【Mac】SMC/PRAMリセット方法をくわしく解説！

MacのSMCリセットとはシステム管理コントローラのリセットのことで、ローレベルの制御のリセットのことです。

SMCリセットをどのように使うかというと、Macの不具合がおきた時に行い対処法の一つです。Macで不具合がおきた時は一般的に電源の再起動などを行うことが多いと思いますが、そういった簡易的な対処法でも解決ができない場合に使う事が多い対処法です。

具体的にSMCリセットの対象となる機能は以下の表の通りです。聞きなれない機能が並んでいます。
 

NVRAM/PRAMリセットとは、不揮発性ランダムアクセスメモリというMacが素早くアクセスができるように所定の情報を記憶する機能を強制リセットする事です。

NVRAM/PRAMリセットをする事でMacのNVRAMに記録されている設定情報などの強制リセットをすることができ、不具合が発生した時の対処法の一つとして使用されることがあります。

では、ここからはSMCリセットの実行方法を解説をしていきます。まずは、どのような場面でSMCリセットをするのか簡単に解説をします。

MacでSMCリセットが必要な場合の兆候は以下のような場面で考えられます。意外な機能もあります。
 

MacのSMCリセットの前にやっておくべきことがいくつかあります。画像付きで解説をしていきます。

まずはMacのスリープを設定し、スリープになったらスリープを解除します。

Macをスリープを実施しても不具合が解消しない場合は、Macの強制リセットをしましょう。

アプリが不具合で反応しない場合は、強制終了を実施します。

MacのSMCリセットの事前準備は以上です。続いて実際にMacのSMCリセットをする方法を解説をしていきます。

MacのAppleメニューから「システム終了」をします。次に、「shift + control + option」を押しながら電源ボタンを10秒以上長押し。最後に全てのキーを離し、電源の投入をする。

Macのバッテリーが外れる場合の強制リセット方法は、まずはMacのシステム終了→バッテリーを外す→電源ボタンを5秒以上長押し→Macにバッテリー装着→電源の再投入。以上の操作でMacのSMCリセットが完了します。

近隣のAppleStoreや正規プロバイダ、またはAppleサポートで手順のサポートを受けることができます。

Macのデスクトップのリセット手順は、システム終了→電源コードを外す→15秒待機→電源コード再接続→5秒後Macの電源再投入。以上の手順で操作ができます。

操作手順は、システム終了→電源ボタンを10秒間長押し→電源ボタンを離す→電源ボタンを長押ししMacの再投入。以上の操作でAppleT2のリセットができます。

操作手順はシステム終了→電源ボタン10秒間長押し→電源ボタンを放し数秒待つ→Macの電源の再投入をすることでAppleT2搭載のMacのデスクトップで強制リセットをすることができます。

ここからはMacのNVRAM/PRAMリセットの操作方法を解説をしていきたいと思います。

MacのNVRAM/PRAMの不具合でリセットが必要な場面は、スピーカーの音量の問題や表示解像度の不具合などMacの物理的な不具合の改善に使われます。

NVRAM/PRAMに記憶されている情報とは、画面の解像度や音量、選択されているディスク、時間帯、最近起きたカーネルパニックんも情報などMacを利用する上での設定を記録を司っています。

このようなMacの設定に関する問題が発生したおtきはNVRAM/PRAMリセットを行うことで不具合が解消することがあります。

MacのNVRAM/PRAMリセットの手順を解説をしていきます。Macシステムを終了後、電源を投入し、すぐに「option + command + P + R」以上の4つのキーを同時に20秒ほど長押しをします。

その間、Macの動作は再起動しているような画面の表示になっています。この操作をする時に起動音が鳴りますが、2回目の起動音が鳴動したらキーを放して問題ありません。

ここからは、Macでセーフブート/セーフモードの操作手順を解説を詳しくしていきます。

セーフブートとは、一部のソフトウェアの読み込みや起動をさせない機能です。具体的には以下のような処理が行われます。
 

セーフブートの起動方法は、Macの起動または再起動後、すぐに「shift」を長押しをします。すると画面にappleマークが表示されます。

appleマークが表示されたら「shift」を放します、セーフブート1回目で起動ディスクのロックが解除され、2回目でFinderにログインします。

Macをセーフブート/セーフモードをすることで不具合が解消する場合はMac本体の問題でない可能性が非常に高いです。

もし、Macをセーフブート/セーフモードを解除後に不具合が再発する場合は、Macとの互換性のないログイン項目がある可能性があります。

また、起動ディスクのキャッシュやディレクトリに問題があり、Macをセーフブート/セーフモードにする事で問題が解消したということも考えられます。

Macをセーフブート/セーフモードにする事で本体内のキャッシュもクリアになるため、軽微な不具合の場合は改善することもしばしばあります。