【iOS15】通知が来ない/遅れる？アップデート不具合の原因と対処法

iOS15へアップデートしたiPhoneで、通知が届かない、通知が遅れて届くなどの、通知に関する不具合が数多く報告されています。この記事では、iOS15へアップデートしたユーザーに起こりがちな通知に関する不具合の原因と対処法について解説します。

iOS15へアップデートした後で通知に起こっている不具合の詳細について見ていきましょう。

iOS15へアップデートしても、AppストアやFacetimeなどのApple純正アプリの通知には特に不具合は生じていません。iOS15で通知が届かない現象は、LINEやTwitterなどのApple製ではないアプリで多く発生しています。

iOS15で起きているLINEなどのアプリの通知に関する不具合とは、メッセージやメールが届いたときに通知が鳴らない、通知がiOS15の画面に表示されないといった不具合があります。

iOS15にアップデートして起こる通知の不具合は、ロック画面のときだけ起こるという場合もあります。iOS15のiPhoneを使っているときにはLINEやツイッターの通知は普通に届くのに、ロック画面にしているとiOS15では通知が鳴らない、表示されない、といった不具合が生じています。

iOS15ではアプリごとに通知音の設定ができますが、アプリで設定した通知音が鳴らないという場合もあります。iOS15のiPhoneの他の通知音は鳴るのに、LINEの独特な通知だけ鳴らない、といった不具合が起きています。

iOS15で通知が届かないといった不具合の原因とはどのようなものなのでしょうか。

実はiOS15で通知が届かないといった不具合の原因はよくわかってはいません。iOS15に限らず、新しいOSがリリースされたときには予期しない不具合が生じることはよくあります。ただし、その原因ははっきりとはわかっていません。

iOS15もリリース後の通知などの不具合を修正アップデートで改善するはずです。iOS15で通知に関する不具合に困っている人は、修正アップデートがリリースされるまで少し待ちましょう。

iOS15で通知が来ない場合には、基本的にiOS15のアップデートでバグが修正されるのを待つしかないと言われています。しかし、iOS15のアップデートでの修正を待つ以外にも、自分で確認できることもあります。iOS15の通知が来ない、遅れるというときに自分でできるiOS15での対処法を4つご紹介します。

念のためにアプリ通知がオンになっているか確認してみましょう。

iPhoneの設定アプリを開きます。

「通知」をタップします。

「通知スタイル」から通知が来ないアプリを選びます。

「通知を許可」がオンになっているか確認します。

「サウンド」や「バッジ」などの通知設定がオンになっているか確認します。

次におやすみモードを設定していないか確認してみましょう。おやすみモードがオンになっていると、画面をロックしている間やおやすみモードを設定している間は通知が届きません。

おやすみモードの確認方法はiPhoneの設定アプリから行います。

「集中モード」をタップします。

「おやすみモード」をタップします。

おやすみモードがオフになっているか確認します。

iOS15にアップデートした直後に通知が届かない、通知が届くのが遅れるといった不具合が発生する場合には、iPhoneやiPadを再起動することで改善することがあります。

iPhoneやiPadの電源ボタンを長押しして電源をオフにしてから、iPhoneを再起動させてみましょう。

iOS15へアップデートしたことで、アプリに何らかのバグなどが発生して通知に不具合が生じている可能性もあります。上記の対処法を行ってみても改善しない場合には、通知が届かないなどの不具合が生じているアプリをいったんiPhoneから削除して、再インストールしてみましょう。

LINEなどのアプリを再インストールする場合には、トークのバックアップなどの準備を行ってからアプリを削除しましょう。

iOS15からアプリを削除する方法は、ホーム画面を一番右のページを開き、Appライブラリを表示します。

Appライブラリでアプリアイコンを長押しします。「Appを削除」をタップするとそのアプリを削除できます。その後、Appストアを開いてアプリを再インストールしてみましょう。