Apple Watchがアップデートできない/終わらない時の対処法!再起動や再ペアリング方法も

オシャレな腕時計としても人気があるApple Watchですが、Apple Watchは小型デバイスなのでOSをアップデートしなければなりませんが、アップデートできない場合があります。Apple Watchのアップデートができない場合の対処法を紹介します。

Apple Watchがアップデートできない/終わらない時の対処法!再起動や再ペアリング方法ものイメージ

目次

  1. 1Apple Watchがアップデートできない/終わらない時の対処法
  2. Apple Watchがアップデートできない/終わらない原因
  3. Apple Watchを最新にアップデートできない/終わらない時の対処法
  4. 2Apple Watchがアップデートできないなら再起動と再ペアリングをしてみよう!

Apple Watchがアップデートできない/終わらない時の対処法

スマホやタブレットのOSをアップデートすることはとても重要ですが、Apple Watchも小型デバイスなので、OSをアップデートする必要があります

アップデートには機能の追加や性能の向上、また不具合の修正といった重要なプログラムが含まれているので、ユーザーが快適にApple Watchを利用するのにアップデートは欠かせません。しかしアップデートできないことがあります

この記事ではApple Watchのアップデートができない原因やその対処法について詳しく解説します。

Apple Watchがアップデートできない/終わらない原因

Apple Watchのアップデートは、Apple Watchの製造元であるAppleが無償で配信しているものです。ですから対応するApple Watchであれば設計上問題なくアップデートできるはずです。

ではなぜApple Watchでアップデートができないのかということですが、考えられる原因は主に3つあります

空き容量が少ない

Apple Watchのアップデートができない場合に考えられる最初の原因は、Apple Watchのストレージに十分な空き容量がないことです。

Apple Watchをアップデートするとは、Apple Watchにプログラムを追加することを意味するので、追加プログラムをインストールするのに十分な空き容量が必要になります。例えば「watch OS7」の場合、必要とされていたストレージ容量は3.1GBと大きめでした。

最新バージョンであるwatch OS8に必要なストレージ容量は1.0GBと小さめですが、Apple Watchの内部ストレージそのものが小さいので、アップデートする前に空き容量を確認する必要があります

通信環境が悪い

Apple Watchのアップデートができない場合に考えられる別の原因は、インターネットの通信環境が悪いことです。アップデートはApple Watchがインターネットに接続されていなければ行えません。

ショッピングモールや店舗のフリーWi-Fiに接続してアップデートを行っている人もいますが、一度にたくさんの人が同じWi-Fiにアクセスするため、通信速度が遅くなることがありアップデートできないことがあります。

システムにエラーがでている

Apple WatchのOSをアップデートできない原因はもう1つあります。Apple WatchまたはApple WatchとペアリングしているiPhoneにシステムエラーが生じていることです。システムエラーとはデバイスの不具合やエラー、またバグのことをいいます。

システムの不具合やエラーはデバイスの特定の機能に影響を与えることがあるため、アップデートできない可能性があります。

Apple Watchを最新にアップデートできない/終わらない時の対処法

ここまでApple Watchがアップデートできない場合に考えられる3つの原因を紹介しましたが、ここからは原因に対応する対処法を順番に取り上げて紹介します。

Wi-Fi接続状況を確認

Wi-Fi接続

インターネットの通信環境が悪いことが原因で、Apple WatchのOSをアップデートできないなら、Wi-Fiを変えてアップデートしてみましょう

フリーWi-Fiはたくさんの人が接続することと、セキュリティ上安全性が保障されていないのでおすすめはできません。自宅など限られた人しかアクセスできないWi-Fiであれば通信速度も安定し、セキュリティも比較的高いのでおすすめです。

十分な通信速度が確保できるWi-Fiに接続して、Apple WatchのOSをアップデートしてください。

Apple Watch/デバイスを再起動

Apple Watchの再起動

Apple WatchやApple WatchとペアリングしているiPhoneに不具合やエラーまたバグといったシステムエラーが起きていることが原因で、Apple Watchのアップデートができないなら、Apple WatchとiPhoneの再起動を行いましょう

再起動すれば、不具合やエラーが改善されるだけでなく、メモリが解放されてデバイスのパフォーマンスが向上します。

Apple Watchの場合はサイドボタンを長押しすれば「電源オフ」と表示されるので、タブをスライドして電源を落とした後にもう一度サイドボタンを長押しすれば再起動できます。

再起動

iPhoneの再起動方法は、サイドボタンまたは音量ボタンとサイドボタンを一緒に長押しすると「スライドで電源オフ」と表示されるので、指示に従って電源を落とした後に、サイドボタンを長押しすれば再起動できます。

Apple Watch単体でアップデート

アップデート

Apple Watchのアップデートは、iPhoneの「Apple Watch」アプリからでも行えますが、iPhone経由では行えない場合もあるので、Apple Watch単体でアップデートを行ってみましょう。

Apple Watchでwatch OSをアップデートする方法は、まずホーム画面にある「設定」アプリを開き、表示されるメニューの中にある「一般」を選択します。

「ソフトウェア・アップデート」があるので選択すると更新可能なアップデートがあるので、「ダウンロードとインストール」をタップすればアップデートが行えます。

Apple Watchの接続を解除して再ペアリング

Apple Watchの接続を解除

先ほどiPhoneからでもApple Watchのアップデートが行えると説明しました。

Apple Watchとのペアリングが何らかの理由で上手く行われていない場合があるので、一度iPhoneとApple Watchのペアリングを解除し、その後もう一度ペアリングを行ってみてください

iPhoneのホーム画面にある「Apple Watch」アプリを開き、「マイウォッチ」タブをタップすると、画面の左上に「すべてのWatch」が表示されるのでタップしましょう。

Apple Watchの接続を解除

「すべてのWatch」画面にペアリングされているApple Watchが表示されているので、「i」をタップします。「Apple Watchとのペアリングを解除」があるので、タップすればペアリングの解除が始まります。

再ペアリングを行った後、もう一度アップデートを行ってみてください。

Apple Watchを充電しながらアップデート

Apple Watchのアップデートを始めることはできたものの終わらない場合、原因はバッテリーの充電不足かもしれません。バッテリーの充電がマックスなら、アップデートが終わらないことはないはずです。

しかしバッテリーがマックスに充電されていても、バッテリーの最大容量が80%を切っていれば、アップデート中に充電不足になるかもしれません。

充電不足でアップデートが終わらないといったことが起こらないようにするため、アップデート中は充電しながら作業を行うようにしましょう。

Apple Watchの空き容量を増やす

Apple Watchの空き容量

Apple Watchのソフトウェアをアップデートするには、アップデートプログラムをインストールするのに十分な空き容量がストレージになければなりません

アップデートプログラムのダウンロードとインストールを行う前に、どれほどの空き容量がApple Watchの内部ストレージにあるかを確認しましょう。Apple Watchの「設定」アプリを開き「一般」を選択すると「ストレージ」があるので開けば確認できます。

空き容量がほとんどないようなら、必要のないアプリをアンインストールして空き容量を増やしましょう

デバイスのiOS最新バージョンにアップデート

デバイスのiOS最新バージョンにアップデート

Apple Watchのソフトウェアをアップデートできない原因は、ペアリングしているiPhoneのiOSが最新バージョンにバージョンアップされていないからかもしれません。

2022年8月27日現在の時点で最新のiOSはiOS 15なので、バージョンアップしていないようならバージョンアップを行ってください

iPhoneのホーム画面にある「設定」アプリを開き「一般」を選択すると「ソフトウェア・アップデート」があるので選択しましょう。

デバイスのiOS最新バージョンにアップデート

最新iOSがあるならこの画面に表示されるので、「ダウンロードしてインストール」をタップします。「利用規約」画面が立ち上がるので「同意する」をタップしましょう。確認ポップアップが表示されるので「同意する」をタップしましょう。これで最新iOSのバージョンアップが始まります。

ソフトウェアアップデートファイルを削除

ソフトウェアアップデートファイルを削除

インストールしたソフトフェアアップデートが何らかの理由で破損し、正常にインストールされていないことが原因かもしれないので、ソフトウェアアップデートを削除し、その後もう一度アップデートを実行しましょう

iPhoneの「Apple Watch」アプリを開き、「マイウォッチ」タブを選択したら「一般」をタップしましょう。「一般」画面のメニューの中に「ストレージ」があるのでタップしてください。

ソフトウェアアップデートファイルを削除

「watch OS」がメニューの中にあるので選択しタップしましょう。「削除」があるのでタップすればソフトウェアアップデートが削除されます。

Apple Watchがアップデートできないなら再起動と再ペアリングをしてみよう!

Apple Watchのアップデートができない場合は、Wi-Fiの確認とデバイスの再起動をしましょう。iPhoneを最新バージョンに更新、ペアリングの解除、インストールしたソフトウェアアップデートの削除も行ってください

アップデートが終わらないなら充電しながら行いましょう。Apple Watchのアップデートができないなら、この記事を参考にしてください。

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この記事のライター
Fijijapan
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