iPhoneの写真機能「ピープル」で人を削除・追加する方法を解説！

iPhoneユーザーの皆さん、写真の「ピープル」機能は使っていますか？iPhoneのピープル機能では人ごとにアルバムを分けることが可能です。うまく使いこなすことによって写真のアルバム内を整理し見やすくできます。

ピープル機能についての詳しい詳細を、次の項目から確認していきます。下記公式サイトのリンクと合わせて、詳細を確認してください。

写真のピープル機能とは、具体的にどのような機能のことなのでしょうか？ピープル機能の詳細や仕組み、またピープル機能でできることは以下のとおりです。

iPhoneのピープル機能とは、iPhoneのカメラで撮影した写真を自動的に写っている人の顔を「認識」してくれる機能のこと。それにより、「人物」ごとにフォルダが作成されます。

「〇〇が写っている写真を探したい」という時などにこのピープル機能が役立ちます。特定の人を簡単に見つけられるとても便利な機能です。

カメラで撮影した該当する顔の写真をすべて割り振ってくれるため、誤認識さえなければ自分が操作をおこなう必要はありません。

ただ、iPhoneがうまく認識できず誤認識をおこすこともしばしば。その際は、手動で修正することも可能です。それらの方法も後ほど紹介していきます。

また、「お気に入り」にいれておくことでより写真を探しやすくもなります。「この人の写真をすぐに見れるようにしておきたい」「すぐに探せるようにしておきたい」という場合は、お気に入り登録をしておきましょう。

上記画像は、お気に入り登録がされていない状態。ピープルではさまざまな人物を自動認識しているため、探すのが一苦労です。

お気に入りに登録しておけば、即特定の人物の写真を見つけることができるでしょう。まとめてお気に入りに選択し、登録することも可能です。

iPhoneのピープル機能については把握できましたか？続いては、ピープル機能を使って特定の人をピープルに追加する方法を紹介していきます。

ピープルに追加方法を確認し、iPhoneのアルバム内の整理整頓をおこなっていきましょう。手順は以下のとおりです。

まず、iPhoneの写真アプリを開きます。「アルバム」をタップして開いたら、その中に「ピープル」という項目があるかと思います。

「ピープル」を選択して開いてください。

ピープルの中に「人を追加」という項目があります。それをタップで選択することで、特定の人物を追加することができます。

追加したい人を選択できるようになります。人物をタップで選択しましょう。

追加したい人をタップすれば、「追加」と表示されるのでそこをタップすればOKです。これで、特定の人物を追加することができました。

ピープル機能を扱う際に注意したいことがあります。それは、「追加」と「結合」の違いです。これらの違いをしっかりと理解したうえで、ピープル機能を使っていきましょう。

ピープル機能における「結合」は、複数の人物をグループ化してしまうことをいいます。たとえば、同一人物なのにその人のグループが2つに分かれてしまっている時などにこの機能は使えます。

メガネをかけている、かけていないだけでもiPhone側の認識は変わります。誤認識もそこそこにあるので、その際はこの結合機能を利用するといいでしょう。

フォルダの名前を変更すると、Siriでの表示や「写真」アプリにある「検索」で名前を入力して検索表示するなどとても便利です。また、前述したお気に入りに追加すると他のフォルダよりも上にあがってくるので素早くアクセスすることができます。このように、ピープルには便利に使う方法が備わっています。

またサムネイルの変更も可能なので好きな写真をサムネイルに設定することができます。

ピープルに追加された人をフォルダごと削除するにはピープルを開き、右上の「選択」から削除可能です。削除したいフォルダを選択すると、左下にある「削除」が表示されるのでタップし削除完了です。

iPhoneのピープル機能は、誤認識を起こすこともしばしばあります。ピープル内に、違う人がアルバムに入っていることもあるのです。

この場合は修正や削除を手動でおこなうことが可能です。iPhoneのピープル機能で誤認識をおこした場合の対処法を確認していきましょう。

iPhoneのピープル機能では、そういった誤認識を「この人ではありません」と報告することができます。この人ではありませんと報告するための手順をは以下のとおりです。

顔認識で誤認識されている場合、特定の人物のグループ内に別の人が入り込んでいる！ということも多々あります。この場合は、手動で以下の操作をおこなっていきましょう。

まず、写真アプリを開いて修正したいアルバムをタップで開きましょう。アルバムを開いたら、写真をすべて表示にしていきます。

修正したいアルバムを開いたら、「すべて表示」の項目があるかと思います。すべて表示をタップで選択し、アルバム内をすべて表示させましょう。

すべて表示を選択した後は、「顔を表示」という項目が下の方に表示されているかと思います。「顔を表示」を選択し、顔が表示(写っている)されている写真にしぼりましょう。

顔を表示を選択したら、そのアルバム内に入り込んでいる「別の人」をタップで選択してください。

誤認識されてしまった人を選択すると、左下部に「シェア」アイコンが表示されるかと思います。シェアアイコンを表示すると、「この人ではありません」という項目が表示されると思いますのでそれを探してください。

「この人ではありません」の選択項目はでましたか？表示されていたら、この人ではありませんを選択してアルバム内から非表示にしましょう。

この人ではありませんとiPhoneのピープル機能に報告するための手順は以上です。簡単にまとめると、「すべてを選択」→「顔を表示」→「この人ではありません」です。顔を表示で、定期的に誤認識されていないか見ておくと良いかもしれません。

続いては、ピープル内に同一人物によるグループが複数あった場合の結合方法になります。先ほども述べた通り、iPhoneのピープル機能は完全正確というわけではありません。

メガネの有無、化粧等で誤認識は多いです。もじ同じ人物が複数になっていたら、結合で合わせてしまいましょう。

先ほど同様、まずはiPhoneの写真アプリを立ち上げアルバムから「ピープル」を開きます。

ピープルを開き、右上にある「選択」を選んでその人として認識されている顔を「すべて」タップしてください。選択を選ぶことで複数選ぶことができます。

写真を選択すると、下に「結合」の表示がでてきます。「結合」をタップし、同一人物の写真をひとまとめに結合してしまいましょう。

iPhoneのピープル機能は、iPhoneのカメラで撮影した画像を自動的に顔を認識してまとめてくれるので写真探しには非常に便利な機能です。

しかし、iPhoneのピープル機能は利用する上で注意しなければならないことがいくつかあります。iPhoneピープル機能の注意点を、しっかりと確認しておきましょう。

上記でもお伝えした通り、iPhoneのピープル機能は完全正確ではなく、誤認識もしばしばあるのです。修正したい場合は、「手動」で操作をおこなわないといけないためそれが大変でもあります。

定期的に「すべて表示」→「顔を表示」で、誤った人物が入りこんでいないかなどを確認した方が良いかもしれません。

そういった操作が面倒くさい、という方もいるでしょう。そういった方にとって、iPhoneのピープル機能はそこまで優秀な機能とはいえないかもしれませんね。今後精度が上がることを期待しましょう。

iPhoneのピープル機能(割り振り)が不要という方も多いでしょう。しかし、iPhoneのピープル機能自体は残念ながら解除できないようです。これも注意点としてあげることができます。

今回の記事では、iPhoneの「ピープル機能」についてを紹介しました。iPhoneのカメラで撮影する際にはとても便利な機能ですので是非活用されると良いと思います。

すべて非表示の状態から、顔表示を選択することでいつでもピープル内の写真は確認できます。手隙の時にでも、iPhoneのピープル機能を利用した写真の整理整頓をおこなってみてはいかがでしょうか？

手動での操作が必要になったりもしますが、顔に名前を付けたりお気に入り登録をすることでより分かりやすくなるでしょう。