LINEアプリにパスワードロックをかける方法!ロックでトークを見られないようしよう

LINEには、パスワードを使いロックする機能があります。LINEを他人に見られたくない時、通知からLINEの中身を見られたくない時。そんな場合に活躍するのがLINEのロック機能です。そこで今回はLINEでパスワードロックをかける方法について触れていきます。

LINEアプリにパスワードロックをかける方法!ロックでトークを見られないようしようのイメージ

目次

  1. 1LINEでパスコードロックをかける方法
  2. パスコードロックのかけ方
  3. iPhoneならTouch ID(指紋認証)が使える
  4. 2LINEのパスコードロックを解除する方法
  5. パスコードロックの解除方法
  6. パスコードロックの変更方法
  7. 3LINEでパスコードロックをかけるとどうなるか
  8. スマホのロック画面で内容が表示されない
  9. スマホのロック画面で通知をタップしてもLINEが起動しない
  10. スマホがスリープするとLINEもロックされる
  11. ロックを解除しないとトークが読めない
  12. 4LINEでパスコードロックを忘れた時の対処法
  13. 5LINEで個別トークごとにロックをかけることはできるか
  14. 6LINEを模したロック画面の作り方

LINEでパスコードロックをかける方法

LINEは気軽にメッセージのやり取りや画像の共有などが出来て、とても便利なツールです。しかしながら、気軽に使える分、多くの情報が詰まっていて、LINEを見られると困るという方もいるはずです。

そんな時は、LINEにパスワードロックを設定して他人に見られないようにすることが可能です。LINEのパスワードロックを設定すると、スマホをどこかに置きっぱなしにしてしまったとしても、家族や友人に勝手にLINEを見られることを防げます。

パスコードロックのかけ方

LINEでパスワードロックを設定するやり方ですが、まずiPhoneやAndroidのLINEアプリを起動し、「友だち」の画面を開いてください。画面左上に歯車マークがありますので、こちらをタップします。ここがLINEの設定ボタンとなります。LINEのパスワードロックに関する設定は、ここから行っていきます。

LINEの設定画面を開いたら、次に設定項目の中から「プライバシー管理」という部分を見つけて、タップしてください。

今回紹介する方法の大半は、この「プライバシー管理」から行っていきます。LINEにパスワードロックをかける以外にも、いろいろな設定ができる便利なところです。

LINEの「プライバシー管理」設定では、LINE IDやQRコードに関する設定など、LINEに友だちを追加する際の設定をいじることが出来ます。しかし、今回注目したいのは、設定画面の一番上。こちらにある「パスワードロック」です。

こちらのスイッチをスライドさせ、オンにさせてください。緑色に切り替わったら、オンになっている状態です。

LINEの設定→プライバシー管理→パスワードをオン、していくと、パスワードの入力画面が表示されます。ここで、LINEに設定したいパスワードを自由に入力してください。パスワードは4桁の数字です。あとからパスワードの変更を行うことも出来ますが、パスワードを忘れてしまうと少し面倒です。

覚えやすい数字にするか、設定したパスワードをメモしておくようにしてください。もちろん、そのメモをわかりやすいところに置いてしまうと、パスワードロックを設定する意味がありません。メモをする場合は、なんのパスワードなのかわからないように書いておくといいです。

LINEのパスワードロックに設定したいパスワードを入力すると、今度は「パスワード再入力」という画面が現れます。これはパスワードロック番号の確認なので、もう一度同じ数字を入力してください。

これがLINEにパスワードロックを設定するやり方となります。これで、LINEを開くには、設定したパスワードの入力が必要となりました。

iPhoneならTouch ID(指紋認証)が使える

上のやり方はiPhoneとAndroidのLINEアプリを使った、パスワードによるロック設定です。iPhoneを使用している場合は、Touch ID(指紋認証)を使用することも出来ます。Touch ID(指紋認証)とは、iPhoneに登録した指紋を使い、ロックを行う設定です。

Touch ID(指紋認証)を行う場合は、LINEアプリとiPhone、双方の設定画面を使っていきます。まず、iPhone設定から行うやり方を説明します。iPhoneのホーム画面に戻り、こちらの歯車ボタン(設定ボタン)をタップしてください。

iPhoneの設定を開いたら、「Touch IDとパスコード」という項目を探してください。こちらから、Touch ID(指紋認証)を設定していきます。

「Touch IDとパスコード」をタップすると、iPhoneに設定してあるパスワードの入力が求められます。こちらを入力したら、いよいよTouch ID(指紋認証)の設定です。

下画像のような画面が開かれましたら、「指紋」の項目にある「指紋を追加」をタップして、設定してください。

Touch ID(指紋認証)のやり方ですが、こちらはiPhoneのホームボタンに指を当てることで行なえます。画面をタッチするわけではありませんので、要注意。登録できる指紋は3つまでです。

その他にも、こちらではiPhoneのパスコードを設定したり、設定をオフにすることも可能です。やり方は、「Touch IDとパスコード」の下段に表示されているところをタップすることです。

ここまでが、iPhoneにTouch ID(指紋認証)を設定するやり方です。次に、LINEアプリを起動し、LINEにもTouch ID(指紋認証)を有効化させます。

やり方はLINEのパスワードロック設定と同じで、LINEアプリ起動後は「友だち」画面左上の歯車(LINEの設定ボタン)をタップし、「プライバシー管理」を選択します。

LINEのパスワードロックを設定していると、「プライバシー管理」画面に「Touch ID」という項目が追加されています。

「Touch ID」の右側にあるスイッチをスライドし、緑色にさせたらTouch ID(指紋認証)の設定は完了となります。これで、LINEにパスコードとTouch ID(指紋認証)の双方が設定されました。

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LINEのパスコードロックを解除する方法

LINEのパスワードロックを設定していると、他者にLINEを見られないようにすることが出来ます。しかし、この方法ではLINE起動時に毎回パスワード入力が求められますので、面倒に感じることもあります。

そんな時は、必要な場合のみLINEのパスワードロックを設定しておく、というやり方もあります。そこで、今度はLINEのパスワードロックを解除するやり方についても、説明していきます。

パスコードロックの解除方法

一度設定したLINEのパスコードロックを解除するやり方ですが、こちらもLINEアプリの設定画面を開き行っていきます。

「友だち」画面左上の歯車から設定を開き、「プライバシー管理」をタップします。今度は、緑色になっている「パスワードロック」のスイッチをスライドさせ、オフにします。

これで、LINEのパスワードロックが解除されました。再びLINEのパスワードロックを設定したい時は、もう一度スイッチをスライドさせます。これがLINEのパスワードロックをオン/オフさせる方法です。

パスコードロックの変更方法

LINEのパスワードロックを設定していたけど、パスワードが漏れてしまった。もしくは、もっと覚えやすい番号にしたい。そんな時は、LINEのパスワードロックを変更していきます。

LINEのパスワードロック変更のやり方も、これまでと同じくLINEアプリ起動→LINE設定→プライバシー管理と開いていき、今度は「パスワードの変更」をタップします。あとは、新しくLINEのパスコードに設定したいパスワードを入力するだけです。

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LINEでパスコードロックをかけるとどうなるか

実際にLINEでパスワードロックをかけると、どのようなことが起きるのか。今度は、LINEのパスワードロックの機能について見ていきます。

スマホのロック画面で内容が表示されない

LINEでは、新着のトークがある時やLINEグループへ招待を受けた時など、様々な場面で通知が届くようになっています。これによって、スマートフォンをロックした状態でも、通知を見ることである程度はトークの内容などを見ることが出来ます。

しかしながら、これは“スマートフォンのロックを解除しなくても、LINEの中身が見えてしまう”ことにもなります。つまり、テーブルの上にスマートフォンを置いていたら、LINEの通知が来てしまった。それによって、近くにいる人にLINEの通知内容を見られてしまう可能性があるわけです。

ところが、LINEのパスワードロックをかけると、こちらの通知によってLINEの中身を見られてしまう危険がなくなります。また、パスワードロックをかけることで、ロック画面の通知による圧迫も防げるので、便利です。

スマホのロック画面で通知をタップしてもLINEが起動しない

LINEの通知がされないとは言いましたが、正確には、「新しい通知があります」とだけ通知されるようになります。しかし、こちらをタップしても、LINEのパスコードをかけることでいきなりLINEが起動することを回避できます。

LINEを他人に見られたくない場合は、LINEのパスワードロック機能を設定しておいてください。iPhoneユーザーなら、Touch ID(指紋認証)と連携させておくと、LINEを開きやすくなります。

スマホがスリープするとLINEもロックされる

スマートフォンは、しばらく操作していないと画面が暗くなり、やがてスリープとなります。LINEでパスワードロックをかけると、このスリープ時にもLINEがロックされるようになります。LINEがロックされたら。解除するにはパスワードの入力が必要となります。

ロックを解除しないとトークが読めない

LINEにパスワードロックをかけると、LINEの操作にパスワード入力が求められます。これによって、もしもLINEを乗っ取られたとしても、トークを読んだり行ったりするのにパスワードが必要となります。つまり、アカウントだけ乗っ取っても、相手はそのLINEアカウントを使うことが出来ないのです。

なお、Touch ID(指紋認証)を設定していると、LINEのパスワード入力時に、Touch ID(指紋認証)を行いタッチだけで解除することも可能です。

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LINEでパスコードロックを忘れた時の対処法

LINEのパスワードロックをかけると、LINEでなにをするにもパスワードが必要になります。もしもこのLINEに設定したパスワードを忘れてしまったら、LINEでトークが出来なくなってしまいます。

そんな時は、スマートフォンからLINEアプリをアンインストールします。その後、もう一度LINEアプリをインストールし、自分のLINEアカウントにログインすることでまたトークを行うことが出来ます。少し面倒なので、LINEにかけるパスワードロックの番号は、忘れないようにしてください。

LINEで個別トークごとにロックをかけることはできるか

LINEのトークごとにパスワードを設定し、ロックをかけることが出来たら、見られたくないトークだけを隠すことが出来ます。しかし、現状LINEにはそのような機能がありません。LINEのパスワードロックをかけると、LINEそのものにロックをかけることになります。

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LINEを模したロック画面の作り方

「偽ロック画面」という面白いアプリがあります。こちらのアプリを使用すると、LINEやTwitterなどから好きな通知を受け取れるようになります。つまり、通知を偽装して、ロック画面に表示できるのです。

アプリの機能で架空の名前と送られてくるメッセージを設定すれば、指定した時間に、スマートフォンのロック画面へ作った通知がたくさん届きます。これを使って、リア充のふりをすることも可能です。

「偽ロック画面」というアプリは、Apple Storeでは120円で販売されています。有料アプリですが、人気の高いアプリです。

このように、LINEのパスワードによるロック機能を使うことで、LINEを他人に見られないようにしたり、アカウント乗っ取りの対策を行うことが出来ます。パスワードの設定や解除、変更などは「プライバシー管理」から行います。

また、iPhoneユーザーの方は、Touch ID(指紋認証)の設定も行い、LINEと連携させておくこともオススメします。

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この記事のライター
星崎梓
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