2020年10月25日更新
「DiskInfo」の使い方をくわしく解説!
PCのハードディスクドライブの使用状況を確認したいときはいつか来るものです。その際に便利なのが「DiskInfo」というアプリケーションです。「DiskInfo」でできることやその使い方、「DiskInfo」についてのレビューも含めて紹介していきます。
「DiskInfo」の使い方
PCでいろいろなものを保存したり、アプリケーションをインストールしたりすることを積み重ねていくと、ハードディスクドライブの使用状況や様々なファイルの占有率が大きく影響していきます。
ハードディスクの中にある不要なファイルというのは、見つけるのは意外と難しいもの。そんなときに便利なアプリケーションが「DiskInfo」です。
DiskInfoでできること
この「DiskInfo」は、ハードディスクドライブを解析して次のことをおこなうことが可能です。
指定したハードディスクドライブの使用状況がわかる
ハードディスクドライブを指定して、そのハードディスクドライブの使用状況を「DiskInfo」で確認することが可能です。どのフォルダにどれだけのファイルが有るのか、フォルダが有るのかを確認できます。
占有率をグラフで表示できる
また、各フォルダごとのハードディスクドライブの占有率を棒グラフの形で表示することができるため、不要な大きいファイルが有る場所もそれを基本の目安として探しやすいです。
DiskInfoの基本の使い方
さて、ここからは「DiskInfo」の基本の使い方の説明をしていきます。10年以上前からいろいろな人に利用されているソフトウェアであり、マルウェアなどの報告例もない安全なアプリケーションですので安心してダウンロードしてください。
まずは下記リンクから「DiskInfo」をダウンロードしてください。
32Bit版と64Bit版があります。対応しているビット数のものを選択してダウンロードを行ってください。
Zipファイルでダウンロードされ、解凍するだけで「DiskInfo」を利用することができるようになります。
「DiskInfo3.exe」を起動することで利用可能です。
解析方法
まずは解析のやり方です。基本的にまずはこの「解析」から行うことになります。左上にあるツールメニューバーで「解析」ボタンをクリックしてください。
解析するドライブを選択します。フォルダを選択する場合は、下側にある「フォルダー」から選択をおこなってください。
「OK」をクリックしましょう。これで解析が実行されます。ドライブを選択した場合は時間がかかりますので、その点注意が必要です。
解析結果の見方
解析時情報が表示されれば解析完了となり、解析結果が表示されます。
左側にフォルダーツリーが表示され、右側にはフォルダツリー内で選択しているフォルダーの中にあるものが表示されており、上にフォルダ一覧、下にそのフォルダのファイル一覧が表示されます。
右側の2つの画面では、「フォルダー名」「ファイル名」「グラフ」「サイズ」「ディスク上サイズ」「作成日時」「更新日時」「ファイル数」「フォルダー数」などを各メニューが表示されます。それぞれクリックしてソートも可能です。
グラフではそれぞれの占有率が表示されているため、このグラフを参考に占有率の高いフォルダをダブルクリックで開いて階層を下へ下へと進めていきます。
削除したいフォルダーもしくはファイルを右クリックして「削除」をクリックすれば削除可能です。
ツールの利用方法
ツールメニューバーには様々なツールが表示されています。ツールメニューバーから利用できるものは次のとおりです。画像でもツールメニューバーの内容を示しているため参考にしてみてください。
- 拡張子別サイズ
- ファイルサイズ
- フォルダーサイズ
- 空フォルダー(空フォルダーを所持するフォルダーの一覧)
- 期間別サイズ
- 容量見積もり
- 重複ファイル
- 比較(過去のDiskInfo利用時の情報と比較)
- エクスプローラー(エクスプローラーで選択しているフォルダー)
DiskInfoの使用感レビュー
DiskInfoインフォを使用した人のレビューも確認しましょう。容量が膨大になりがちなハードディスクの管理アプリとしておすすめできるほど手軽なアプリだとこのレビューから分かります。
質問の答えになってないかもしれませんが、HDDのどのフォルダが容量を圧迫しているのかを手軽に調べられる『Diskinfo』というフリーソフトを使うと、HDDの整理がめっちゃ楽になりますよ~★参考リンクも貼っておきます。https://t.co/1nvlxmXvST
— 草間たかと (@TakatoKusama) November 6, 2018
最後に
ハードディスクドライブの使用状況の確認に加え整理も可能な「DiskInfo」ですが、大きいファイルがあるからと安易に削除するのは危険です。
システムファイルは基本的に削除されないようになっているようですが、削除できる重要ファイルを削除する危険性もあります。削除する際は慎重に行いつつ、「DiskInfo」でハードディスクドライブの整理を行ってください。