iPhone XS Maxの4KとHDの動画を比較！ビデオ解像度は？

iPhoneXSMaxでは従来のHDのビデオ撮影だけではなく4Kの動画撮影もできるようになりました。4Kの方が断然映像が綺麗とよく言われています。

具体的に何がいいのかなどぼんやりしていることも多いと思いますが、この記事ではそのぼんやりとした部分を比較も交えて解説していきます。

iPhoneXSMaxのHDと4Kの何が違うのかというと解像度が異なります。HDは「1920×1080」で、4Kは「4096×2160」です。（いずれもピクセル）

ピクセルとは「点」のことですので、解像度いうのは点の集合体とも言えます。iPhoneXSMaxの画面サイズでもHDと4Kの点の数が違いますので、比較をすると点の数が多い（解像度が高い）4Kの方が細かい表現ができるということになります。

fpsとは、「フレームレート」のことです。フレームレートというのは、1秒間に描写できる静止画の枚数（コマ数）です。10秒で10枚の画像を見るより、10秒で100枚の画像を見た方が滑らかな動きに見えると思いますが、fpsはその原理を利用した単位です。

iPhoneXSMax4KとHDがどう違うのか、なかなか文章での比較の解説を読んでも理解するまで大変だと思います。比較動画をご覧いただき理解を深めてみましょう。

HDはほとんどの方が見慣れている映像だとは思いますが、4Kは「ぬるぬる動く」印象を受けます。よく「映像がなんかぬるぬる動くね」なんて会話したことがある方もいると思います。

「ぬるぬる動く」のは4Kの高解像度とfpsが高いので、そのような感覚で見えてしまうということです。

iPhoneXSMaxの4KとHDの容量の違いと比較についても詳しく解説をします。

一般的に比較すると「解像度が高いから容量も大きい」言われていますが、なぜ容量が大きくなるのかぼんやりとしている方もいるのではないかと思います。

当然比較すると4K動画の方が容量は大きいですが、大きい理由は映像の「点」（解像度）が多いから、表現が多様になるので容量が大きくなるという仕組みです。

iPhoneXSMaxで4KとHDを切り替える設定方法の解説をしていきます。

まずはiPhoneXSMaxのホーム画面から設定を選択します。

iPhoneXSMaxのホーム画面から設定に入れたら、次はカメラを選択します。

次の画面ではビデオ撮影を選択して次に進みます。

ここで表示された画面で4Kへの切り替えができるようなっています。

ちなみに細かい設定ですがfpsの設定もできるようになっています。

iPhoneXSMaxでビデオ撮影時に勝手にカメラモードに切り替わらないようにロックをかけられる親切な設定もありますので、必要に応じてご活用ください。

iPhoneXSMaxで4K動画やHDを使う上での注意点を説明します。

注意したいのが、場合によってはiPhoneXSMaxで撮影した4K動画が撮影したiPhoneXSMaxで撮影できないことがあるようです。旧機種のiPhone6sPlusで4Kの動画を再生する際など、ディスプレイの解像度が合わず再生ができないことがありました。

そういった現象はiPhoneXSMaxでも起きることがあるようです。現在のディスプレイの解像度は十分4Kに対応しうるのですが、撮影時間やデータサイズ（容量）によって再生がうまくいかないこともあるようです。

どういった物でも言えることですが、使う製品のキャパシティを考えて注意しながらうまく活用していきたいものです。

iPhoneXSMaxのビデオのデフォルトがHD/30fpsですが、一つ上のHD/60fpsでも十分綺麗な映像です。

比較をすると当然iPhoneXSMaxで撮影した4Kの方が素晴らしい映像ですが、撮影した動画はiPhoneだけで視聴することがメインの人はHD/60fpsを使って、容量を節約しつつ綺麗な映像を視聴することをおすすめします。

4K動画に関しては、iPhoneXSMaxで撮影した動画をテレビに写したりYouTubeに投稿したりする方向けの解像度といっていいと思います。

いかがでしたでしょうか。今回はiPhoneXSMaxの解像度の比較や考え方について解説しました。ご参考になればとても嬉しいです。