チャットワーク(Chatwork)の有料版と無料版の違いを解説!
チャットワーク(Chatwork)には無料版と有料版が存在します。今回はそんなチャットワーク(Chatwork)のプランである有料版と無料版の違いや特徴、プランの変更方法(アップグレードやダウングレード)などについて解説していきたいと思います。
目次
- 1チャットワーク/Chatworkとは
- ・ビジネス用のチャットコミュニケーションツール
- 2チャットワークの料金プランは?
- ・無料版と有料版がある
- ・有料プランは3種類
- 3チャットワークの有料版が向く人無料版が向く人
- ・有料版が向く人
- ・無料版が向く人
- 4チャットワークの有料版と無料版の違い
- ・プラン別「チャット機能」の違い/特徴
- ・プラン別「ビデオ通話」機能の違い
- ・エンタープライズプラン限定の機能紹介
- 5チャットワーク料金プランの変更方法
- ・プラン別 アップグレードする方法
- ・プラン別 ダウングレードする方法
- 6チャットワーク有料プラン利用料金支払い方法
- ・ビジネスプラン/パーソナルプランの利用料金支払い方法
- ・エンタープライズプランの利用料金支払い方法
- ・会社名(契約者情報)の変更方法
- ・合わせて読みたい!チャットツールに関する記事一覧
チャットワーク/Chatworkとは
チャットワーク(Chatwork)とは、ビジネス向けに用意されたチャットツールです。様々な人達とコンタクトを取ることが可能となっており、プランも複数種類用意されています。
ビジネスにチャットを用いることで、円滑に情報共有できるようになります。時間や場所にとらわれることもなくやり取りができるので、チームのコミュニケーションも活発化します。
ビジネス用のチャットコミュニケーションツール
チャットワーク(Chatwork)は、社内・社外どちらにおいても利用できるうえ操作も簡単です。チャットワーク(Chatwork)ではグループチャットやタスク管理、ファイル共有、ビデオ通話や音声通話など、ビジネスに向けた機能が多数用意されています。
今回はそんなチャットワーク(Chatwork)のプラン(有料版・無料版)の違いやそれぞれの機能の特徴、有料版の支払い方法などについて解説していきます。
チャットワークの料金プランは?
チャットワーク(Chatwork)の料金プランは複数存在します。まずはこのチャットワーク(Chatwork)の料金プランについて解説していきたいと思います。
無料版と有料版がある
まず、チャットワーク(Chatwork)には無料版と有料版があります。無料版はチャットワーク(Chatwork)に登録さえすれば誰にでも利用可能なプランです。
チャットワーク(Chatwork)の無料版は有料版と違って複数の機能に制限があるのが特徴です。ちなみにチャットワーク(Chatwork)の有料版のプランは複数種類があります。
有料プランは3種類
チャットワーク(Chatwork)の有料プランは3種類です。一つ目のチャットワーク(Chatwork)プランは「パーソナルプラン」で、月額400円のコースです。二つ目のチャットワーク(Chatwork)プランは「ビジネスプラン」で月額500円となっています。
三つ目のチャットワーク(Chatwork)プランは「エンタープライズ」というプランで、月額800円です。これらチャットワーク(Chatwork)のプランにはそれぞれ備えている機能に特徴があります。
最初はフリープランで試し、必要な機能があればパーソナルプランやビジネスプラン、エンタープライズプランへグレードアップするといった流れになります。プランのグレードアップやグレードダウンは好きな時にできるのも特徴となっています。
チャットワークの有料版が向く人無料版が向く人
チャットワーク(Chatwork)にはそれぞれのプランに特徴があります。無料版のチャットワーク(Chatwork)プランが向いてる人もいますし、有料版のチャットワーク(Chatwork)プランが向いてる人もいます。
せっかく複数のプランがあるので、今回はチャットワーク(Chatwork)の有料版が向く人無料版が向く人のそれぞれの特徴について触れていきたいと思います。
有料版が向く人
チャットワーク(Chatwork)の有料版が向く人の特徴としては、特定の機能を必要とする人が挙げられます。例えば、ビジネスでグループチャットを14個以上使用することになるのであれば、チャットワーク(Chatwork)の有料版を使用することになります。
チャットワーク(Chatwork)の有料版であれば、グループチャットの個数制限はないからです。また、チャットワーク(Chatwork)の無料版の場合ビデオ通話は1対1です。
ですが、有料版のチャットワーク(Chatwork)であれば、ビデオ通話は複数人で利用することができます。
また、チャットワーク(Chatwork)の有料版の特徴にはデータ容量の違いも挙げられます。全ての有料プランにおいて、データの保存容量が10GBと設定されているので、データ容量を大きくしたい人は有料版を利用すると良いでしょう。
また、有料版のチャットワーク(Chatwork)を利用した場合、広告も非表示にされますので、利用しやすさも高まります。
他にも、チャットワーク(Chatwork)の有料版にはユーザー管理や各種機能制限、ログエクスポート、シングルサインオン、SLAなど、無料版ではできない機能が複数用意されていますので、この特徴を踏まえて有料版を利用してみるとよいでしょう。
無料版が向く人
チャットワーク(Chatwork)の無料版が向く人は、例えばグループチャットをほとんど使わない人が該当します。必要な人とだけコンタクトを取り、そのコンタクトのみで十分利用できてしまうケースです。
プライベートで利用するだけであれば、一定数のコンタクトのみですむことも多いでしょう。グループチャットを使う機会も少ないかもしれませんので、チャットワーク(Chatwork)の無料版が向いているというわけです。
無料版の場合、データの保存容量は1ユーザーあたり5GBです。データ容量がその範囲を超えないようであれば、その場合も無料版が良いでしょう。
無料版にはチャットワーク(Chatwork)利用時広告が表示されるよう設定されていますが、有料版では表示されません。しかし、この広告がさほど気にならないという方であれば、無料版で十分といえるでしょう。
チャットワークの有料版と無料版の違い
チャットワークの有料版と無料版の違いには以下が挙げられます。
- プラン別「チャット機能」の違い/特徴
- プラン別「ビデオ通話」機能の違い
- エンタープライズプラン限定の機能紹介
それぞれ確認していきましょう。
プラン別「チャット機能」の違い/特徴
チャットワーク(Chatwork)にはプラン別「チャット機能」の違いや特徴があります。
- コンタクト無制限は共通
- グループチャットの累計参加数
- チーム機能
- ファイル保持機能
それぞれ確認していきましょう。
コンタクト無制限は共通
まず、チャットワーク(Chatwork)の場合コンタクトは無制限です。これは有料版も無料版も共通となっています。チャットワーク(Chatwork)では様々な人達とコンタクトが可能です。
ビジネス・プライベート共にたくさんの人とコンタクトして交流を広げてみてください。
グループチャットの累計参加数
チャットワーク(Chatwork)のグループチャットは有料版と無料版で違いがあります。これは、グループチャットの累計参加数で判断されます。グループチャットの累計参加数が14個を超えた場合、無料版ではグループチャットの作成や参入ができなくなってしまいます。
無料プランでチャットワーク(Chatwork)を利用している場合、チームで運営するケースになったときにこの点で注意が必要となるでしょう。
チーム機能
チャットワーク(Chatwork)にはチーム機能というものが用意されています。このチーム機能では、特定のユーザーをチームに追加するだけで、複数のチャットに一斉にユーザーを参加させることが可能です。
これは、チーム機能によって組織内で作成したチームをグループチャットで設定した場合に可能となる機能です。
グループチャットが多数存在し、さらにユーザー追加の頻度も高い場合、このチーム機能はかなり手間を省くことができるので、ビジネスとしても非常に重要になってきます。
このチーム機能は、ユーザー管理が可能なプランでのみ利用できます。ビジネスプランとエンタープライズプランがチーム機能を利用可能なプランです。この機能が必要であれば、プランのグレードアップを検討してみてください。
ファイル保持機能
チャットワーク(Chatwork)にはファイル保持機能も存在します。無料版では5GBまでがファイル保持機能の容量として設定されています。有料版のパーソナルプランやビジネスプラン、エンタープライズプランでは10GBまで利用可能です。
無料版を利用している人の多くは使用しているデータ容量が少なめであるというわけです。データ容量が大きい場合は、無料版から有料版へグレードアップすることをおすすめします。
プラン別「ビデオ通話」機能の違い
チャットワーク(Chatwork)の有料版と無料版では「ビデオ通話」機能にも違いがあります。無料版の場合、ビデオ通話は1対1でのみ利用可能です。しかし、その他の有料プランでは複数人による通話が可能となっています。
有料プランは全て複数人による通話が可能なので、どのプランにグレードアップしてもビデオ通話の複数人利用が可能です。
エンタープライズプラン限定の機能紹介
続いてはエンタープライズプラン限定の機能について紹介していきたいと思います。エンタープライズプラン限定の機能とは「ユーザー管理機能」です。
ユーザー管理機能
エンタープライズプランによるユーザー管理機能では、ファイルの送信制限や社内端末以外でのチャットワーク利用の不可設定など、会社の情報漏洩を防ぐことのできる機能です。
チャットワーク料金プランの変更方法
続いてはチャットワーク(Chatwork)のグレードアップを検討している人向けに、料金プランの変更方法について解説していきましょう。
プラン別 アップグレードする方法
チャットワーク(Chatwork)でプランをグレードアップする方法はとても簡単です。まず、チャットワーク(Chatwork)にログインして画面右上のアカウントボタンをクリックしてみてください。
その後、管理者設定という項目を選択します。次の画面で「利用プランの変更」を選択してください。現在のプランが無料プランであれば、有料プラン三種に対して「アップグレード」というボタンが選択可能となっているはずです。
希望のプランのアップグレードボタンをクリックして決済ページへ進み、必要な情報入力を行えば、希望の有料プランへグレードアップさせることができます。
プラン別 ダウングレードする方法
既にチャットワーク(Chatwork)でグレードアップ済みの方が別のプランへダウングレードしたい場合の操作方法については、管理者設定ページから「利用プランの変更」を選択します。
その後、該当のプランを選択することでダウングレードが可能です。ただし、グレードアップしたプランからダウングレードの手続きを進めた場合、ダウングレード当日からプラン適用されてしまいますのでこの点に注意してください。
チャットワーク有料プラン利用料金支払い方法
続いてはチャットワーク有料プランにグレードアップした場合の利用料金支払い方法について確認していきましょう。
有料版の場合、「ビジネスプランとパーソナルプラン」か「エンタープライズプラン」かの違いで支払い方法が変わってきます。
ビジネスプラン/パーソナルプランの利用料金支払い方法
ビジネスプラン/パーソナルプランの利用料金支払い方法はクレジットカードによる決済となります。
対応可能なクレジットカードの種類は5種類で、VISAやMasterCard、JCB、AMERICANEXPRESS、DinersClubなどが対応可能なクレジットカードとなっています。
エンタープライズプランの利用料金支払い方法
エンタープライズプランの利用料金支払い方法の種類は2種類です。クレジットカードでの決済か銀行振り込みを選択できますので、好きなほうを選択してみてください。
会社名(契約者情報)の変更方法
会社名(契約者情報)はアカウント登録時にのみ設定できます。登録後の変更はできません。どうしても変更が必要な場合は問い合わせフォームにて連絡する必要があります。以下リンクから確認してみてください。
チャットワーク(Chatwork)の有料版と無料版の違いを解説!~まとめ~
チャットワーク(Chatwork)の有料版と無料版の違いについて解説してみました。チャットワークはコンタクトを無制限に行うことができるので、様々な人達と関わることが可能です。
また、有料版には3種類のプランがあり、グループチャットに入ることでコンタクトしていなかった人達とコンタクトを取ることも可能です。ビジネスでチャットワークを始めたのであれば、グループチャットを利用してコンタクトをしてみてはいかがでしょうか。
チャットワークの有料プランは3種類ありますが、有料プランであればビデオ通話が複数利用できるのはどのプランでも変わりません。保存容量も有料プランであれば10GBに設定されます。
プランの違いはあれど、共通点は複数あるわけです。それぞれ違いをよく確認して利用してみてください。