2022年04月27日更新
Music Center for PCで音楽CDの作成はできない!代わりのソフトと書き込み方法を紹介
ウォークマンの楽曲管理ソフトであるMusic Center for PCでは、音楽CDを作成することができません。Music Center for PCで取り込んだ曲で音楽CDを作成する場合、代わりに利用できるソフトと書き込み方法について紹介していきます。
目次
Music Center for PCで音楽CDの作成はできない!
音楽CDを作成したいと思ったとき、Music Center for PCでは作成することができません。
Music Center for PCとは
Music Center for PCが何か分からない人もいるかと思いますので、音楽CD作成方法の説明の前にMusic Center for PCとはなにかの説明を簡単にします。
x-アプリ/Media Goの後継アプリケーション
Music Center for PCは、SONYがリリースしている音楽再生/転送ができるアプリケーションです。以前はx-アプリやMedia Goがそういったソフトに該当しており、Music Center for PCはその後継アプリケーションに当たります。
ウォークマンなどの楽曲管理ソフト
Music Center for PCはx-アプリ等と同様に、ウォークマンの楽曲管理をおこなうことができます。x-アプリやMedia Goは配信が停止されており、SONY公式のウォークマンの楽曲管理ソフトはMusic Center for PC飲みです。
Music Center for PCで取り込んだ音楽でCDを作成するには?
そのMusic Center for PCですが、Media Go同様、x-アプリにはあった音楽CD作成機能は備わっていません。そのため、Music Center for PC以外の、音楽CDの作成ができる別のソフトを利用する必要があります。
代わりに書き込みに使用するソフト
Music Center for PCで取り込んだ曲を音楽CDを作成するため代わりに利用するソフトとしては様々あります。
Windows Media Player
その中でもおすすめなのが、Windowsパソコンにデフォルトで入っているWindows Media Playerです。楽曲の取り込みもできますが音楽CDの作成も可能です。
サードパーティ製のソフトを入れる必要もないため、音楽CDを作成する目的だけであればソフトをインストールする手間も省けるのでおすすめです。
Music Center for PCで取り込んだ音楽でCDを作成する方法
Music Center for PCで取り込んだ音楽でCDを作成する方法ですが、まずはMusic Center for PCで音楽を取り込み、取り込んだファイルをWindows Media Playerで読み込んで音楽CDの作成をおこないます。
Music Center for PCで曲を取り込む
まずはMusic Center for PCで楽曲の取り込み・保存をおこないます。
パソコンでの取り込み手順
Music Center for PCを起動し、「取り込み」の「CD」をクリックします。
光学ドライブに取り込みたいCDを入れてください。
CD情報が読み込まれたら「取り込む」をクリックします。
データーの保存場所
取り込んだ楽曲データの保存場所ですが、パソコン内の「C:\Users\Public\Music\Music Center\」の中がデフォルトです。それ以外の場所に保存する用設定変更も可能ですが、ここでの説明は割愛します。
Windows Media PlayerでCDに書き込み
次に、代わりとして利用するWindows Media PlayerでCDに書き込みをおこない、音楽CDの作成をしましょう。
書き込み手順
Windows Media Playerではミュージックファイルの場所を指定しなくても自動的に読み込まれるため、特に取り込み前の作業は不要です。右側のタブで「書き込み」をクリックします。
CD作成したい曲をドラッグ&ドロップで追加します。パソコンの光学ドライブに音楽CD作成に利用する空のCDを挿入してください。
書き込みオプションは「オーディオ」に設定しておきましょう。
「書き込みの開始」をクリックすれば、CDの作成を実行できます。
最後に
Music Center for PCでは音楽CDの作成はできませんが、Windowsパソコンであればデフォルトで入っているWindows Media Playerを利用すれば作成は簡単に可能です。
別にソフトをインストールする必要がないためCD作成目的の場合はMusic Center for PCでの取り込みからのWindows Media Playerでの作成という形で利用してみてください。