宅ふぁいる便の代わりにおすすめの無料ファイル転送サービス5選！

大容量のファイルを転送する場合、メールでURLなどを送ることで利用できる転送サービス。

データの容量が大きいほどメールでは送信しづらいものも、宅ふぁいる便などの大容量ファイル転送サービスを利用すればさっくり終わることも多いので、利用している人も多いかと思います。

会員登録なしでも利用できるものの、登録することで更に利用できる容量が異なる老舗のファイル転送サービス「宅ふぁいる便」ですが、その登録ユーザーの情報が漏洩したことを受けて2019年1月から運営を休止していました。

その宅ふぁいる便が、2020年3月31日にサービスを終了することを発表して現在に至ります。宅ふぁいる便を利用していた人は、便利だった宅ふぁいる便の代わりとなるサイトを探している人も多いのではないでしょうか。

そんな宅ふぁいる便の代わりとなる、無料で利用可能な大容量ファイルの転送サービスは様々です。容量に関しては各サービスごとに異なる上に、それぞれの特徴も異なりますので、それらを含めておすすめの無料ファイル転送サービスを紹介していきます。

まずはGigaFile便です。宅ふぁいる便がサービス終了した中、利用している人・名前を知っている人も多い大容量サービスかと思います。

容量は無制限（1ファイルのサイズは200Gまで）で、メールをGigaFile便から直接送信することも可能です。ダウンロードも送信したURLから簡単におこなうことができます。

パスワードの設定も可能なほか、ZIPファイルにGigaFile上でまとめることもできます。会員登録は不要ですし、セキュリティ方面の安全性も高いサイトです。

データ便は会員登録しない場合は500MBまで、無料の会員登録をすれば1GBまで利用できるファイル転送サービスです。使い方がシンプルで分かりやすく、パスワードの設定などをおこなうこともできます。

ダウンロードURLを取得して自身でメールやSNSなどを利用して相手に教える他、データ便経由でダウンロードURLをメールで送信することもできます。

印刷会社として有名なラクスルも大容量ファイル転送サービスをおこなっています。ラクスルBOXは、ラクスルの会員になっていれば利用可能で、新規で無料会員登録をおこなえば利用することが可能です。

最大で利用できるは2GBまでと無制限ではありませんが、大手の会社ということもあり安全性という意味では安心する人もいるサービスでしょう。

かなり昔からある大容量ファイル転送サービスですので、一部の人の中には大変お世話になっている、という人も多いでしょう。

パスワードの設定はできないものの、個人利用の範囲内であれば問題ないかと思います。なお、会員登録の有無で最大利用可能容量が異なります。登録なしだと500GB、ありだと2GBです。登録は無料なので、よく利用するのであれば登録しても良いでしょう。

なお、ダウンロード回数に制限があるため、その点注意が必要です。

firestorageも利用者の多いサービスです。SSL通信に対応していない無料会員の場合は安全面で不安を覚える人もいるかと思いますが、個人利用の範囲であればさほど問題ない程度です。

ビジネスで利用する場合など、安全性を求めるのであれば有料会員登録をしておくと良いでしょう。ダウンロードURLへのパスワードの設定は無料・有料に関わらず可能となっています。

宅ふぁいる便のように情報漏えいがないサイトを選択したい、と思う人も多いでしょう。会員登録が不要かどうか、を重視する人もいるかと思います。

いずれのサービスも便利なので、自身の利用目的などに応じてどの大容量ファイル転送サービスを利用するのかを選択してみましょう。