2019年12月04日更新
「PayPay」のセキュリティ設定方法をくわしく解説!
この記事では、「PayPay/ペイペイ」のセキュリティ設定方法をくわしく解説します。「PayPay/ペイペイ」のセキュリティ設定方法が知りたい人は、この記事を参考にして、「PayPay/ペイペイ」の設定をしてみてください。
目次
PayPayとは?
この記事では、「PayPay/ペイペイ」のセキュリティ設定方法をくわしく解説します。「PayPay/ペイペイ」のセキュリティ設定方法が知りたい人は、この記事を参考にしてみてください。
この記事は、「PayPay/ペイペイ」のセキュリティ設定方法が知りたいという人や、そもそも「PayPay/ペイペイ」とは何か知らない人、「PayPay/ペイペイ」の使い方を知りたい人にとっても参考になるような記事構成となっています。
「PayPay/ペイペイ」のセキュリティ設定方法を解説する前に、まずは「PayPay/ペイペイ」とは何かについて解説します。ぜひ、初めから読み進めてみてください。
スマホの電子決済サービス
「PayPay/ペイペイ」とは、ソフトバンクとヤフーが共同で開発したスマホの電子決算サービスのことです。2018年10月にサービスが開始され、iPhoneはもちろんAndroidでも「PayPay/ペイペイ」を使って支払いをすることができます。
2019年現在では、既に2000万人のユーザーが「PayPay/ペイペイ」を使っており、「PayPay/ペイペイ」利用可能店舗も170万店舗以上となっています。
「PayPay/ペイペイ」を使えば、電子決算での支払いはもちろん、クレジットカード支払いや割り勘支払い、送金も支払い方法として選択することができます。
このように、「PayPay/ペイペイ」を使うと支払いがより便利に簡単になるという特徴があります。次に、「PayPay/ペイペイ」のセキュリティについてを確認していきます。
PayPayのセキュリティは安全?
支払い時に便利になる「PayPay/ペイペイ」ですが、「PayPay/ペイペイ」のセキュリティは安全なのでしょうか。ここでは、気になる「PayPay/ペイペイ」のセキュリティ対策について解説します。
不正利用の例
「PayPay/ペイペイ」では、セキュリティ対策がされていますが、クレジットカードの不正利用が過去に起きています。
「PayPay/ペイペイ」を利用するには、セキュリティコードを入力する必要がありますが、セキュリティコードも含めたクレジットカードの情報を盗まれたことにより不正利用が発生したと考えられます。
この不正利用の問題から「PayPay/ペイペイ」では、次のような処置が新たに加わりました(2019年1月21日から)。
クレジットカードの二重決済
2019年11月現在「PayPay/ペイペイ」では、クレジットカードを利用する場合、セキュリティコード(クレジットカード情報)の入力制限が設けられています。そのため、一定数入力ミスをしてしまうとクレジットカード支払いが行えなくなります。
また、不正利用を防ぐために、3Dセキュア(生体認証)も設けられています。3Dセキュア(生体認証)とは、クレジットカード会社で設定したパスワードを入力し、本認証(生体認証)を行う仕組みのことです。
このように、現在では、不正利用に備えて様々なセキュリティ対策がされています。次に、過去の不正利用の原因について再度確認していきます。
不正利用の原因
「PayPay/ペイペイ」不正利用の原因です。
クレジットカード番号の流出
悪意ある第三者にセキュリティコードまたはクレジットカード情報(クレジットカード情報)を盗まれたことが不正利用の原因と考えられます。「PayPay/ペイペイ」のセキュリティ対策に頼るだけではなく、自分でセキュリティ対策をしておくことも大切です。
「PayPay/ペイペイ」では、「不正利用防止」「相談窓口」「補償制度」という3つのセキュリティ対策がされています。2段階認証や生体認証などの「不正利用防止」、万が一不正利用の被害にあった場合の「相談窓口」や「補償制度」も設けられています。
また、万が一不正利用をされても、「PayPay/ペイペイ」には「補償制度」があるため、基本的には「PayPay/ペイペイ」が被害額を全額補償してくれます。
このように、「PayPay/ペイペイ」では、しっかりとしたセキュリティ対策がされているということが分かりました。次に、「PayPay/ペイペイ」のセキュリティ設定方法を解説していきます。
PayPayセキュリティ設定~端末の認証~
この記事では、「PayPay/ペイペイ」のセキュリティ設定方法として「端末の認証方法」「生体認証方法」「パスコード設定方法」「不正利用の対処方法」を解説します。まずは、「端末の認証方法」から見ていきます。
端末の認証設定をする方法
「PayPay/ペイペイ」で端末の認証設定はSMSで行います。「PayPay/ペイペイ」に対応している端末で「PayPay/ペイペイ」アプリをインストールし、起動します。「新規登録」画面から、対応端末にSMSを送信します。
後に、対応端末に送信された認証コードを「PayPay/ペイペイ」画面で入力することにより対応端末の認証設定をすることができます。
また、「PayPay/ペイペイ」アプリ内で対応端末の認証を有効にすることもできます。PayPay/ペイペイ」アプリ内で対応端末の認証を有効にするには、「セキュリティ」を開きます。「端末の認証を有効にする」には、パスコードを使用する必要があります。
「対応端末の認証を有効にする」をタップします。「対応端末の認証を有効にする」をタップすると「対応端末の認証を有効にする」の横にあるボタンが緑色に変わります。緑色に変わったら、対応端末の認証を有効にすることができます。
「対応端末の認証を有効にする」を選択し、「パスコードを使用する」をタップします。すると、「パスコードを使用する」の設定が可能になります。今後「パスコードを使用する」をタップすることにより、セキュリティ対策ができるようになります。
このように、対応端末の認証を有効にすると、セキュリティ対策をさらに強化することができます。「端末の認証を有効にする」を設定していない場合は、「端末の認証を有効にする」ボタンを選択し、端末の認証を有効にすることをお勧めします。
PayPayセキュリティ設定~生体認証~
「PayPay/ペイペイ」では、生体認証でパスコードを使用することもできます。生体認証は、指紋認証や顔認証のことです。
生体認証の設定
パスコードを使用する代わりに生体認証を使用する場合は、対応端末で事前に生体認証の設定を行っておく必要があります。端末の「設定」アプリから生体認証(顔認証・指紋認証)の設定を行いパスコードを使用する設定をしておいてください。
生体認証を使用すると、パスコードを使用することと同じ機能が使えるため、端末のロック解除やその他アプリをインストールする場合にも便利です。この際に、パスコードを使用する代わりに、生体認証の設定を行っておくと良いです。
PayPayセキュリティ設定~パスコード~
次に、「PayPay/ペイペイ」でパスコードを使用する場合のパスコード設定の方法についてを解説します。
パスコードを設定
「PayPay/ペイペイ」でパスコードを使用する場合は、パスコードを設定しておく必要があります。このパスコードをは、支払い時にもセキュリティ対策として使えるため、必ず設定が必要になります。
「PayPay/ペイペイ」のアカウント新規登録時にパスコード設定をする必要があるので、間違いがないようにパスコードを設定してください。パスコードの設定が正しく行われると、「PayPay/ペイペイ」アカウントが作成されます。
「PayPay/ペイペイ」のアカウントパスコードは、セキュリティ対策において重要な設定です。アカウントを作成する場合は、必ずパスコードを設定しておくようにしてください(支払い時にも使用可能)。
PayPayのセキュリティ〜不正利用の対処方法〜
最後に、「PayPay/ペイペイ」のセキュリティ対策として不正利用の対処方法を解説します。
カード会社に連絡
万が一、「PayPay/ペイペイ」でアカウントの不正利用等が発生した場合は、必ず登録しているカード会社に連絡してください。不正利用で支払われてしまった金額は、基本的には全額支払いがされる仕組みになっています。
PayPayの不正利用に対する補償
「PayPay/ペイペイ」のアカウント不正利用に対する補償としては、基本的に全額補償が適用されます。このように、全額補償がされている「PayPay/ペイペイ」は、サービス面でも評価が高いということが分かります。
不正利用に対する「PayPay」の対応
アカウントの不正利用に対する「PayPay/ペイペイ」の対応としては、次の3つが取られています。
- クレジットカード登録の入力制限
- アカウント本人認証の導入
- 利用上限額の設定
クレジットカード登録の入力制限
「PayPay/ペイペイ」でクレジットカード登録をする場合は、クレジットカードの入力制限が設けられています。アカウントにログイン後、クレジットカードの情報を一定数以上間違えると入力制限がかかり、入力ができなくなります。
本人認証の導入
また、セキュリティコードの送信など、アカウント本人かどうかを確認するためのセキュリティ対策もされています。このように、「PayPay/ペイペイ」では、アカウントの不正利用が発生して依頼、多くのセキュリティ対策が設けられるようになっています。
利用上限額の設定
支払い金額の利用上限数の設定もされているため、高額の支払いは自動的にできないようになっています。以上「PayPay/ペイペイ」のセキュリティ対策を再度まとめておきます。
- クレジットカード登録の入力制限
- アカウント本人認証の導入
- 利用上限額の設定
PayPayを安全に使う方法
「PayPay/ペイペイ」を安全に使う方法として、次の方法をお勧めします。
支払い方法を現金にする
「PayPay/ペイペイ」では、電子決算やクレジットカード支払い以外にも現金を使って支払うこともできます。「PayPay/ペイペイ」をより安全に使用する場合は、現金支払いを選択することで、便利且つ安全に利用することができるはずです。
まとめ
いかがでしたか。この記事では、「PayPay/ペイペイ」のセキュリティ設定方法をくわしく解説しました。「PayPay/ペイペイ」では、不正利用に対するセキュリティ対策が強度に取られています。
「PayPay/ペイペイ」のセキュリティ設定方法が知りたい人は、この記事をぜひ参考にしてみてください。