【PayPay】送金の手数料/上限額などくわしく解説！

PayPayとは、Yahoo!Japanとソフトバンクが共同で設立したPayPay株式会社が運営しているスマートフォン決済アプリです。

PayPayはヤフーカードや銀行口座からチャージしたクレジットをバーコード、QRコードで支払うことができます。残高のチャージには上限額がありますが、手数料は一切かかりません。

PayPayで支払いを行うと、最大で3％の還元があります。また、PayPayでは不定期で期間限定の大型ポイント還元のイベントを行っています。

PayPayでは、自分のアカウントから別のアカウントへの送金が可能です。

PayPayの送金機能に金額の上限や手数料等の制約があるのでしょうか。

PayPayの送金機能にかかる手数料は、PayPay残高へのチャージや割り勘機能と同様に、全て無料です。送金方法や送金額に関係なく、送金にかかる手数料は一律で無料です。

PayPayの送金機能で、一度に送金できる金額は10万円が上限額になっています。これは24時間以内の送金金額の上限額になっています。

30日間の送金上限額は総合計が50万円までになっています。PayPayではいくつかの方法で送金が行えますが、いずれの方法でも上限額は同じです。

PayPayの送金機能は1円単位で行えます。個人間のお金の譲渡等の際に、細かい調整ができることがポイントです。当然ですが、一定金額で手数料が発生することはありません。

PayPayは送金専用のQRコードを作成することで簡単な操作で送金手続きができます。

PayPayの送金機能の利用方法です。QRコードを利用して送金するやり方のご紹介です。

先ずは、スマートフォンのPayPayアプリを開きます。

ホーム画面の中央左側の「送る」の項目をタップします。

検索バーのすぐ下にある、「友達のQRコードを読み取る」をタップします。

QRコードを読み取るカメラが開かれるので送金したい相手の受け取りQRコードを読み取ります。

QRコードを読み取ると、送金金額の設定画面が表示されます。送金したい金額を入力して「次へ」を選択します。

送金金額が表示されます。送金の際に一緒に送れるメッセージや、受け取り用のパスコードを発行できます。

メッセージとパスコードは無くても送金できますが、不正防止のために少なくともパスコードは発行しておくのが無難です。

以上の手続きが終われば、送金相手に受け取り依頼が送られます。相手がこれを受け取ることで、送金が行われます。

PayPayの送金をQRコードで受け取ることができます。

PayPayのQRコードで送金されたクレジットを受け取る方法です。

PayPay残高を送金される側もPayPayの操作が必要なので、先ずはPayPayのアプリを立ち上げます。

PayPayのホーム画面中央右側の「受け取る」を選択します。

受け取り用のQRコードが表示されるので、送金する側のQRコードカメラで読み取ってもらいます。

QRコードを読み取ってもらうと、ホーム画面に受け取り待ちリストの項目が表示されるので、それをタップします。

受け取り待ちリストから、目的の送金相手と金額が表示されている項目の受け取りを選択します。

選択すると、詳細画面が表示されるので、再度送り主と金額を確認して「受け取る」をタップします。受け取りには48時間の制限があります。

受け取り期限を過ぎると辞退したことになり自動的に返金されます。「受け取りを辞退する」を選択すると、送金元に返金されます。

PayPayのアカウント作成時に入力した電話番号か、自身で設定できるPayPayIDを使っても送金することができます。PayPayIDとは、残高の送金受け取りや、オンラインストアのレビュー投稿の際に使用するIDです。

PayPayIDは、PayPayアプリホーム画面右下の「アカウント」から設定できます。

先ずはPayPayアプリを開きます。

ホーム画面中央左側の「送る」をタップします。

宛先選択画面の検索バーに送金したい相手のPayPayIDか電話番号を入力し、検索します。

送金したい相手のアカウントを選択し、送金額を入力して「次へ」をタップします。

メッセージ及びパスコードを入力できます。メッセージとパスコードは入力しなくても送金はできます。

以上の手続きが終われば、送金相手に受け取り依頼が送られます。相手がこれを受け取ることで、送金が行われます。

電話番号かPayPayIDで受け取る方法のご紹介です。QRコード送金のように送金相手が近くに居なくても手軽に送金手続きができます。

電話番号またはPayPayIDでクレジットを受け取る際には、設定の変更が必要になります。設定の変更は最初に行っておけば、それ以降の送金時には基本的には必要のない操作です。

PayPayアプリを開きます。

「アカウント」をタップします。

アカウントの詳細画面から「セキュリティ」をタップして開きます。

「電話番号の検索を有効にする」を有効にします。これで、送金元からの電話番号検索で自分のアカウントが検索できるようになります。

セキュリティ画面の一番下にある「PayPayID」からPayPayIDを設定できます。半角英数小文字と記号の3～15文字以内で設定します。

なお、一度設定したPayPayIDは変更、再設定ができないので、忘れてしまわないように注意してください。

PayPayアプリのホーム画面に受け取り待ちリストが表示されるので、そこから受け取る対象のアカウントを選択します。

「(対象のアカウント名)からの受け取り」をタップします。

対象のアカウント名と金額を確認して受け取るを選択します。送金額分がアカウントにチャージされて、送金の受け取り手続きはこれで完了です。

受け取り期限48時間を過ぎると辞退したことになり自動的に返金されます。「受け取りを辞退する」を選択すると、送金元に返金されます。

PayPayでは、送金専用のURLを発行することができるます。電話番号やPayPayIDを知らない人にも送金できます。

PayPayは、LINEやTwitter等のSNSやメールでも送金することができます。

先ずはPayPayアプリを開きます。

ホーム画面から送金画面に移動して、「受け取りリンクを作成する」をタップします。

金額入力画面に移動するので、送金したい金額を入力します。

金額入力後、「次へ」を選択し、メッセージとパスコードを設定します。

下の「(設定した金額)を送る」を選択します。

受け取りリンクのURLが表示されるのでそのURLを送金先に教えれば、送金手続きは完了です。

送金元が発行したURLにアクセスすることで残高を受け取ることができます。

専用URLで受け取る方法です。

送金元から送られてきた送金用URLにアクセスします。

URLを開くとPayPayアプリが自動的に起動します。ホーム画面ではなく、受け取りページがそのまま表示されます。

送金元と金額を確認して「受け取る」を選択します。

送金手続きの時点でパスコードが設定されている場合は、送金元にパスコードを教えてもらって入力します。受け取り完了画面が表示されれば、受け取り手続きは完了です。

上記二つの送金方法と同様に、受け取り期限を過ぎると辞退したことになり自動的に返金されます。「受け取りを辞退する」を選択すると、送金元に返金されます。

送金手続きができない場合の対処法です。

PayPayはチャージしてある残高からのみ、送金が行える仕組みになっています。

PayPayは、銀行口座かヤフーカードから残高をチャージすることができます。しかし、ヤフーカード以外のクレジットカードからの残高のチャージはできない仕様になっています。

ヤフーカード以外のクレジットカードは引き落とし先として、登録することはできますが残高にチャージすることができないため、送金手続きはできません。

クレジットカードから送金したい場合の対処法は、現状ヤフーカードを使う以外はありません。

PayPayの残高には、PayPayマネー、PayPayマネーライト、PayPayボーナス、PayPayボーナスライトの合計4種類のタイプがあります。

PayPayマネーとは銀行口座から、PayPayマネーライトとはヤフーカードなどからチャージされたクレジットのことを言います。

PayPayボーナス、PayPayボーナスライトとは特典やキャンペーン等で得られるボーナスポイントのことを言います。この、PayPayボーナス、PayPayボーナスライトの二種類は送金できません。

PayPayの送金機能が利用できるのは、PayPayマネー、PayPayマネーライトの二種類のみになります。

送金時にエラーが出る場合には対処法として、使われているPayPay残高かどの種類になっているかを確認してみて下さい。

PayPayマネー、PayPayマネーライトはどちらで送金しても手数料、上限額は同じです。

電話番号を利用して送金手続きを行う場合、相手が自分の電話番号を着信拒否している場合は送ることができない機能になっています。

この場合の対処法は、送金方法を変えるか、相手に着信拒否を解除してもらうことになります。

送金時の注意点と対処法です。

PayPayの機能上、PayPayボーナスとPayPayボーナスライトは送金することができません。

対処法として送金時は送金する残高がPayPayマネーかPayPayマネーライトのどちらかが選択されていることを確認してから手続きを行いましょう。

現状のPayPayでの送金行為では、PayPay以外に送金することができません。PayPayで残高を送金するためには、受け取り相手もアプリを使って受け取る必要があります

送金機能には、48時間の受け取り期限があります。期限内に受け取りをしなかった残高は、辞退扱いになって送金元に返金されます。

PayPayの送金機能は、送金手続きを行ったあとで送金を辞退することができません。とはいえ、受け取り側の協力で一応送金をキャンセルする対処法はあります。

送金の辞退は行えませんが、受け取りの辞退は可能です。送金を辞退したい場合の対処法は、受け取り期限が過ぎるのを待つか送金相手に受け取りの辞退をしてもらう必要があります。

いかがだったでしょうか。PayPayの送金機能とはどんなものなのか、注意点と対処法も一緒に詳しくご紹介しました。

PayPayは、上限額こそありますが手数料無料で送金が行えます。現金で送金するよりも手軽に使えるので金額に関わらずお勧めです。