【Googleドライブ】ファイルをダウンロードできないときの対処法！

Googleドライブからファイルをダウンロードしようとしたときにダウンロードできない状態やファイルを開けない状態になり、困った経験がある人は多いです。ファイルをダウンロードできないときは、アカウントが原因になっている可能性があります。

Googleドライブからファイルをダウンロードできないときの原因は、複数のGoogleアカウントでログインしていることです。Googleアカウントは無料でいくつでも作れてしまうので、一人で複数のアカウントを使い分けている人によく起こるトラブルです。

Googleアカウントを複数ログインしている場合の対処法は、一度すべてのアカウントをログアウトすることです。Googleアカウントの画面で右上にあるあなたの名前をタップしましょう。

表示されるメニューのポップアップ右下にある「ログアウト」をタップする操作を、すべてのアカウントで行ってください。

Googleアカウントからファイルをダウンロードできないときの原因は、拡張機能が影響している可能性があります。拡張機能に関する対処法を行いましょう。

Google Chromeは拡張機能を追加することで、自分が使いやすいようにブラウザをカスタマイズできるようになっています。Android、iPhone、iPadなどの拡張機能はアプリです。

Googleアカウントでの不具合が発生しやすいアプリは広告ブロック系ブラウザアプリなので、対処法としてそういったアプリを削除しましょう。

Googleドライブからファイルをダウンロードできないときやファイルを開けないときの原因は、ダウンロードしようとしているファイルの大きさにもあります。

Googleアカウントからダウンロードしようとしているファイルが大きいと、なかなかダウンロードできないです。ファイルの容量はダウンロード画面に表示されることが多いので、確認してみましょう。

この場合の対処法は大きいファイルをダウンロードし終わるまでに時間がかかりますので、ダウンロードが完了するまで待ちましょう。

Googleアカウントからファイルをダウンロードできない場合やファイルを開けない場合は、Android、iPhone、iPadなどの空き容量が足りないことが原因になっている可能性もあります。

空き容量が足りない場合の対処法は、いらないデータを削除してAndroid、iPhone、iPadなどの空き容量を増やしましょう。

Googleドライブからファイルをダウンロードできない原因は、共有ユーザーという場合もあります。ここからは共有ユーザーが原因でファイルをダウンロードできないときの対処法を紹介していきます。

Googleドライブでファイルを共有しているユーザーが多いとダウンロードできない事態になりやすいです。GoogleドライブはGoogleグループごとファイルを共有できますが、対象者があまりにも多すぎると不具合が起こりやすいです。

「最近このファイルを閲覧、ダウンロードしたユーザーが多すぎます」と表示されている場合は、一つのファイルを共有しているユーザーが多い状態です。

全員で一斉にダウンロードしようとするとできないので、それぞれでダウンロードするタイミングをずらす対処法をとりましょう。

またファイルを共有しているユーザーの数を減らすのも一つの方法です。ファイルをコピーしていくつか用意し共有するユーザーを分散したり、仕事内容や作業内容によって共有するファイルを仕分けたりしてください。

Googleドライブからファイルをダウンロードできない原因は、Android、iPhone、iPadなどのスマホにインストールされているセキュリティソフトが原因の場合もあります。

Android、iPhone、iPadなどのセキュリティソフトはGoogleドライブなどに干渉しやすいので、ファイルをダウンロードするときに妨げになってしまうことがあります。

この場合の対処法はセキュリティソフトをオフにしてから、Googleドライブのファイルをダウンロードしましょう。Googleドライブ自体安全ですし、ファイルの内容も安全だと分かっている場合はセキュリティソフトをオフにしても問題ありません。

ブラウングを快適にするために必要なキャッシュですが、Googleドライブからファイルをダウンロードできない場合、空き容量不足の原因になっていることがあります。空き容量を確保するためにキャッシュは削除しましょう。

Cookieやキャッシュは最近アクセスしたサイトに、次アクセスするときにすぐにデータ処理が終わるようにAndroid、iPhone、iPadなどのデバイスに一定期間保存されるデータです。

このデータはストレージの容量を多く使ってしまうため、デバイスの空き容量を圧迫してファイルをダウンロードできない状態にしてしまいます。

GoogleドライブからCookieやキャッシュを削除する方法は、Androidでしかできません。iPhoneやiPadなどのiOSデバイスからはできないので気を付けてください。

Googleドライブの画面左上にある三本線アイコンをタップして、「設定」を選択します。

「キャッシュをクリア」という項目があるので、ここをタップしましょう。

「ドキュメントのキャッシュを消去します」というポップアップが表示されるので、「OK」を選択して空き容量を確保してください。

空き容量が確保できているのに、Googleアカウントからファイルをダウンロードできない原因は、ネット回線にあります。ファイルをダウンロードするときの回線状況を確認しておきましょう。

ネット回線が不安定になっていると、Googleアカウントからファイルをダウンロードできない原因になります。

ネット回線が不安定だとGoogleアカウントからファイルをダウンロードできないので、対処法としてネット回線が安定しているところへ移動しましょう。そこでファイルをダウンロードし直してみてください。

Googleドライブの不具合が原因で、ファイルをダウンロードできないことがあります。この原因の場合は、空き容量も関係ないので個人的にできる対処法がありません。

Googleドライブの不具合の場合、Googleドライブのサーバーに異常が生じているので、ユーザー側で出来る操作や対処法はありません。

Googleドライブのサーバーに生じている異常が改善されるのを待つ以外の対処法がありませんので、不具合が改善されるのを待ちましょう。

ファイルをダウンロードできない場合、Googleドライブの不具合ではなく、アプリの不具合ということもあります。ブラウザアプリの不具合の場合は個人的にできる対処法があります。

ブラウザアプリの不具合の場合はブラウザアプリをアップデートすることで、ファイルをダウンロードできるようになります。設定アプリのアプリ一覧からアップデートできないか確認してみましょう。

アプリのアップデートをする際はスマホの空き容量を十分に確保して、ネット回線が安定しているところで行ってください。

Googleドライブで共有されているファイルそのものにアクセス制限がかかっていると、空き容量が十分でもネット回線が安定していてもダウンロードできないです。

Googleドライブで共有しているファイルにかけられるアクセス制限は、他のユーザーによるダウンロードを防止するので、アップロードしたユーザー以外はダウンロードできないようになっています。

この場合の対処法はGoogleドライブにファイルを共有したユーザー本人に連絡を取り、アクセス制限を解除してもらえるよう伝えましょう。

AndroidだけGoogleドライブ上にあるファイルのアクセス権限を変更できますので、Androidデバイスの設定アイコンをタップしましょう。

設定アプリの画面で「アプリと通知」の項目をタップしてください。

「アプリと通知」の画面で「アプリ情報」の項目をタップしましょう。

「すべてのアプリ」の画面で「ドライブ」か「Googleドライブ」という項目をタップします。

ドライブのアプリ画面で「許可」項目をタップして、ここからアクセス制限を変更します。

「アプリの制限」の画面でカメラ/ストレージ/連絡先のチェックアイコンをオンにしましょう。

カメラ/ストレージ/連絡先のチェックアイコンをオンにしたら、Googleドライブからファイルをダウンロードできるようになります。

Googleドライブからファイルをダウンロードしても、開けないことがあります。ここからはファイルを開けないときの対処法を紹介していきます。

iPhoneとiPadなどのiOSデバイスの場合と、Androidスマホの場合でダウンロードしたファイルをが開けないときの対処法は違います。

iPhoneやiPadなどのiOSデバイスにGoogleドライブからダウンロードした写真ファイルが開けない場合は、通常の写真アプリで開きましょう。

GoogleドライブからダウンロードしたPDFファイルが開けない場合は、標準アプリであるiBookを起動して開きましょう。

GoogleドライブからダウンロードしたOfficeファイルが開けない場合は、iBookにPDF形式で保存してから開きましょう。

ダウンロードしたファイルが圧縮されていて開けない場合は、「ファイルマネージャー」のような圧縮ファイル専用アプリをインストールすると開けます。
 

AndroidスマホでGoogleドライブからダウンロードしたファイルが開けない場合は、iPhoneなどとは違う対処法を行います。

Androidスマホでダウンロードした写真ファイルが開けない場合は、iPhoneなどと同じで通常の写真アプリから開くことができます。

PSFファイルが開けない場合はAndroidスマホにはiPhoneと違いPDFファイル対応の標準書籍アプリがないので、Acrobat Rraderをインストールします。

WordやExcelなどのOfficeファイルが開けない場合も、専用のMicrosoft Wordなどのアプリをインストールすると開けるようになります。

圧縮ファイルが開けない場合はiZipなどの専用アプリをインストールして、そこから開きましょう。
 

いかがでしたか？Googleドライブからファイルをダウンロードできない、開けない場合の対処法は初心者でも簡単ですので、ネット回線を確保して慌てずに対処しましょう！