2019年04月23日更新
iPhoneXR/XSでスクショを無音で撮る方法!できないときは?
最新のiOS12ではスクショを無音で撮ることができます。またiPhoneXR/XSでは、スクショの方法も変わりました。iPhoneXR/XSでスクショを無音にする方法と、スクショが無音でできないケース・対処法を合わせて紹介します。
目次
iphoneXR/XSでのスクショの撮り方
iPhone最新機種のiphoneXR/iPhoneXSでは、これまでとスクショの方法が変わりました。画面全体が液晶となり、ホームボタンがなくなったためです。
ホームボタンがあった機種では、ホームボタンと電源ボタンの同時押しがスクリーンショットの方法でした。iphoneXR/XSではどのようにスクショを行うのでしょうか?
また無音でスクショを撮る方法や、無音設定ができない場合の対処法も合わせて紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
電源ボタンと上部の音量ボタンを使う
ホームボタンが無くなったiPhoneXR/iPhoneXSでは、ホームボタンの変わりに音量設定ボタンを利用してスクショを行います。詳しい方法を見ていきましょう。
iPhoneXR/XSの各ボタン
まず、iPhoneXR/iPhoneXSの各ボタンを紹介します。左側には、上から「サウンドのON/OFF」、「音量設定上(音量を上げる)」、「音量設定下(音量を下げる)」の3つのボタンがあります。
またiPhoneXR/XSの本体右側には「電源ボタン」があります。公式の呼び方では「サイドボタン」となっています。
iPhoneXR/XSでのスクショ方法
iPhoneXR/XSでは、これらのボタンのうち電源ボタンと音量設定ボタンの上を同時に押すことでスクショが可能です。片手で行うと、ちょうどiPhone本体を握るような押し方ですね。
iPhoneXR/XS以前のホームボタンと電源ボタンの同時押しの方法では、片手でスクリーンショットを行うのは中々難しいものでした。iPhoneXR/XSでは本体の両サイドのボタンを使用するため、とてもスクショがやりやすく感じます。
(参考)iPhoneXR/XSのスクショ画像サイズ
iPhoneXR/XSのスクリーンショットは、画像ファイルとして保存されます。画像サイズは1120px✖2430px程度で、容量は約1.8MBとなります。
またiPhoneXR/XSでは画面上部にスピーカーとマイクがあるので、液晶画面で見ている時は上部の真ん中が凹んだ状態で映像・画像が表示されます。この凹み部分、スクショ時にはどうなるのでしょう?
実はスクリーンショットを撮ると、この凹み部分にも画面では映っていなかった画像が表示された状態でスクショが保存されます。マイク・スピーカー部分のためiPhoneXR/XSの液晶画面はありませんが、内部では四角の画面で認識されているようですね。
iphoneXR/XSでのスクショを撮る際のシャッター音を消す方法
iPhoneXR/XSでのスクリーンショット方法が分かったところで、つづいては無音でスクショする方法を紹介します。
iPhoneXR/XSでスクリーンショットを行うと、カメラのシャッター音のような「カシャッ」という音がします。このスクショ音を消すことができれば、外出先でも気楽にスクショを行うことができます。
マナーモードに設定する
実は、iPhoneXR/XSでスクショ音を消して無音にする方法は簡単です。マナーモードに設定するだけで無音にできるのです。
iPhoneXR/XSでは、本体左側のサウンドのON/OFFボタンを押すとマナーモードに切り替わります。これだけで、スクリーンショット時に鳴る「カシャッ」というシャッター音を消すことができます。
普段から外出時はマナーモードにしているという人は、より安心ですね。
iOS10から無音でスクショを撮ることができる
このマナーモードでスクリーンショット時の音を消す設定は、iOS10.2以降のバージョンで可能です。もちろんiPhoneXR/XSでは最新のiOS12を搭載しているので、何も問題はありません。
古い機種を利用している人は、自身のiPhoneのiOSのバージョンを確認してみましょう。
iOS12のiPhoneでスクショが無音できない時の対処法
上記のように、iOS10.2以降では無音でのスクショが可能になりました。それでも「自分のiPhoneは最新のiOS12なのにスクショしたら音が鳴った、なぜ?」という方はここで対処法を確認しましょう。
iPhone本体を修理する
対処法1つ目は、iPhoneXR/XS本体の修理です。マナーモードにしているのに無音とならないのは、本体のどこかに不具合がある可能性があります。iPhoneXR/iPhoneXSはまだ新しい機種ですので、初期不良や思いがけないバグの可能性もあります。
また対処法としては、iPhoneXR/XSのOSが確実に最新のiOS12になっているか確認することも大事です。バージョンがiOS12となっていない場合は、OSのアップデートを行いましょう。
音量を最小にする
スクショ音が無音とならない場合の対処法2つ目は、音量設定の確認です。上記のようにスクリーンショットのシャッター音を消すためには、iPhoneXR/XSをマナーモードに設定する必要があります。この「マナーモード」の意味は「音量をゼロ」にするという意味です。
音量を最小にするには、iPhoneXR/iPhoneXSでは左側の音量ボタンの下を、サイレントの表示になるまで押します。確実に音量ゼロ・無音になっているか、もう一度確認しましょう。
iPhoneでスクショが無音にできないケース
iOS12を搭載したiPhoneXR/XSでは無音でスクショを撮ることが可能ですが、一部、無音でのスクショができない場合もあります。カメラ機能・カメラアプリを利用している場合です。
カメラ起動中のスクリーンショットは無音にできない
iPhoneXR/XSのカメラ機能や、LINE Camera・Snow・BeautyCamなどカメラアプリの使用中は、マナーモードに設定していても無音とはならず、スクリーンショットの際にシャッター音が鳴ります。
カメラ起動中に無音でスクショ=無音で写真を撮ることが可能になってしまう
カメラ機能を利用している最中にスクリーンショットを撮る、とは具体的にどんな状態になっているでしょうか?
カメラ機能でレンズを通して周囲の様子がiPhoneXR/XSの画面には映っています。そこでスクショを撮れば、もはや写真を撮っているのと変わりません。つまり、カメラ起動中に無音でスクショをする=無音で写真を撮る、が可能になってしまいます。
写真を撮る際にシャッター音を消すことができないのは、盗撮防止が主な理由です。iPhoneXR/XSでカメラ起動中のスクショは無音にできないのも納得ですね。
iPhoneでスクショを無音にするメリット
そもそもiPhoneXR/iPhoneXSのスクショ音を消す必要はあるのでしょうか。別にスクショで音が鳴っても問題がないのでは、とも思えます。ここでは、iPhoneXR/XSでの無音スクショが具体的に役立つ場面を見てみましょう。
スクショ音を気にせずに撮れる
iPhoneXR/iPhoneXSでスクショが無音でできると、どんな良いことがあるでしょうか。やはり無音の1番のメリットは、周囲の人に気兼ねなくスクリーンショットが行える点です。
周囲の人に振り向かれることなく撮ることができる
駅や電車でiPhoneXR/XSで見ていた画面をスクリーンショットして保存しておきたい場合など、スクショの際に音が鳴ったらあらぬ疑いをかけられそうで不安になりませんか?スクショ音とカメラのシャッター音はよく似ています。
またiPhoneXR/XSで調べものをしてスクショに残しておきたい場合にも、そこが図書館などの静かな公共の場だと周りの人に迷惑であったり、注目を浴びたりして困ります。
外出先では多くの場面でスクショの無音設定が役立ちそうですね。
iPhoneXR/XSでのスクリーンショット方法はマスターできましたか?無音設定や無音とならない場合の確認事項も合わせて覚えておきましょう。
外出先でも無音でのスクショをどんどん活用して、iPhoneXR/XSに有用な情報・お気に入りの場面を保存しましょう。