Twitterアカウントがロックされる理由と解除方法!

Twitterのアカウントがロックされたことはありますか?最近、突然ロックされるケースが増えていると言われています。この記事では、Twitterのアカウントロックの概要と、万が一ロックされた場合の解除方法をご紹介します。

Twitterアカウントがロックされる理由と解除方法!のイメージ

目次

  1. 1Twitter(ツイッター)アカウントのロックと凍結の違いとは
  2. アカウントのロックとは
  3. アカウントの凍結とは
  4. アカウントのロックと凍結の違い
  5. 2Twitterアカウントがロックされるとどうなる
  6. Twitterから通知メールが届く
  7. 自分のアカウントにログインができなくなる
  8. ログインができなくなるため、ツイートができなくなる
  9. フォロー数が0になるが、フォロワー数は0にならない
  10. 他のユーザーから見てもロックされたユーザーのホームに異変はない
  11. 3Twitterアカウントがロックされる理由や原因
  12. 監視側からの「自動化された行為を検出」
  13. 安全のためのセキュリティ対策アカウントロック
  14. Twitterルールや利用規約に違反している
  15. 4Twitterアカウントがロックされた時の解除方法
  16. 「自動化された行為を検出」の場合
  17. 安全のためのアカウントロックの場合
  18. Twitterルールや利用規約に違反している場合
  19. 5Twitterアカウントがロックされた時の解除方法(電話番号/年齢なし)
  20. アカウントロックの通知メールに返信
  21. Twitterのヘルプセンターより異議申し立て

Twitter(ツイッター)アカウントのロックと凍結の違いとは

Twitterで、有名人のアカウントが「ロック」されたり「凍結」されたりするニュースを度々耳にします。また、自分がTwitterでフォローしている身近な人のアカウントが突然ロック/凍結された、ということも珍しくありません。

Twitterアカウントのロックと凍結とは、そもそも何でしょうか?また、ロックと凍結の違いは何でしょうか?まず、ロックと凍結についてそれぞれ解説します。

アカウントのロックとは

Twitterのアカウントの「ロック」とは、Twitterの運営が何らかの理由でユーザーのアカウントを一時的に停止することです。

Twitterのアカウントがロックされる理由はいくつかあります。Twitterの監視により「Twitterの利用規約に違反している」と判断された時や「Twitter上で不審な行動をしている」と見なされた時、「セキュリティ上問題がある場合」などにロックされる可能性があります。

もしも自分のTwitterアカウントがロックされた場合は、Twitterの運営に対してロック解除の申請を行うと解除されます。

Twitterアカウントがロックされる具体的な理由と解除の申請方法については、後ほど説明します。

アカウントの凍結とは

Twitterアカウントの凍結は、ロックと違いかなり厳しい措置です。

例えばTwitterアカウントの利用になにか問題がある場合、まずは警告としてアカウントがロックされます。それでも改善が見られない場合に、アカウントが凍結されるケースが多いようです。

Twitterアカウントの凍結には「凍結」と「永久凍結」の2種類があります。「凍結」は申請によって解除される可能性があります※。一方「永久凍結」は凍結と違い、解除することができません。

※凍結は「Twitterアカウントの使用に明らかに問題がある場合の措置」であるため、ロックと違い解除のハードルは高くなります。

アカウントのロックと凍結の違い

Twitterアカウントのロックと凍結についてそれぞれ説明しましたが、違いをまとめると以下のようになります。ロックよりも凍結の方が重い措置となります。
 

  ロック 凍結
理由 規約違反などの可能性あり 明らかな規約違反など
解除できるかどうか 手続きにより解除可能 解除困難


ここまでの説明を読むと、「Twitterアカウントが凍結されたらどうしよう」と恐ろしく感じられると思います。しかし、Twitterをごく普通に使用している限り、凍結はめったに起こりません。

一方、ロックは凍結と違い、より身近なものです。Twitterのアカウントをいつも通り使用していても、ある日突然ロックされる可能性があります。この記事では、Twitterアカウントのロックについて詳しく解説します。

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Twitterアカウントがロックされるとどうなる

実際にTwitterアカウントがロックされた場合、アカウント保有者自身にはロックされたことが分かりますが、フォロワーや他のTwitterユーザーには分かりません。

では、アカウントがロックされると具体的にどのようなことが起こるのでしょうか?ここから、一つ一つ説明していきます。

Twitterから通知メールが届く

Twitterのアカウントがロックされると、Twitterに登録しているメールアドレス宛に通知が届きます。上のスクリーンショットは、執筆者のTwitterアカウントが先日ロックされてしまった際、実際に届いたメールです。

この通知メールには、アカウントがロックされた理由が書かれており、ロックを解除するためのリンクが付いています。ロックの理由によって、通知メールの内容やリンク先は違います。

自分のアカウントにログインができなくなる

Twitterのアカウントがロックされると、ログインできなくなるか、ログインできても使用できる機能が制限されます。もしもTwitterを開こうとしてログインできない場合は、ロックされている可能性があります。通知メールが来ていないかどうか確認しましょう。

普段あまりTwitterを見ない人は、自分のTwitterアカウントがロックされても気づきにくいかもしれません。時々Twitterを開き、自分のアカウントに異常がないかどうかチェックすることをおすすめします。

ログインができなくなるため、ツイートができなくなる

Twitterアカウントがロックされると、ツイートできなくなります。Twitterがロックされている状態では、一時的ではあるものの基本的に自分のアカウントを通常通りには使えなくなります。(ロックの理由により、Twitterの機能制限の度合いは違います)
 

フォロー数が0になるが、フォロワー数は0にならない

Twitterのアカウントがロックされた場合、自分がフォローしている人数が「0人」の表示になります。ただし、フォロワーの人数に違いはなく、ロックされる以前と同様に表示されます。

アカウントを復旧した後は、フォローしている人数も元通りになります。また、Twitterアカウントのロックによってフォロー/フォロワーが解除されるわけではありません。

他のユーザーから見てもロックされたユーザーのホームに異変はない

Twitterアカウントのロックで特徴的なのは、他のユーザーから見てもロックされる以前と違いがなく、ロックされていることが分からないという点です。それまでの呟きも表示されたままです。

なお、Twitterのアカウントが凍結された場合は、ホーム画面の表示も違います。他のユーザーがホーム画面を閲覧すると「このアカウントは凍結されています」というメッセージが表示されます。また、フォロー・フォロワー数共に0人となるため、ひと目で違いが分かります。

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Twitterアカウントがロックされる理由や原因

Twitterのアカウントがロックされる理由は大きく分けて3つありますが、いずれもTwitterの監視によって「アカウントに何か問題がある」と判断されるとロックされます。ここからは、ロックされる理由を1つずつ解説します。

監視側からの「自動化された行為を検出」

Twitterの「自動化された行為」とは、Twitterの監視側から「スパムアカウントと疑われるような行為」のことです。具体的には、監視によってTwitter上での以下の行為が発見されるとアカウントがロックされる可能性があります。
 

  • 短時間で大量の呟きを投稿
  • 短時間で大量のフォロー

Twitterでは、自動化された行為がないかどうか運営側が監視しています。Twitterからアカウントロックの通知メールが届き、ロックの理由に「自動化された行為」と書かれていた場合は、上記のような行為に心当たりがないかどうか確認しましょう。

Twitterのスパムアカウントとは

Twitterのスパムアカウントとは、プログラムにより自動で大量にツイートやリプライ、DMの送信などを行うアカウントです。スパムアカウントの目的は、出会い系サービスなど悪質なサービスにTwitterユーザーを誘導することです。

実際のスパムアカウントには、以下のような特徴があります。
 

  • フォロワーが同様の怪しいアカウントばかり
  • プロフィール欄に不審なリンクが貼ってある
  • 呟きがゼロ
  • 呟きの内容が広告ばかり

Twitterを使っていて、呟きの内容と関係のないリプライをしているアカウントを見たことはあるでしょうか?また、怪しいアカウントからフォローされた経験はありますか?そのようなアカウントは、スパムアカウントの可能性が高いです。

スパムアカウントはセキュリティ上問題があり、またTwitterルール違反でもあるためTwitterも日々監視を行っています。監視を強めている中で、スパムアカウントではないアカウントもロックされる可能性があります。

安全のためのセキュリティ対策アカウントロック

Twitterアカウントがロックされる2つめの理由は、セキュリティに関するものです。具体的には、Twitterのアカウントが何者かに乗っ取られている可能性がある場合、セキュリティ保護を理由にロックされることがあります。

Twitterでのアカウント乗っ取り行為は絶えず起きています。セキュリティ上大きな問題となっており、Twitterでは監視が行われています。その監視によってアカウントが乗っ取られていると判断されると、乗っ取り犯の行動を止めるためにアカウントがロックされます。

スパムアカウントに乗っ取られた可能性のほか、Twitterで自分のアカウントと連携させている外部アプリに乗っ取られている可能性もあります。

Twitterの「外部サービスとの連携」とは

Twitterでは、外部サービスとの連携によってプラスアルファの機能を使うことが出来ます。
 

  • 他のアプリからTwitterに投稿する(音楽アプリ、Instagramなど)
  • Twitterの情報を使ったサービスを受ける(「◯◯診断」など)
  • 他のSNSで、Twitterでの自分の呟きを表示する(Facebookなど)

通常、Twitterアカウントと外部サービスとの連携を行っていても問題は起こりません。外部サービスは、セキュリティの問題からアカウントの一部の情報だけを使えるようになっています。

しかし、外部サービスの中には悪質なものが存在し、Twitterアカウントを乗っ取ろうと試みるものがあります。そのような悪質なサービスと連携していると、セキュリティ上問題となります。

Twitterの「外部サービスとの連携」を解除する方法

自分のTwitterがどの外部サービスと連携されているのか、知っていますか?ここで、連携されている外部サービスの確認方法と、連携を解除する方法を紹介します。

Twitterの外部サービスについては、アプリ版Twitterではなくブラウザ版Twitterから設定を行うことが出来ます。まず、ブラウザ版Twitterにログインし、左上の自分のアイコンをタップします。

アプリ版とよく似たメニュー一覧が表示されます。メニューの中から「設定とプライバシー」を選択します。

設定画面の中から「プライバシーとセキュリティ」を選択します。

この画面では、パスワードの変更などTwitterのセキュリティに関する詳細設定が行なえます。「プライバシーとセキュリティ」のメニューを開いたら、画面の下の方にある「アプリとセッション」をタップします。

この画面には、自分のTwitterアカウントと連携している外部サービスの一覧が表示されています。

見覚えのないサービスや、今はもう使っていないサービスがあれば連携を解除しても良いでしょう。セキュリティの観点から、必要な外部サービスだけを連携させることをおすすめします。

連携を解除したい外部サービスを選び、タップします。

画面の一番下にある「アクセス権を取り消す」をタップすると、Twitterアカウントとの連携が解除されます。もしも間違ってタップしてしまった場合、もう一度タップすれば再び連携されます。

Twitterルールや利用規約に違反している

Twitterのアカウントは、監視によりTwitterのルールや利用規約に違反していると判断された場合にもロックされます。具体的には、以下のような行為がルール違反となります。
 

  • 知的財産権を侵害するような画像や動画の投稿
  • 成年向けコンテンツの投稿
  • 暴力的な画像や動画
  • ヘイトスピーチ
  • 犯罪目的でのアカウントの使用
  • 他者の個人情報を許可を受けずに投稿すること
  • なりすまし

Twitterルールや利用規約に違反する投稿をまとめると、「他者を傷つけるような投稿」「法律に抵触するような投稿」「セキュリティ上問題のある投稿」となります。

ごく普通にTwitterを使っていれば、基本的にTwitterルールに違反することはないでしょう。ただし、画像や動画の著作権や肖像権には注意が必要です。悪気ない投稿が違反となる恐れもありますので、投稿する前に画像の出所などを確認しましょう。

Twitterアカウントがロックされた時の解除方法

ここまで、Twitterアカウントがロックされる理由を解説しました。では、もしも自分のTwitterアカウントがロックされてしまった場合、どうすれば解除することが出来るのでしょうか?

ロック解除の方法は、Twitterアカウントがロックされた理由によって違います。

「自動化された行為を検出」の場合

Twitterアカウントがロックされた理由が「自動化された行為を検出」の場合、解除の方法は2通りあります。

電話番号の認証によって解除する方法

1つめは、電話番号の認証を行ってロックを解除する方法です。これは、Twitterアカウントがロックされた際の通知メールにも手順が書かれている方法です。
 

  1. Twitterをアプリ版またはブラウザ版で開く
  2. アカウントロックの通知メッセージが表示される
  3. 通知メッセージにある「はじめる」ボタンを押す
  4. 国/地域を選択し、電話番号を入力する
  5. 「コードを送信」を押し、テキストメッセージで確認コードを受け取る
  6. Twitter画面に確認コードを入力する

Twitterに電話番号を登録することに差し支えがなければ、この方法ですばやく解除できます。

Twitterからの通知メールに返信して解除する方法

2つめの方法は、Twitterから届いた「アカウントロックの通知メール」に返信するというものです。電話番号を登録したくない場合や、テキストメッセージを受け取れない場合などはメールに返信して解除を申請します。

Twitterでは監視を機械的に行っている部分もあり、普通の使い方をしていてもスパムアカウントと疑われることがあります。「自分のアカウントはスパムアカウントではありません」ということを伝えれば、アカウントロックを解除してもらえます。

安全のためのアカウントロックの場合

Twitterアカウントがセキュリティの問題でロックされている場合、パスワードを変更することでロックが解除されます。セキュリティの問題=乗っ取りの恐れがある場合のため、乗っ取り犯がアカウントを更に悪用する前にパスワードを変更する必要があります。

パスワードの変更は、アカウントロックの通知メールについているリンクから行います。

アカウントロックの通知メールを開き、自分のTwitterアカウントのユーザー名(@で始まる英数字)が書かれていることを確認したら「パスワードをリセット」を押します。

リンク先で新しいパスワードを入力すれば、アカウントロックは解除されます。セキュリティ強化のために、破られにくいパスワードを設定しておきましょう。

偽メールに注意!

Twitter社を騙り、Twitterのパスワードを盗もうとする偽メールが出回っているとのことです。「あなたのアカウントがロックされました」という内容の文章と、パスワードをリセットさせるリンクが付いていて、本物のメールそっくりに作られているようです。

本物の通知メールのリンク先は、上のスクリーンショットに書いてあるように「https://」から始まり、アドレスバーに鍵のマークがついています。このURLと鍵マークは、そのウェブサイトがセキュリティ上安全ということを示しています。

「Twitterのアカウントがロックされました」というメッセージを見ると非常に焦りますが、リンクをクリックする前に必ずURLを確認しましょう。

Twitterルールや利用規約に違反している場合

TwitterアカウントがTwitterルールや利用規約への違反を理由にロックされた場合、違反の理由によってロック解除の方法が異なります。

基本的には、Twitterにログインして表示される「アカウントロックに関するメッセージ」の手順に従うことになります。具体的には、以下のような方法でロックを解除することになります。
 

  • Twitterルール・利用規約に違反している呟きの削除
  • 電話番号の認証
  • メールアドレスの認証

電話番号やメールアドレスは、アカウントの持ち主本人であることを示す目的で登録を促されます。(スパムアカウントなど、不正な目的のアカウントは電話番号などを登録できません)電話番号など個人情報の登録に抵抗がなければ、Twitterに登録して解除しましょう。

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Twitterアカウントがロックされた時の解除方法(電話番号/年齢なし)

Twitterアカウントがロックされた場合の解除方法について、ロックの理由ごとに解説してきました。

スパムアカウントの疑いがある場合やTwitterルール・利用規約違反の場合、ロックを解除するために電話番号を要求されるケースがあります。また、年齢の情報が必要になる可能性もあります。

しかし、Twitterに電話番号など個人情報をあまり登録したくないという人もいるでしょう。ここでは、電話番号や年齢の情報無しで解除を行う方法を説明します。

アカウントロックの通知メールに返信

これまでの説明のように、Twitterアカウントがロックされた場合、登録しているメールアドレス宛に通知メールが届きます。その通知メールに返信することで、ロックを解除してもらえます。

返信メールの雛形はありませんが、以下の項目を明記すれば良いと考えられます。
 

  • ロックの理由が、自分のアカウントに当てはまらないこと
  • 解除してほしいこと
  • 電話番号を登録したくないこと、またはテキストメッセージが受け取れないこと

Twitterの監視により誤ってロックされることも珍しくありません。監視による摘発が間違いであることが伝わるように、「自分のアカウントはスパムではない」「Twitterルールや利用規約に違反していない」理由を説明しましょう。

Twitterのヘルプセンターより異議申し立て

Twitterのヘルプセンターには、アカウントロックや凍結に異議申し立てを行うフォームがあります。そのフォームを使って、ロックの解除を申請することができます。
 

  1. Twitterヘルプセンターを開く
  2. 「お問い合わせ」を開く
  3. フォームに従って、情報を入力する。

フォームの「問題の詳細」欄に、自分のアカウントがロックにあたらないと考えられる理由などを詳しく書きます。なお、フォームには電話番号の記入欄がありますが、記入は任意となっています。

フォームを送信すると、自動でメールが届きます。そのメールの内容で解決しない場合は、メールに返信すると手動で対応してもらえます。

これまでの説明のように、アカウントがロックされても、必ずしも自分のTwitterの使い方に問題があるとは限りません。Twitterの不正使用を取り締まるために、監視が強化されています。Twitterが安全な場所となるように監視機能が働いていると考えると、誤ったロックもやむを得ないものと思われます。

Twitterのアカウントがロックされると、一体何が起きたのか?と非常に焦るものです。まずは落ち着いて、Twitterからの通知メールをよく確認しましょう。

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