルに対するデバイスカメラへの権限許可設定をOFFにしてから再度ONにして、という対策を行ってみましょう。

グレーになっているということは、カメラの許可がされていてもそれがアプリ側で認識されていない可能性があります。そのため、権限を一度再設定する形での対策を取ります。

ポケモンスマイルアプリのアプリ情報を開くと、権限に関する設定が可能となります。iPhoneであればアプリの「権限」から設定可能です。Androidの場合はアプリ情報の「権限」からON/OFFが可能です。

カメラは、光の加減でその映り方が変わってきます。そのため、ポケモンスマイルを利用して歯みがきを行う場合、周りの明るさにも注意が必要です。

基本的に、カメラというのは暗い場所では移りが悪いです。逆に明るければそれでいいかというと、明るすぎてもカメラが顔を認識してくれません。そのため、適度な明るさがある場所で歯みがきを行うようにしてください。

カメラと顔との距離が近いと、顔全体が映りません。ポケモンスマイルは顔全体を認識した上で映して利用することとなるため、そのせいで顔が映らない状態となっている可能性があります。

顔が近いと思った方は、顔が写りやすいよう少し顔を遠ざけてみてください。それで解決する可能性が高いです。

グレーになっているなどということはなく、顔が映らないという状況でもない場合、カメラは開いていても歯みがきの状況を読み取ってくれないという場合は歯ブラシがそこにあるとアプリ側が認識していない可能性があります。

その場合の対策として、歯ブラシの色を変えてみる、という方法をとってみてください。

ポケモンスマイル上でも注意書きが表示されますが、透明な歯ブラシは読み取り率が低く、カラー歯ブラシに比べて認識してくれない可能性があります。

そのため、はっきりとそこに歯ブラシがあると分かる色を選択した上でポケモンスマイルを利用してみてください。

さて、上記の対策を講じてもポケモンスマイルでカメラが認識してくれずグレーのままであったり顔が映らないという場合は、アプリそのものもしくはデバイス上に何らかの問題がある可能性があります。

まずはポケモンスマイルアプリにアップデートがないかどうか確認してみてください。何らかの不具合が出ていた場合、その対策をアプリの運営側で対処した上でアプリのアップデートを行っている可能性があります。

また、公式HPなどで不具合の情報などが公開されている可能性があります。また、Twitterなどで検索すれば同様の症状が出ている人がいるかもしれませんので、アプリ上の不具合かどうかを確認してみてください。

デバイス上のキャッシュなどで端末自体の動作が少し遅くなっている可能性などもあります。その影響がポケモンスマイルに出ている可能性もありますので、デバイスの再起動やシャットダウンを行ってみてください。

なお、動作が遅くなっているかどうかというのは普段のデバイスの状態との比較をしてみてください。

普段よりアプリの起動が遅いなど症状は様々ですが、電池が切れかけているなどということが原因ということもありえますので、現在のデバイスの状態も確認してみてください。

アプリのOSバージョンが原因でポケモンスマイルを使えない可能性があります。そのため、現在のOSのバージョンが何かを確認してみてください。

互換性のないOSバージョンだった場合は、OSのバージョンアップを行ってください。既に最新のOSになっていて互換性がない場合は、アプリが対応するのを待つか、バージョンを下げるほかありません。

ポケモンスマイルは、起動時はネットワークにつながっている必要があります。起動してしまえばネットワーク環境がなくても動作しますが、Wi-Fiやキャリア回線などネットワーク環境に関しても一度確認してみてください。

ポケモンスマイルでカメラが使えない状況は改善しましたか？楽しんで使っていたのに突然不具合で映らなくなる、となると子どもの歯みがきへの意欲も下がってしまうかもしれません。

上記の改善策を講じても直らない場合はアプリ側の不具合の可能性が高いため、公式HPなどで一度問い合わせを行ってみてください。