2018年12月09日更新
iPhoneの着信音を作成する方法
iPhoneの着信音を自分で作成したい!そんな方におすすめなiTunesを使用した着信音の作成方法を紹介します。iPhoneの着信音をオリジナリティの高い物にする為にiTunesを使って作成していきましょう。日常で使えるiPhoneに関する知識です。
目次
iTunes(最新バージョン12.7)でiPhoneの着信音を作成する方法〜切り出し〜
iPhoneではiTunesを使用して、パソコンから着信音を作成することができます。今回はi最新のiTunesバージョン12.7を使用してiPhoneの着信音を作成して設定する方法を詳しく解説していきます。
iTunesを使ってiPhoneのオリジナリティの高い着信音を作成したい方は必見です。
着信音に設定できる音源は40秒まで
着信音を作成する際は自分で曲の中からスタートとゴールを決めて40秒間を着信音を作成する事が可能です。例えば曲の1:30秒~2:10秒間の40秒間と言った具合に好きな部分を40秒間選択して着信音にできます。
この時間を設定する作業を作業を切り出しと言います。
今回はiTunesを使用した着信音の選択・作成・変換など方法を画像を使って解説します。着信音の切り出し方法を詳しく見ていきましょう。iPhoneユーザ必見の内容です。
音源の選択部分だけを切り出す方法
iTunesでiPhoneの着信音として曲の中の使いたい部分~部分を40秒間だけ選択して着信音に設定できます。iTunesを起動して編集・作成していきましょう。使用したい音楽を決めて切り出し作成を行います。iTunesから切り出し作成を行う音楽を決めましょう。
iPhoneの着信音を作成する為にまずはパソコンの画面からiTunesのアプリを選択して開きましょう。iTunes左側の一覧から曲を選択し、着信音にしたい曲を右クリック。右クリック後に表示されるメニューから曲の情報を選択して右クリックしましょう。
iTunesで曲の情報を選択したら、オプションをクリックし着信音の時間を設定します。開始と言う時間をクリックする事で、着信音が始まる秒数を設定しましょう。iPhoneの着信音は40秒以内です。
例えばiTunesでサビの部分をiPhoneの着信音に作成したい場合、曲のサビが1:30秒ごろに始まる場合は開始時間を1:30秒に設定する事で1:30秒~の40秒間が着信音になります。
停止の部分をクリックして着信音の終わりの時間が設定できます。開始時間が0:00の場合は40秒後の0:40に停止時間を設定します。開始時間~停止時間が40秒以内におさまるように設定しましょう。以上でiTunesでの切り出し作成は終了です。
iTunes(最新バージョン12.7)でiPhoneの着信音を作成する方法〜AAC変換〜
iTunesを使用してiPhone用に切り出しした音楽をAAC変換の形に作成していきましょう。
AACとは【Advanced Audio Coding】の略称で、音声や音楽ファイルの圧縮方法の一つ。音楽をiPhoneの着信音として使用する場合はこの形式への変換・作成が必要になります。
iTunesで先ほど開始時間と停止時間を設定して切り出しを行った音楽を使用して変換されたファイルを作成していきましょう。
iTunesの最新バージョン12.7の画像を使って作成方法を解説していきます。まずはiTunesで先ほど開始時間と停止時間を選択して切り出し作成を行った音楽を選択。
選択後にiTunes画面上のファイルを右クリックして一覧が表示されます。その中から変換と言う物があるので選択しまょう。
最後にAACバージョンを作成が表示されているのでそこをクリックする事で、iTunesで選択した音楽がACCバージョンに変換・作成されます。iTunesで変換・作成された音楽は変換前の音楽の下に表示されるので確認してみましょう。
AAC変換された物が無事に元の音楽ファイルの下に作成され、表示されたら成功です。
iTunesでは画像のように着信音に選択した元のファイルの下に40秒に編集し直された同じ名前のファイルが表示されます。新しく表示された方(画像では緑で囲われている)が変換されたファイルです。以上でAAC変換の作成は終了です。
拡張子をm4rに変換する手順
iTunesでのAACに変換が終わったら、拡張子を変換しましょう。拡張子とはファイル名の最後に表記されている4文字ほどの文字列のことです。画像などの場合【.jpg】音楽の場合は【mid】などと表記されます。
今回変換する【m4r】はiPhoneの着信音に使われる拡張子です。iTunesを使用してこの形に変換・作成する事でiPhoneの着信音として認識されるようになります。M4Rに変換・作成を行わないと着信音として使えません。
最新のバージョン12.7のiTunesを使用して、変換・作成していきましょう。まずはiTunesから、ACC変換した音楽を右クリックして曲の情報を選択。でできた画面の中からファイルをクリックするとファイルのある場所が表示されます。
この順番にファイルを開く事で、パソコン内でiPhoneの着信音にしたい音楽ファイルの場所が分かります。
ここからiTunesではなくパソコン本体を使って作業します。ファイラーを開いてファイルを開いていきましょう。開く順番は先ほど調べたパソコンの中のファイルのある場所を頼りに探します。今回はPC➡ミュージック➡iTunes➡iTunesmedeia➡ミュージック
この順番にファイルを開いていきましょう。
曲によって保存先やファイルの開く順番には違うので、場所をしっかりと確認してみましょう。今回はU2の曲を使っているのでU2➡Songs of Innocenceと進んで曲の一覧が表示されます。使用する曲によってファイル名は違います。
一覧が表示されたら上の表示をクリックして表示方法をファイル名拡張子を選択しましょう。この動作をしないとファイル名は変換できても拡張子は変換できないので注意です。しっかりと表示方法をファイル名拡張子に変換・作成しましょう。
m4r変換したい曲を右クリックしてください。一覧から名前の変更を選択してファイル名の最後に表記されている拡張子をm4rに書き換えましょう。この時打ち込むのは半角英数で入力しなければいけません。注意してください。
ファイルの最後をm4rに書き換えて、ファイル名が変化されるとメッセージが表示される事があるのではいを選択。以上でm4rの作成・変換は完了です。
iTunes(最新バージョン12.7)でiPhoneの着信音を作成する方法〜同期〜
作成・変換ができたら、完成したファイルをiPhoneに移していきましょう。ここからは再びiTunesを使用します。バージョン12.7のiTunesを使用して説明していきます。
この作業はパソコンtoreroiTunesのアプリの他にiPhone本体と双方を接続させるためのライトニングケーブル【iPhoneの充電に使うケーブル】を用意して次の作業に臨みましょう。
準備ができたらまずは同期を始めます。同期するにはパソコンとiPhoneを接続することで同期と言うボタンがiTunesの画面上に出現するのでそこからの同期が可能です。同期を行う事でパソコンからiPhoneに着信音を移せるようになります。
iPhoneとパソコンをケーブルで接続する
iPhoneとパソコンをケーブルで接続してiTunesを確認しましょう。同期が完了していればiTunesの画面に自分のiPhoneの名前や着信音の欄が追加されます。
表示された中から変換・作成された着信音を選択して開いたらままにしておきます。そこへ先ほどm4r変換・作成した音楽ファイルをiTunesの着信音の場所へドラック&ドロップしましょう。
ドラック&ドロップとはマウスでファイルを長押しして掴みながら移動させることです。
iPhoneで作成した着信音を設定する方法
最新のiTunesバージョン12.7を使用してiPhoneとパソコンのiTunesを同期、作成した音源を着信音に設定していきましょう。一度同期が完了して着信音の部分に音源をドラック&ドロップできていればケーブルでの接続は無くても大丈夫です。
設定画面での操作方法
着信音が完成後に同期してiPhoneに作成した音を無事移すことができたら、iPhone本体から着信音を設定していきましょう。まずはiPhoneの画面を開いてい設定アプリを起動します。
iPhoneの画面から設定アプリを起動しましょう。アプリが起動したらその中にある一覧からサウンドと触覚をタップします。見えない場合は少し下にスライドする事で表示されるでしょう。
iPhoneの画面上のサウンドと触覚の中の着信音をタップします。その後画面が切り替わり着信音の一覧が表示されるでしょう。表示された一覧から作成した着信音を選択する事で設定完了です。無事に作成した着信音をiPhoneで使うことができます。
最後までお疲れ様です。ここまででiTunesで作成した着信音をiPhoneで使用する方法でした。オリジナリティの高い着信音を作成した今後のiPhoneの使い心地をより一層高めていきましょう。
iTunesを使用してiPhoneの着信音を作成する方法について紹介していきましたがいかができたでしょうか?この記事を参考にして少しでも多くの方が自分の好きなiPhoneの着信音を楽しんで頂けたら幸いです。