Zoomでカメラ/音声のテスト接続する方法!ミーティング前に確認しよう
Zoomミーティングに参加する際、自分の身だしなみや声をチェックせずに直接入室するには勇気がいります。ミーティングに参加する前にカメラや音声を事前にテストできれば安心です。Zoomでカメラや音声のテスト接続をする方法をこの記事で紹介します。
Zoomでカメラ/音声のテスト接続する方法
会社や学校に出かける前に、鏡を見ながら身だしなみをチェックしない人はいません。会社の同僚や上司また学校のクラスメートに笑われるような姿を見られたくはないので、入念に髪型や目元などをチェックするはずです。
Zoomミーティングはリモートで行うとはいえ自分の姿をカメラに映して参加するので、入室する前に自分の顔や部屋がどのようにカメラに映るかを確認したいと思うはずです。
Zoomにはカメラと音声をテスト接続する機能が搭載されているので、事前に身だしなみチェックや声チェックを行えるためとても便利です。この記事ではZoomでカメラ/音声のテスト接続する方法を詳しく解説します。
ミーティング前にすること
多くの企業や学校がリモートワークやリモート学習を採用するようになっているので、Zoomを使ったリモート会議やリモート授業に参加する人は増えています。
Zoomミーティングは人前に現れる必要がないので、周囲を気にする必要がないというメリットがあります。
しかし自室にいてZoomミーティングに参加することが多いため、会議室やクラスルームで行うミーティングでは決して心配しないことを気に掛ける必要があります。部屋の中の様子です。
Zoomミーティング専用で使っている部屋があるようなら心配する必要はないですが、普通は自分の自室やダイニングなどにPCを置いて、Zoomミーティングに参加します。自室にはいろいろなものが置かれ、中には人に見られたくないプライベートなものもあります。
また部屋が散らかっている様子を、Zoomミーティングの際にホストや他の参加者に見られてしまえば、恥ずかしい思いをするだけではなく、自分の評価を下げる結果にもなります。
そのためZoomミーティングに入室する前に、カメラで部屋の中がどこまで映ってしまうかをチェックできれば安心できます。
カメラ/音声のチェック/テスト接続はマスト!
Zoomミーティングに参加する前にチェックすべきなのは、カメラの映り具合いだけではありません。マイクの接続も確認する必要があります。
Zoomミーティングのホストや他の参加者が話す内容をマイクがしっかり拾ってくれなければ、ミーティングの内容をまったく理解できません。
また自分のマイク接続に問題があれば、ホストや他の参加者は自分のコメントを聞き取れないため迷惑をかけます。Zoomミーティングに参加する前に、カメラや音声接続のチェックをすることは、1つのビジネスマナーとしてとても重要です。
Zoomでカメラ/音声のテスト接続する方法
Zoomミーティングに参加する前に、カメラや音声のテスト接続をチェックする必要性をここまで紹介しましたが、ここからは実際にZoomでテスト接続をし、カメラや音声の確認をする方法を説明します。
カメラや音声のテスト接続は、Zoomのテスト用ミーティングページにアクセスして行う方法と、Zoomアプリから行う方法の2つがあります。
どちらの方法を選択しても、カメラ、スピーカー、マイクの3つの接続状況を確認できます。この記事ではZoomテスト用のミーティングページとZoomアプリの両方で、テスト接続を行う操作方法を紹介します。
テストミーティングでチェックする
まずテストミーティングでビデオを確認する方法を説明します。この設定はZoomアプリから行います。デスクトップ画面にあるZoomアプリをクリックして開きましょう。
アプリのトップ画面が立ち上がったら、画面の右上に表示されている「プロフィール」アイコンをクリックします。
メニューがプルダウンされるので、表示されている項目の中にある「設定」を選択しクリックしましょう。
Zoomアプリの設定画面が立ち上がるので、左メニューの中にある「ビデオ」を選択しクリックします。PCの内蔵カメラ、あるいは外付けカメラが起動してプレビューが表示されるので、カメラの映り具合いを確認できます。
テスト用のミーティングページへアクセス
続いてテスト用のミーティングページへアクセスし、マイクや音声接続のチェックをする方法を紹介します。下記のリンクにアクセスしてZoomのテスト用のミーティングページを立ち上げましょう。
トップ画面が立ち上がったら、「ミーティングを起動」をクリックしてください。
「Zoom Meetingsを開きますか?」というポップアップが表示されるので、「Zoom Meetingsを開く」をクリックしましょう。
ビデオの映像をテスト
テスト用のミーティングページへアクセスすると、まず「オーディオに接続」画面が立ち上がるので、「スピーカーとマイクのテスト」を選択しクリックします。
テスト用のミーティングページで「スピーカーとマイクのテスト」を選択すると、「自分自身が見えますか?」という画面が立ち上がります。カメラが問題なく起動するようならビデオプレビューが表示されるので、確認できたら「はい」をクリックします。
マイクと音声接続の確認はZoomアプリでも行えます。ZoomミーティングIDとパスワードを入力すると、「ビデオプレビュー」が立ち上がります。カメラが問題なく起動するようならビデオプレビューが表示されます。
確認できたら「ビデオ付きで参加」または「ビデオなしで参加」のどちらかを選択しクリックしましょう。
スピーカーの音声をテスト
テスト用のミーティングページとZoomアプリでカメラの接続テストが終了すると、「着信音が聞こえますか。」画面が立ち上がり、スピーカーの音声テストが始まります。スピーカーから着信音が流れるので、しっかり聞き取れるようなら「はい」をクリックしましょう。
Zoomアプリの場合、「ビデオプレビュー」画面を閉じると、「オーディオに接続」画面が立ち上がるので、「スピーカーとマイクのテスト」を選択しクリックします。「着信音が聞こえますか。」画面が立ち上がり、スピーカーの音声テストが始まります。
着信音が聞こえるなら「はい」をクリックしましょう。
マイクの接続をテスト
テスト用のミーティングページとZoomアプリでスピーカーの音声テストが終わると、「話してから話をやめます、返答が聞こえますか。」画面が立ち上がるので、画面に向かって話しかけてください。
数秒後にオウム返しのように録音された音声が再生されるので、マイクの接続を確認できます。
PCの内蔵カメラの接続をまず確認しますが、外付けマイクをZoomのマイクとして使用しているなら、「いいえ、別のマイクを試す」をクリックすればマイクの接続を確認できます。
PC内蔵カメラとは違い、外付けカメラはPCとの接続が悪く映らないことが多々あるので、しっかり確認してください。マイク接続の確認ができたら「はい」をクリックしましょう。
カメラ、スピーカー、マイクのすべてのチェックが終了すると「デバイスは正常に動作しています!」画面が立ち上がるので、「テストを終了」をクリックしましょう。Zoomアプリの場合は、スピーカーとマイクだけの結果が表示されます。
ミーティング中にテストするには?
ビデオでカメラの映りを確認したいのはZoomミーティング前だけではありません。Zoomミーティング中にも確認したいと思うシーンはあります。
例えばテストミーティングでカメラと音声のチェックをせずにZoomミーティングに参加したものの、部屋を片付けていないため、いきなりカメラをオンにして参加するのが気まずい場合があります。
そんな時にZoomミーティングを退出せずに、マイクや音声のテスト接続を確認できればとても便利です。Zoomミーティングを退出せずにカメラの映り具合いを確認する方法を紹介します。
Zoom画面の左下に「ビデオの開始」アイコンがあり、その右横に「∧」があるのでクリックしましょう。メニューがプルダウンされるので、「ビデオ設定」を選択しクリックします。
Zoomアプリの設定画面が立ち上がるので、左メニューの中にある「ビデオ」を選択しクリックします。ビデオプレビューが表示されるので、マイクの映り具合いを確認できます。
Zoomでカメラ/音声のテスト接続をしてみよう!
Zoomはミーティング前だけでなくミーティング中もカメラやマイクの音声接続をテストできます。方法はテスト用のミーティングページへアクセスして行う方法と、Zoomアプリから行う方法の2つがあります。
Zoomミーティングに参加する前には必ずカメラと音声の事前チェックを行いましょう。