2018年09月18日更新
TokTokのアプリ広告がうざいキモいと話題?うざい広告動画の特徴やネットでの反応は?
今、TikTokの広告がうざいキモいと評判になっています。TikTokは若い女性を中心に爆発的にヒットしているアプリで、演奏に合わせて踊れる人気のアプリです。この記事ではこのTikTok広告がうざいキモイという話題に切り込んでいきたいと思います。
目次
TikTokの広告がうざいキモいと話題
中国発のショート音楽動画アプリの「TikTok」が2017年にリリースされて以来、日本でも話題になり、若い女性の間で大きなブームを起こしました。しかも、その人気は衰えることなく人気はさらに急上昇中です。最近の調査では10代女性の7割が認知しているという報告もあります。
そして今、この「TikTok」のCM(広告)がYouTubeを視聴するユーザーの間で、うざいキモイと問題視されているのです。YouTube動画を視聴していると頻繁に登場してくる銀魂などの「TikTok」のCM(広告)、その動画広告がうざい、勘違いのナルシスト全開の動画広告だと、YouTubeを視聴するユーザーをへキヘキさせているのです。
TikTokの広告でうざいと話題のアニメ音声
最近のYouTube動画広告では、アニメの音声に合わせたTikTokのCM動画(広告)が多く流れているのですが、このTikTok動画広告が特にうざいキモい、うざい勘違いナルシスト女子の広告だと話題になっています。
銀魂「お年玉ちょうだい」
銀魂「お年玉ちょうだい」は、アニメ銀魂の250話にでてくるワンシーンで、神楽が銀さんに対してお年玉をおねだりする場面での音声を使用したものです。
この動画CM(広告)では、一般人が銀魂のキャラの神楽をまねていますがこの広告に対して「うざい」「キモい」「可愛くない」など辛辣な意見が目立ちます。どうやら銀魂のキャラである神楽がやるから可愛いのであって 勘違いナルシストのうざい女がどんなに頑張ってかわいこぶっても、うざいだけで可愛くないという話のようです。
じゃがりこ面接
「じゃがりこ面接」はゲームペルソナ5(ps4)のキャラクタである、喜多川祐介の誕生日記念のイベントで公開された動画です。内容としては、喜多川祐介役の杉田智和さんと佐倉双葉役の悠木碧さんが色々なシチュエーションに合わせた形で「じゃがりこ!」と叫ぶ遊びです。
この「じゃがりこ面接」をまねたTikTokの動画CM(広告)も、YouTube動画のCM(広告)によく登場します。喜多川祐介は圧倒的な人気キャラです。ファンからすれば誰がまねても、「うざいうざい、キモイ」ということになるのでしょうね。
ポプテピピック「怒った?」
今、シュールなネタで受けているアニメ『ポプテピピック』が、若い人たちの間で社会現象と言えるほど話題になっています。このアニメは大川ぶくぶの4コマ漫画が原作となっています。
この動画もYouTube視聴時に登場する常連のTikTok動画CM(広告)ですが、銀魂のように「キモい、うざい」とポプテピピックのファンの怒りを買っているようです。
SNSの投稿には「うざいうざい!元ネタ絶対知らない奴らがやってるの見るとマジで腹立つ」とか「何を見せられてんだ私。 あー最悪」など、いら立ちの投稿が氾濫しています。
はたらく細胞「勝手な行動しないこと」
アニメ『はたらく細胞』のキャラである血小板ちゃんのセリフが元ネタです。このアニメは2018年の夏に放送されたもので、登場キャラの血小板ちゃんが「可愛い」と視聴者の間で大きな話題になりました。
TikTokの動画広告に使われている音源は、アニメ本編のものではなく、ニコニコ動画(広告)に投稿されていた音MAD「Dr.血小板」の音源です。
そしてこの「Dr.血小板」の音源を使用した、うざい勘違い女子のナルシスト全開のTikTok動画CM(広告)も、YouTubeの視聴者から「うざいうざい」「キモい」と嫌われているのです。
音源使用の許可はとっているのか?
TikTokの動画広告にたくさん使用されている、銀魂のような人気アニメの音源ですが、果たしてちゃんと使用許可を得ているのか心配になってしまいますが、実際のところ怪しいようです。
その理由としてどの動画(広告)にも、その関連アニメのページにも「使用許可を得ている」という明確な記述はありません。
もし許可を得ているのなら、必ずどこかに明記するのが当たり前です。実際にこの著作権の問題について批判的な投稿をするユーザーも多く、法的な問題としては著作権者本人からの訴えがない限り責任は問われない法律になっているので、使う人のモラルが問われる問題ですね。
TikTokの広告やCMのうざい女の特徴
これまで紹介したようにYouTubeの視聴者から、本気でうざいと思われているTikTokのCM動画(広告)ですが、なぜ、広告がそこまでうざいと嫌われるのでしょう。調べていくとうざいと言われる広告の原因として3つの大きな理由が浮き上がってきました。
勘違い
若者に爆発的な人気があるTikTok動画広告では、多くの女性がその素顔をさらしています。これはネット時代の軽いノリで気軽に投稿していると思うのですが、その中には可愛くないのに可愛く見せようとかする、うざい勘違いナルシスト女子がかなりいます。
彼女たちは気づかないうちに自分たちのうざい黒歴史を作ってしまっているとも言えます。
動画視聴者の人にとっては、こういったうざい勘違い女性の動画(広告)が見るに堪えない、うざいと批判的にみられているようです。
ナルシスト
2つ目の理由は自己主張の強い、ナルシスト感満載のうざいキモい動画広告が多いという事です。これはTikTokという動画アプリの特徴が影響しているからでもあります。
15秒という短い動画の中で音楽に乗りながら、自分を表現しなければならない制限があので、より目立つこと過激になる方向に傾いてしまうのです。
それがYouTubeの動画視聴者にとってはうざい広告として、うざい勘違いナルシストの広告として映るのかもしれませんね。
TikTokの動画広告で有名になりたい女子
皆さん、TikTokに「#広告で有名になりたい」という人気のハッシュタグがあるのをご存知ですか。これはTikTokの動画広告で何度も露出することによって、自分も有名になりたいという意味があります。
つまり、TikTokの動画広告は、たんにTikTokの広告というだけでなく、投稿者自身を売り出すための広告という意味合いもあるのです。
そのためには、TikTokで人気者になる必要があり、注目を集めるためにさらに過激でうざい動画を投稿し、その結果TikTokの広告はうざい広告のオンパレードになるのです。
つまり動画広告に登場する女の子の中には、自分を売り出す広告としてTikTokの動画広告を利用しているという戦略的な広告の側面もあるのです。
やはり広告の力は偉大です。テレビCMでもその広告が話題になれば商品の売り上げはうなぎ上りです。この現象はネット広告でも同じです。
そして今は一般人がTikTokのようなSNSを駆使して自分を広告塔として売り出すことの可能な時代になっています。広告を辞書で調べると「広く世間に知らせること」と書いてあります。
その意味でいえば、今のネット時代は誰でもスマホがあれば自分自身が広告になって、有名になることが可能です。TikTokのうざい広告に登場する女子は少なからずその目的があるのでしょうね。
とにかく広告は見られることで成り立ちます。
どれだけたくさんの人に見られるか、それが広告の目的です。品位のある広告であっても見られなければ何の意味もありません。例えうざくても大勢の人が注目すれば広告の価値はあがるのです。広告は見てもらえなければ広告ではないのです。
TikTokのうざい動画が黒歴史になる可能性もある
そもそもTikTokアプリは、「うざい」「キモい」といって話題になることを歓迎しているところがあります。とにかくうざいと言われても大きな話題になることで、TikTokアプリの認知度は飛躍的に高まることで、それに乗ってくる人を集めているのです。
そうなればTikTokアプリ側としては、ある意味思惑どおりかも知れませんね。またTikTokを利用する側にとっても、例え広告がうざいと言われても注目されれば、有名になって次のステップに行く人も出てきます。
しかし、そんな目的もなくただ楽しいとか、ノリでやっている人は注意が必要です。ネットのうざい動画は消えることはありません。自分の投稿したうざい動画が自分の黒歴史を作っているとも知らずに、せっせとうざい動画で黒歴史を作り続けているのかもしれません。
黒歴史とは、簡単に言えば「なかったことにしたい過去」の事です。10代のうちは面白くて夢中になっているので、自分のうざい恥ずかしい動画広告が流れていても全く気にしません。
しかし、結婚して30代や40代になった時に消すことのできない、うざい恥ずかしい黒歴史動画としてネットに残ってしまっていることに愕然とするでしょう。
ママ友や子供の教師から、「おかあさんのヤンチャしていたころの、うざい黒歴史動画をネットで見ましたよ!」なんて言われたら穴があったら入りたい感じですよね。
ネットのうざい動画は永遠に消えません。 つまり、TikTokに上げた黒歴史(うざい恥ずかしい動画)は世界中で晒し続けられることになります。TikTokは見ている分には楽しいですが、画像投稿する側に回ったとたんに「黒歴史製造アプリ」に変容することを肝に銘じておきましょう。
TikTokのうざい広告を非表示にする方法
TikTokのうざい動画CM(広告)がYouTubeに表示されるのがうざい、キモいので何とかして表示されないようにならないかと、思っている人はたくさんいるでしょう。そんなYouTube視聴者のためにうざいTikTokの動画CM(広告)を非表示にする方法を紹介します。
一つ目はすぐに出来る簡単な方法を紹介します。YouTubeのうざい動画CM(広告)が流れている時に、よく見てみると動画の右上に i マークが表示されているのが確認できます。この i マークのボタンを押して、「この広告を非表示にする」を押すことで、そのうざい広告はそれ以降でなくなります。是非、試してみてください。
次にうざい動画CMを消す方法としては、究極の方法を紹介します。 この方法だと一切のうざい広告を非表示にして快適なYouTubeの動画鑑賞をすることが可能です。 その方法とはOpera(オペラ)というブラウザを使用する方法です。なんとこのOperaですが、完全にうざい広告をブロックする機能が付いています。
しかも高速で安全というお墨付きのブラウザです。もし、本気でうざい動画CM(広告)を排除したいと考えているなら、ブラウザをOperaに変えることをお勧めします。
さて、いかがでしたか。TikTokの広告がうざいキモいと言われる原因が分かっていただけたでしょうか。ネットの世界では注目されないこと、簡単にいえばアクセスがないことが致命的なことです。よくわざとブログやツイッターを炎上させるという話を聞きますよね。
まさにこれです。たとえうざいことでアンチや批判であっても、結局注目が集めることが出来れば勝ちという風潮があります。怖いかも知れませんが視聴者はもしかしたら、「うざい」「キモい」と言わされて、思惑どうりに踊らされているのかもしれませんね。