【ニコ生】オイルマッチ火事事件の「だーすけ」の現在!
自宅の火事を動画に残したのがだーすけという配信者です。日本でも有名なニコ生を通して爆発的に有名になった彼ですが、火事になるまでに様々なミスをしていました。だーすけのプロフィールやニコ生でのオイルマッチ事件の概要、その後どうなったかなどをまとめました。
目次
- 1「だーすけ」とは?
- ・オイルマッチ火事事件を起こした配信者
- ・実はニコ生での放送ではない
- 2【ニコ生】オイルマッチ火事事件の動画
- ・主な動画
- 3【ニコ生】オイルマッチ火事事件の「だーすけ」のプロフィール
- ・40代の無職ニートと言われている
- ・ネット上では「燃やし手」と呼ばれるように
- 4【ニコ生】オイルマッチ火事事件の経緯~火事前の行動~
- ・咥えタバコでオイルマッチを触る
- ・使う前にはオイルでべちゃべちゃになっていた
- 5【ニコ生】オイルマッチ火事事件の経緯~火がついた後の行動~
- ・主な行動
- 6【ニコ生】オイルマッチ火事事件の経緯~火事が発生~
- ・完全に火事になる
- 7【ニコ生】オイルマッチ火事事件の経緯~その後~
- ・海外ニュースでも報道される
- ・火事により2階部分が消失する
- ・「だーすけ」は現在も反省していないと言われている
- 8【ニコ生】オイルマッチ火事事件の経緯~火事の原因~
- ・火事になった原因
- ・合わせて読みたい!動画に関する記事一覧
「だーすけ」とは?
そもそもだーすけという人物はどんな経緯で有名になったのでしょうか。彼は元々生主として活動していた人物であり、オイルマッチ事件によって一躍有名となりました。火事の動画は国外にまで拡散され、海外のメディアも取り上げるほどの騒ぎとなりました。
「自分の枠を見に来たリスナーと一緒にゲームを楽しんだり、漫画の話をする」というごく一般的な生主の活動をだーすけもしていました。ここではだーすけの事件の概要や現在どうしているのか、反省しているのかなどをまとめました。
オイルマッチ火事事件を起こした配信者
だーすけと切っても切り離せないのがオイルマッチ火事事件です。オイルマッチを使おうとした結果、だーすけ本人の不注意から自宅で火事を起こしてしまい、結果的には自宅の一部を損傷させるほどの大火事になってしまいました。
ちょうど配信時間でもあったため、だーすけは放送もしていました。当然火事になる直前の様子から何故火事に至ったのか、その後の経緯など火事の一部始終がリアルタイムで配信に載るという史上稀にみる事態となってしまいました。
事件や事故など、配信中に起きた出来事によって急に知名度が上がることはよくあることです。生主としては話題になって視聴者も増える一方、炎上など更なるトラブルが舞い込むこともあります。
実はニコ生での放送ではない
ものの数分の間にものすごい密度を持った配信となった当該動画ですが、実は放送されていたのはニコニコ動画の提供するニコ生ではありません。だーすけが火事を起こした際に使っていた配信サービスはkukuluLIVEというサイトです。
ニコ生とは全く関係のないサイトなのですが、火事の様子を動画にしていち早く拡散したのが国内でも有名なニコニコ動画だったということで、だーすけの放送自体もニコ生でされていたと誤解を生んでしまったのが原因と言われています。
【ニコ生】オイルマッチ火事事件の動画
オイルマッチ火事事件は動画自体のインパクトも強かったため、広く拡散されました。だーすけのプロフィールを詳しく知らない人でも、「生放送中に火事になった生主がいる」ということ自体は知っている人も多いのではないでしょうか。
オイルマッチ火事事件の動画は各所に転載されており、現在でも見ることができるようになっています。海外ニュースなどで取り上げられた際も同様の動画が使用されていました。
主な動画
主な動画はYouTubeとニコニコ動画に載せられています。再生数もすごく、複数の動画が違う投稿者によってアップロードされています。いくつかの動画に対し、削除依頼が出された結果閲覧できなくなったものもあります。
しかし一度ネットに動画や画像としてあがってしまうと、根絶するのが事実上不可能なのが現状です。あがった動画を保存する人も多く、元動画が削除されたとしても違う人がアップロードすることは避けられないでしょう。
YouTube
YouTubeにもだーすけのプロフィールや事件に至った経緯と共に火事事件の動画がアップロードされています。火事の事件動画を見た人はみんなその火の回る早さとだーすけの対応に対して様々なリアクションをしています。
「リアルタイムで火事を目撃する」ということは日常生活であまり起こりえないことです。それが動画という形式で保存されているため、ただ単に面白半分で見る人以外に「改めて火のこわさを思い知った」という人もいます。
ニコニコ動画
火事事件の動画は現在ニコニコ動画にもあがっています。ニコニコ動画ではコメントと共に動画を見れるため、他の視聴者がどんな反応をとっているかもより分かりやすいのが特徴です。
だーすけに反省を促すコメントや、現在の様子が気になるといったコメントも見られます。動画投稿サイトやソーシャルメディア、海外ニュースアプリによって数十時間で世界中に拡散されることとなってしまいました。
YouTubeもニコニコ動画も、どちらも否定的なコメントが多いのは間違いありません。これは動画をあげられた直後から数年たった現状でも変わらず、だーすけを有名にする起爆剤にもなりました。海外ニュースも取り上げるのが簡単だったのでしょう。
【ニコ生】オイルマッチ火事事件の「だーすけ」のプロフィール
続いてオイルマッチ火事を起こしただーすけという配信者が一体どんな人物なのか、そのプロフィールをまとめました。火事の事件でだーすけを知って、動画からそのプロフィールを調べる人も多くいます。
本人の情報は配信者であることから、リスナーとの会話やブログに掲載された記事などを通していくつかの情報がわかっています。海外ニュースや日本国内のメディアでも取り上げられました。
40代の無職ニートと言われている
火事を起こしただーすけという人物は2015年の火事動画で一躍有名となりました。本人は配信で20代半ばと言っていましたが、新聞などの報道により火事の起きた2015年時点で40歳ちょうどであることがわかります。
そのため、2019年時点で44歳になっている計算になります。ブログで「学歴が大事なのではなく、本当にやりたいことに全力を出しているかどうかが大事」など人生観を綴ることもあり、東大に行けるほど高校時代の模試の成績はよかったと発言しています。
実際のところは20代ではなく40代で、職業もニートでした。配信を直接見た人の中には年齢詐称や学歴詐称などだーすけ本人との実際のプロフィールとは違うと早くに見抜いていた人も大勢いました。
ネット上では「燃やし手」と呼ばれるように
火事の一件が国内メディアや海外ニュースによって取り上げられてから、その後は「燃やし手」と呼ばれだーすけの関連する動画にタグ付けされることも増えてしまいました。現在も火事の動画は残っているため、いまだに呼ばれ続けています。
「燃やし手」というのはニコニコ動画で同じく人気だった「歌ってみた」カテゴリの「歌い手」や「踊ってみた」カテゴリの「踊り手」になぞってつけられたものです。
「燃やしてみた」などのタグが付くこともあり、一種のネットミームと化しています。一度配信に載るとどんなことでも完全に消すことはできないネット社会のよくある例と言えるでしょう。
【ニコ生】オイルマッチ火事事件の経緯~火事前の行動~
だーすけのプロフィールが分かったところで、次は具体的にどういう経緯で火事になったかについてです。その中でもまずは火事前の行動についてこの項目ではまとめました。
だーすけが起こした火事の原因となったのがオイルマッチですが、このオイルマッチ自体は危険というものではありません。ライターを多く使用するアウトドア愛好家やタバコをよく吸う人の中にはオイルマッチを好んで使う人もいます。
しかしオイルマッチも使い方を誤れば火事の原因に充分なりえます。だーすけは火事前にどのようにオイルマッチを扱っていたのでしょうか。
咥えタバコでオイルマッチを触る
まず1つ目が咥えタバコをしたままオイルマッチを触っていたということです。当然オイルマッチを使用するときは周りに火気がないことを確認してから使わなければなりません。咥えタバコをしたままオイルを扱うのは非常に危険です。
だーすけ本人にオイルマッチの知識が全然なかったこと、結果的に咥えタバコが火事の直接の原因にはならなかったこともありますが、オイルマッチを利用する際は屋外で使うことが望ましいです。
詳しくは後述しますが、オイルマッチは元々アウトドア用品としての使用をメインに考えられています。室内でオイルマッチを使うのは好ましくないため、火気のない場所で使うことを意識付けておきましょう。
使う前にはオイルでべちゃべちゃになっていた
また、フリントと呼ばれるオイルマッチの火打石部分をこすって発火させる前に、既にオイルで周囲はべちゃべちゃになってしまっていました。
こぼれたオイルをティッシュペーパーでふき取り、近くのごみ箱に無造作に入れていたことも火事の原因となってしまいます。
この状態でも咥えタバコをしたままのため、火事になる要因は充分にそろっていました。仮に今回の動画で火事にならなくとも、近いうちに火事になっていたのかもしれません。
【ニコ生】オイルマッチ火事事件の経緯~火がついた後の行動~
オイルマッチを扱い始めた時点から、「火事になるかもしれない」要素はいろいろとそろっていました。火気が充満していた部屋のため、火事が起こる危険性も非常に高いものでした。
結果的にその後だーすけはフリント部分をこすり、着火に成功します。しかし事前にオイルマッチに注いでおいたオイルのふき取り方が甘く、オイルマッチ自体もオイルでべちゃべちゃであったことから、火は予想以上に大きく着火されてしまいます。
その後慌てただーすけはついオイルマッチから手を放してしまい、消火することに努めます。しかしその際にパニックになってしまったのか「火がついているオイルマッチの芯をゴミ箱に入れる」という行為に出てしまいます。
主な行動
ここからは火事が起きた後のだーすけの行動をまとめました。火事が起きた後の彼の対応を批判する声も多くありますが、普段寝起きしている自分の部屋で不意に火災が起きたとき、冷静に対応することができるでしょうか。
「自室で火事を起こす方が悪い」といえばそれまでですが、普段自室で火事が起こることはあまり想定していない人も多くいます。だーすけもその1人で、火がついた後は完全にパニックになってしまいます。
火が付いたオイルマッチの芯をティッシュ群へ投げる
まずは着火の原因ともなった「オイルマッチの芯をゴミ箱に投げ入れる」という行為です。火がついたままの芯を、オイルまみれのティッシュがいっぱいのゴミ箱に入れてしまいます。
オイルを染み込ませたティッシュですから火の回りも早く、ものの数秒で火は大きくなってしまいます。動画を見る限りでは「火のついたオイルマッチの芯」か「火のついたティッシュペーパー」か判別することはできません。
オイルマッチの芯は繰り返し使うもののため、ティッシュペーパーを投げたのではないかともいわれています。どちらにしても相当焦っていることがうかがえます。
ダンボールにファイアーゴミ袋を投げる
その後だーすけが取った行動は、火のついたゴミ袋をカメラから見て部屋の後方に持っていくことでした。風呂場に持っていくというわけでもなく、特に何もない部屋の後ろに移動させるだけに留まってしまいます。
この時点で風呂場に持っていければ理想的だったのですがゴミ袋が熱かったこと、袋の中にあった着火したペーパーが床に転がってしまったことなどから部屋から出すことを諦めてしまいます。
さらに燃料追加
その後のだーすけの行動は消火したい気持ちとは逆に裏目の行動を取り続けてしまいます。消火するはずがすべての行動が火を大きくさせてしまう最悪の状態となってしまいました。
もちろん本人は燃料を追加している気などないのですが、消火に対する知識と身の回りにあるものでそれを実行する知恵がないと今回のように陥ってしまいます。
ダンボールで火をあおぐ
ゴミ箱を置いた部屋の後方にはダンボールがあり、大きくなった火はダンボールをも燃料として焼き尽くしてしまいます。それどころかだーすけはダンボールを火のついたゴミ袋に被せ、更に風を送ってしまうという悪手をとってしまいます。
「空気を遮断する」のが有効だと教えた生放送のコメントが聞こえたのかもしれませんが、方法を間違ってしまったために更に火の手は早く大きくなり、施しようがないレベルへと達してしまいます。
消火に洗面器の水を使う
予想以上に早く大きく広がる火に焦っただーすけは、一度部屋から姿を消します。配信画面のカメラの前から見えなくなったその後、彼は洗面器に水を溜めて再びあらわれました。傍から見ていると、とても洗面器の水で消火できそうなものではありません。
すぐ身近にある水を溜められるものを取ろうと思った結果が洗面器だったのでしょうが、消火器を持ってくると予想していた人も多く、最終的にここでも燃料をくべる結果となってしまいました。
マイクの線を抜く
もはや1人では消火できそうにもないレベルの大きさになってしまった火事ですが、そんな状況の中でもだーすけはマイクの線を抜きます。緊急火災警報が鳴ったことにより、地域から家が特定されてしまうかもしれません。
恐らくだーすけは配信中の警報によって、住所がバレるなど個人情報が漏れることを心配したのでしょう。マイクの線を抜きますが、新聞や海外ニュースにも取り上げられるほどの騒ぎとなり結局住所などもバレてしまいました。
【ニコ生】オイルマッチ火事事件の経緯~火事が発生~
反省すべき点が多々あるだーすけのオイルマッチ火事事件ですが、結局数々の努力も虚しく火災はドンドン大きくなってしまいます。
火事動画の後半は燃えていることがかろうじて分かるくらいで、誰がどこにいるかなどは一切分かりません。「こんなに火の回りって早いんだな」「ボンカレーみたい」など様々なコメントが寄せられていました。
完全に火事になる
更にその後は火が大きすぎて何も分からなくなってしまいます。マイクが切られているため音声も聞こえず、最終的にパソコンが火事にやられて壊れてしまうという衝撃的な幕切れで動画は終わりを迎えます。
はじめはマインクラフトというゲーム配信から始まった、日常感溢れるだーすけの生配信だけに「火事によって枠が閉じられる」というセンセーショナルなギャップがあります。
【ニコ生】オイルマッチ火事事件の経緯~その後~
オイルマッチの誤使用による火事のその後、だーすけの動画やプロフィールはまたたく間に注目を浴びました。
現在までにニコニコ動画を始めとする数々のメディアに転載されたほか、海外ニュースなどでも取り上げられそのリアルな動画は驚くほどの再生回数を誇っています。
動画の再生回数や視聴者数が増えることは本来生主や動画投稿者にとってはうれしいことですが、状況が状況なだけに手放しで喜ぶことができないのがリアルです。
海外ニュースでも報道される
だーすけの動画とプロフィールは海外ニュースでも報道されています。日本でも中国やアメリカのビックリニュースなどが時たま流れることがあるのと同じように、だーすけの動画も海外ニュースで扱われました。
海外の動画投稿サイトやソーシャルメディアにも載せられています。そういったまさかの動画ほど再生回数も伸びてしまうのが動画投稿サイトの宿命でもあるといえるかもしれません。
火事により2階部分が消失する
ネットが賑わっている一方、火事を起こしただーすけの方は大変な被害を被っていました。だーすけは実家に住んでいましたが、火事によって自分の部屋がある2階部分が焼失してしまいます。
ネットの拡散から始まった国内、海外ニュースだけでなくその後は地元のニュースにも載り、ここでだーすけの本当の年齢などの詳しいプロフィールを知ることになる人も大勢出ました。
「だーすけ」は現在も反省していないと言われている
現在までに数々のサイトで取り上げられ時の人となっただーすけですが、その後は特に目立った変化はネットでは見受けられませんでした。しかし比較的直後とも言える火事の数日後にブログを通して反省を含めた近況報告を載せています。
「火事を起こすのはよくないけど、結果的によい方向に向かうといいと思っている」と綴っており、「全く反省の色が見えない」や「次もやらかす」と文章から現在も反省していないと感じた人も多いようです。
【ニコ生】オイルマッチ火事事件の経緯~火事の原因~
だーすけのプロフィールや火事の原因、その後の様子や現在までに海外ニュースでも取り上げられたことや反省など、だーすけに起きた一通りのことがわかりました。そこで今一度、どうしてそのような話題性のある火事が起こってしまったか振り返ってみましょう。
だーすけ本人が動画の中のコメントで批判されることもありますが、しっかりとした知識を得ていない人であれば同じようなミスをやってしまうこともあるかもしれません。火事を起こして反省する前に、以下のことに気をつけておきましょう。
火事になった原因
火事になった直接の原因はオイルで周囲をべたべたにしてしまったこと、その状態で火をつけてしまったことです。これは分かりやすい反省点でした。
オイルの拭き取り方も手近にあったティッシュで拭き取るだけだったため、火をつけた際に拭き取り切れなかったオイルが予想以上に大きな火となってしまいます。
またそのように使われたティッシュがゴミ箱に無造作に捨てられていたことも反省点としてあげられます。オイルマッチ自体が火気を含むもののため、咥えタバコをした状態で利用しないことも反省すべき点と言えるでしょう。
オイルマッチはアウトドア向け
利用したことがない人にとっては、オイルマッチはライターと同じような印象を持たれるかもしれません。しかし本来オイルマッチはアウトドア用品として開発されたもので、風の強い屋外や湿気のあるアウトドア環境でもしっかり点火することができるようになっています。
その分一度付けた火を消すことは難しく、使用する際は屋外で安全を確かめてから利用することが推奨されています。間違っても屋内でオイルがべたべたの状態で点火を試みてはいけません。
部屋に可燃物が散乱していた
一度火が付いた後は、だーすけの部屋に可燃物が散乱していたことも問題でした。ゴミ袋の中にあるオイルを含んだ大量のティッシュ、ダンボール箱など短時間で火の勢いを強める要素が多くあったのも火事の原因となっています。
大きくなり続ける火の手に対し早い段階で消火器を利用せず、洗面器に水を汲んでくるという対処法に出たのも火事を深刻にしてしまった原因と言えるでしょう。
火事になった後に迅速な対処ができなかった
動画が拡散された後、現在ではニュースの内容も含め詳細な状況がわかっています。火事になりやすい室内の状況と共に、1度火が付いた後の対処に手間取ってしまったことも火事の原因と言えます。
ペットボトルに入っている少量の水をかける、ゴミ袋を運ぼうとして火のついたティッシュを落としてしまう、そもそも火のついたマッチの芯をゴミ箱に投げ入れてしまうなど数々の理由があげられています。
いざ火事になったときに冷静かつ的確な判断ができる人は少ないからこそ、普段から「火事が起きても大丈夫なよう準備しておく」ことが大切と言えます。