2019年10月27日更新
「Yahoo!公金支払い」とは何かくわしく解説!
Yahoo!公金支払いとはインターネットで公共料金の支払いができるヤフーサービスです。Yahoo!公金支払いにはヤフーIDが必要です。インターネットを通じて24時間いつでも公共料金の支払いができるサービスについては本記事を参考に試してみてください。
目次
「Yahoo!公金支払い」とは何か
Yahoo!公金支払いとは何かくわしく解説します。Yahoo!公金支払いとは、地方公共団体の税金や料金をYahoo!JAPANを通して支払いができるサービスです。Yahoo!公金支払いはインターネットでいつでも支払いをすることができます。
またそのほかにクレジットカードのポイントが貯まることにもつながり、Tポイントをお得に使える便利なヤフーサービスです。
サービス概要
Yahoo!公金支払いのサービス概要について解説します。Yahoo!公金支払いとは、税金や各種料金の支払いをYahoo!JAPANを通して支払うことができるサービスです。
Yahoo! JAPANによる税金などの支払いサービス
Yahoo!公金支払いとは、Yahoo!JAPANによるヤフーサービスなので、Yahoo!JAPAN IDが必要です。Yahoo!JAPAN IDを取得しYahoo!JAPANのウェブサイトからアクセスすることでYahoo!公金支払いのサービスの利用が可能になります。
グッドデザイン賞受賞
Yahoo!公金支払いは2015年にグッドデザイン賞を受賞しています。グッドデザイン賞とは何かというと、社会の複雑な問題の解決やテーマを発見し、そのデザインによって暮らしや社会をよりよくするサービスや製品などのことをいいます。
グッドデザイン賞受賞した背景は、税金や公共料金の支払いの遅延や納付率に着目した点にあります。
支払いの手間を簡略化しインターネットで一括で支払いができる今回のヤフーサービスは新しい社会インフラとして評価され、その結果グッドデザイン賞受賞につながりました。
「Yahoo!公金支払い」で支払える料金
Yahoo!公金支払いで支払える料金について解説します。Yahoo!公金支払いでは、税金、社会保障費、公共料金、その他料金を支払えます。
種類別の支払い可能料金
種類別に支払い可能な料金について解説します。
税金
Yahoo!公金支払いで支払い可能な税金の種類について解説します。主に自動車税や固定資産税です。
社会保障費
社会保障費とは、社会保険、社会福祉、生活保護にあたる費用です。国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療保険などをいいます。
公共料金
公共料金とはNHK受信料や水道料金、ガス料金、電気料金を含みます。
その他
幼稚園や保育園の支払い料金、市営住宅使用料、学校就職の支払いなどもYahoo!支払い公金から支払えるというのが利点です。また地方自治体により異なります。
「Yahoo!公金支払い」で使える決済手段
Yahoo!公金支払いで使える決済手段について解説します。
利用可能な決済方法
利用可能な決済方法を解説します。クレジットカードやTポイントが支払い決済で利用が可能です。また利用のみだけでなく、ポイントが貯まるのがメリットです。
クレジットカード
クレジットカードはMaster Card、VISA、JCB、AMEX、American Expressなどが利用可能で支払えるのですが、一部の地方ではJCBカードが利用できません。
Tポイント
今までに貯めたTポイントを1ポイント1円として利用することができます。Yahoo!JAPANではTポイントが貯まるので、Tポイントをお得に利用し支払えるのが特徴です。
利用できないYahoo系の決済方法
続いてYahoo!公金支払いで利用できないYahoo系の決済方法を解説します。
Yahoo!マネー
Yahoo!マネーはYahoo!公金支払いで利用することができません。なぜならYahoo!マネーは2019年9月30日にサービスをPayPayに引き継いでいます。よってYahoo!マネーの公式ページではPayPayへの引継ぎが推奨されています。
PayPay
PayPayとはQRコードやバーコードで支払えるスマホ決済アプリです。Yahoo!公金支払いではPayPayを利用することができません。
「Yahoo!公金支払い」で支払うメリット
Yahoo!公金支払いで支払うメリットは何かくわしく解説します。
Yahoo!公金支払いの利点
Yahoo!公金支払いのメリットについて解説します。
Tポイントが貯まる
Yahoo!公金支払いではTポイントが貯まることができます。Yahoo!公金支払いでTポイントが貯まる場合、Yahoo!JAPANにTポイントカードの情報を入力する必要があります。Yahoo!JAPAN IDとTポイントカードを準備し、Yahoo!JAPANにアクセスします。
Tカード番号やその他必要事項を入力すれば登録が完了です。
Tポイントが使える
Yahoo!公金支払いではTポイントを使うことができます。Yahoo!JAPANにTポイントカードの情報を入力する方法以外にYahoo!JAPANカードを利用する方法があります。
Yahoo!JAPANカードでは、Tカードとクレジットカードが一体化され、年会費も無料でお得に使えるカードです。
クレジットカードで分割払い可能
Yahoo!公金支払いでは、分割払いが可能です。まとまったお金が用意できない場合も分割で払うことができ安心して使えるサービスです。
支払いが簡単
Yahoo!公金支払いはクレジットカード情報を登録しておけば、支払い手続きが迅速に行うことができ、簡単です。Yahoo!公金支払いでは支払い料金が支払い履歴に残るので、後々確認できるのがメリットです。
ふるさと納税
ふるさと納税とは地方自治体に寄付したとき、2000円以上超過した部分が住民税や所得税から控除される制度です。お礼の品が地方自治体から貰えたり税金から控除を受けるなどがふるさと納税の特徴です。
ふるさと納税は他の税金の支払いと同様に料金をYahoo!公金支払いを利用して支払うことができます。
「Yahoo!公金支払い」で支払うデメリット
つづいてYahoo!公金支払いで支払うデメリットは何かくわしく解説します。
Yahoo!公金支払いの欠点
Yahoo!公金支払いには、メリットもありますがデメリットもあります。Yahoo!公金支払いでは、税金などの種類により手数料がかかります。またYahoo!公金支払いは便利で使えるサービスですが、すべての地方自治体に対応しているわけではありません。
手数料が必要な場合あり
Yahoo!公金支払いでは、地方自治体により税金や料金の種類により手数料が必要な場合があります。口座引き落としや払い込み用紙では手数料はとられないのでYahoo!公金支払いならではのデメリットといえるでしょう。
手数料の金額は税金や料金の種類によりますが100円~500円発生します。また住民税や固定資産税などは地方団体により納付金額により手数料も変わってきます。
対応していない自治体多数
Yahoo!公金支払いはすべての地方自治体に対応しているわけではありません。支払う税金や各種料金によっても対応できるか変わってきます。Yahoo!公金支払いでは、地域から選択し支払える税金や各種料金を確認することができます。
最後に
「Yahoo!公金支払い」とは何かくわしく解説しました。Yahoo!公金支払いでは、Tポイントが貯まる以外にも税金や料金の種類にもよりますが一括で支払いを管理することができます。手数料などの確認は地方自治体に確認することをおすすめします。
24時間支払いが可能、分割払いができ、Tポイントを使うことができるのがYahoo!公金支払いの特徴です。税金や各種料金の支払いの種類が多く困っている人はぜひ本記事を参考に試してみてください。