「PayPay」は胡散臭い?運営会社/社長の経歴は?

「PayPay(ペイペイ)」は皆さんもご存知だと思いますが、最も人気のあるスマホ向け決済サービスです。ところが「PayPay(ペイペイ)」運営会社が胡散臭いということを耳にするのも確かです。そこで運営会社・社長の中山 一郎氏の経歴などご紹介します。

「PayPay」は胡散臭い?運営会社/社長の経歴は?のイメージ

目次

  1. 1「PayPay」とは
  2. スマホ向け電子決済サービス
  3. 2「PayPay」の会社は胡散臭い?
  4. 運営会社の概要
  5. 会社の社長「中山一郎」の経歴
  6. 3「PayPay」の運営会社の安全性
  7. PayPayのトラブル例
  8. PayPayは安心して使える?
  9. 4「PayPay」の不正利用に対する会社の対応
  10. クレジットカード登録の入力制限
  11. 本人認証の導入
  12. 利用上限額の設定
  13. プライバシーポリシーの見直し
  14. 5「PayPay」を使うメリット
  15. お店側のメリット
  16. 消費者側のメリット
  17. おわりに
  18. 合わせて読みたい!Payに関する記事一覧

「PayPay」とは

ペイペイのアイコン

「PayPay(ペイペイ)」とは?と聞かれれば、ほとんどの人がの宮川大輔さん出演のコマーシャルや、大々的なキャンペーンが頭に浮かぶのではないでしょうか?

利用できる店舗もかなり多く、さらにキャンペーンなどの還元率が高いので実際に私も車の車検代や、冷蔵庫の買い替えでPayPayで支払い、たくさんのPayPay残高をもらうというメリットを感じています。

でも突然毎日何回もコマーシャルを目にするようになったり、キャンペーンが派手すぎて何となく胡散臭いイメージを持った人も多いと思います。

そんな「PayPay(ペイペイ)」は本当に胡散臭いのでしょうか?そこで「PayPay(ペイペイ)」が本当に胡散臭いのか?運営会社や社長の中山一郎氏の経歴についてご紹介したいと思います。

スマホ向け電子決済サービス

登録ユーザー数が2,000万人を突破

「PayPay(ペイペイ)」とは、スマホ向け電子決済サービスです。「PayPay(ペイペイ)」の登録ユーザー数が2,000万人を突破し、また「PayPay(ペイペイ)」が利用できる加盟店数は170万カ所以上と、最も利用しやすい決済サービスです。

10月1日にスタートした「キャッシュレス・消費者還元事業」の影響や、さまざまなキャンペーンの影響もも大きかったこともあり、10月1日に1,500万人を突破した後の登録ユーザー数は、1日あたり10万人以上と大きく増加しました。

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「PayPay」の会社は胡散臭い?

「PayPay(ペイペイ)」の運営会社は胡散臭いのでしょうか?胡散臭いとは、どことなく怪しい。疑わしい。油断ができないなどを胡散臭いといいます。例えば、「胡散臭い会社(人物や話)」などと使われます。

これまでの「PayPay(ペイペイ)」の派手なキャンペーンなどから「PayPay(ペイペイ)」に胡散臭いというイメージを持った人は少なくはないようです。「PayPay」の運営会社ははたして本当に胡散臭いのでしょうか?

ちなみに「PayPay(ペイペイ)」は「PayPay(ペイペイ)」というネーミングから中国の会社と思われがちですが、れっきとした日本の会社です。

運営会社の概要

「PayPay(ペイペイ)」の運営会社は胡散臭いのでしょうか?運営会社の概要を見ていきましょう。

 

会社名 PayPay株式会社
設立 2018年6月15日
代表取締役
社長執行役員CEO
中山 一郎
事業内容 モバイルペイメント等電子決済サービスの開発・提供










所在地

※ 2018年9月現在
本社 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町1-3 
東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー
東京拠点
横浜拠点
さいたま拠点
仙台拠点
盛岡拠点
札幌拠点
高崎拠点
新潟拠点
名古屋拠点
金沢拠点
静岡拠点
大阪拠点
京都拠点
神戸拠点
福岡拠点
広島拠点
岡山拠点
高松拠点
鹿児島拠点
那覇拠点
東京都千代田区
神奈川県横浜市神奈川区
埼玉県さいたま市大宮区
宮城県仙台市青葉区
岩手県盛岡市
北海道札幌市北区
群馬県高崎市
新潟県新潟市中央区
愛知県名古屋市中村区
石川県金沢市
静岡県静岡市葵区
大阪府大阪市中央区
京都府京都市下京区
兵庫県神戸市中央区
福岡県福岡市中央区
広島県広島市中区
岡山県岡山市北区
香川県高松市
鹿児島県鹿児島市
沖縄県那覇市

株主
ソフトバンクグループ株式会社
ソフトバンク株式会社
ヤフー株式会社

インド/ヤフー/ソフトバンクが提携した会社

「PayPay(ペイペイ)株式会社」は、インド/ヤフー/ソフトバンクが提携して作られた会社です。

ソフトバンク株式会社とヤフー株式会社の合弁会社であるPayPay株式会社は、ソフトバンク・ビジョン・ファンドのポートフォリオカンパニーでインド最大の決済サービス事業者であるPaytmと連携して生まれました。

Paytmは、インドでデジタル決済のエコシステムをリードし、バーコードやQRコードベースのテクノロジーを開発しています。3億人以上のユーザーと800万の加盟店にシームレスなモバイル決済サービスを提供している会社です。

会社の社長「中山一郎」の経歴

「PayPay(ペイペイ)株式会社」の社長は、「中山一郎氏」です。「中山一郎氏」の経歴は、かなり話題になっています。そこで「PayPay(ペイペイ)株式会社」代表取締役である「中山一郎氏」の経歴。年齢や役職、そして出身地などについて見ていきましょう。

年齢

「PayPay(ペイペイ)株式会社」の社長「中山一郎氏」の経歴。はじめにご紹介するのは年齢です。生年月日は、1969年9月21日ということなので、現在は50歳ということになります。

50歳という年齢から「若っ‼」と誰でも驚くと思いますが、「中山一郎氏」は1994年(平6年)明治学院大学経済学部経済学科を卒業しています。

役職

「PayPay(ペイペイ)株式会社」の社長「中山一郎氏」の経歴。続いては役職です。
 

1994年 国際デジタル通信(現IDCフロンティア)に入社。経理部に配属
1998年 営業部門に配属
2002年 CEOアワード受賞
2003年 ケーブル・アンド・ワイヤレスIDC法人営業部門CAN営業部第4グループ
グループリーダー
2011年 IDCフロンティア取締役に昇格
2012年 IDCフロンティア代表取締役社長
2016年 一休代表取締役副社長執行役員
2018年 ヤフー執行役員コマースカンパニー予約統括本部長
 
「中山一郎氏」が2011年にIDCフロンティア取締役に昇格されたのが43歳です。驚きのスピード出世です。すごい経歴・輝かしい経歴の持ち主だといえますね。

兼任業務の後、現在の「中山一郎氏」の役職は、PayPay代表取締役社長執行役員CEO・ヤフー執行役員コマースカンパニー決済統括本部長の2つのようです。

以上の経歴を見ても胡散臭いどころか「中山一郎氏」は、ただ者ではないという臭いがしますね。

出身地

「中山一郎氏」の出身地は、ネット上の情報では愛知県と発表されていますが、生まれは熊本県ということなので、熊本県で生まれて愛知県で育ち、明治学院大学に進学されたということになります。

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「PayPay」の運営会社の安全性

「PayPay(ペイペイ)」の運営会社の安全性を見ていきましょう。

PayPayのトラブル例

皆さんも耳にしたことがあると思いますが、「PayPay(ペイペイ)」のこれまでの大きなトラブル例をご紹介します。

クレジットカード不正利用

「PayPay(ペイペイ)」のトラブル例1つ目は、クレジットカード不正利用です。100億円あげちゃうキャンペーンで急速に広がったモバイル決済サービスで、クレジットカードの認証の際に不正利用が相次いでいるのではないかという問題がありました。

どうやら「PayPay(ペイペイ)」の調査によると、システムトラブルなどの問題ではないということでした。そこで「PayPay(ペイペイ)」は12月27日、不正利用に関する対策と対応を発表しました。

「PayPay(ペイペイ)」は2019年1月中にクレジットカード登録時の本人認証サービスの導入および不正利用と認められた際の補償原資を全額負担する旨を明らかにしました。

セキュリティコードの漏れ

「PayPay(ペイペイ)」のトラブル例2つ目は、セキュリティコードの漏れです。調査の結果クレジットカードの登録時にセキュリティコードの入力回数が20回以上の入力でようやく登録に至ったケースがPayPayサービス開始以来13件もありました。

この13件のうち9件に関してはカード会社との連携で利用状況を確認したところは、「全て本人による登録と利用が確認されています。」と公表されました。ということは残りの4件に関してはセキュリティコードの漏れの可能性があるということになります。

手口は、加害者がクレジットカード番号と有効期限を何らかの方法で手に入れ、カード裏面に記載されている3桁のセキュリティコードが合致するまで施行し続けるというものです。

PayPayは安心して使える?

24時間365日対応の相談窓口

PayPayは安心して使えるのでしょうか?PayPayのトラブル例でご紹介したとおり、クレジットカード不正利用・セキュリティコードの漏れなどの問題があったことは事実です。

利用者の私たちとしての立場からは安心して使えるとは言えないというのが正直なところです。私たちが「PayPay」を安心して使えるために必要になるのは、私たちを安心させてくれる「PayPay」の対応です。

「PayPay」の対応次第では安心を得ることができずPayPay利用者は減ってしまうでしょう。これらの不正利用に対する「PayPay」の対応は私たちが安心して使えるものなのでしょうか?不正利用に対する「PayPay」の対応を見ていきたいと思います。

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「PayPay」の不正利用に対する会社の対応

不正利用防止の3つの対策

「PayPay」の不正利用に対する会社の対応をご紹介します。

クレジットカード登録の入力制限

不正利用被害にあわれた方へのお知らせ

「PayPay」の不正利用に対する会社の対応1つ目は、セキュリティコードを含むクレジットカード登録の入力制限です。PayPayはサービス開始時では、試行回数を無制限としていましたが、不正利用の影響を受けて12月18日以降は制限をかけました。

そこで「PayPay」は、この不正利用の影響を受けて12月18日以降はセキュリティコードを含むクレジットカード情報の入力回数に制限をかけました。

しかしセキュリティコードを含むクレジットカード情報の入力回数に制限をかけるだけでは、根本的な対策としては不十分だということになります。

本人認証の導入

「PayPay」の不正利用に対する会社の対応2つ目は、本人認証(3Dセキュア)の導入です。PayPayは今回の不正利用の拡大を受けて、「2019年1月を目処にカード会社の本人認証サービス(3Dセキュア)に対応する。」と発表しました。

今回のクレジットカード不正利用の主な要因は悪意ある第三者が何らかの方法で入手したセキュリティコードを含むクレジットカード情報が利用されたことである可能性が高いため本人確認(3Dセキュア)の導入することで対応すると決定しました。

本人確認(3Dセキュア)は、事前にカード発行元で任意のパスワードを設定し、決済時やサービス登録時に入力を促すものです。

利用上限額の設定

不正利用防止対策 クレジットカード利用上限設定

「PayPay」の不正利用に対する会社の対応3つ目は、利用上限額の設定です。PayPayでは、本人確認(3Dセキュア)の対応が完了するまでの対応として12月21日に「クレジットカードご利用時の上限金額の設定」を実施しました。

PayPay残高や、Yahoo! マネーでの決済・銀行口座からPayPay残高へのチャージについては制限は適用されません。本人確認対応後は、本人確認や青バッジの有無によってそれぞれ異なる上限金額の範囲で利用することになります。

プライバシーポリシーの見直し

消費者に対して、「万が一の場合も安心な補償制度」「加盟店への入金保証」他にも「24時間365日、いつでも安心の電話対応」「テクノロジーや専任スタッフによる未然防止」などがあります。

万が一の場合も安心な舗装制度では「PayPayをご利用の全ユーザーを対象に、不正利用による被害にあわれた場合や、PayPayをご利用でない方がPayPayを利用した被害にあわれた場合にも、原則PayPayが被害の全額を補償いたします。」

加盟店への入金保証は、「PayPayでの決済において、悪意ある者による不正取引が行われた場合でも、原則加盟店に取引金額の全額を入金します。

また、不正利用による被害に遭われた方などへの補償が発生した場合はPayPayが負担し、加盟店に負担を求めることはありません。」

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「PayPay」を使うメリット

「PayPay」を使うメリットをご紹介します。ここではお店側のメリットと私たち消費者側のメリットを、それぞれご紹介したいと思います。

お店側のメリット

お店側のメリット PayPayは0円で始められます

はじめに「PayPay」を使うお店側のメリットからご紹介します。

初期導入費用が0円

お店側のメリット すべて0円

お店側のメリット1つ目は、初期導入費用が0円で済むということです。他にも決済システム利用料や入金手数料・月額固定費なども全て0円なのでお店側には負担がありません。

入金が早い

お店側のメリット~入金が早い

お店側のメリット2つ目は、入金が早いということです。締日の累計決済金額が1万円以上であれば、ジャパンネット銀行なら翌日に入金、そして入金手数料もずっと0円です。

ジャパンネット銀行以外の金融機関の場合でも、最短翌々営業日、入金手数料もその他銀行の場合は2020年6月30日まで無料です。

決済システム利用料は、ユーザーが読み取る支払いのみ対象となり、2021年9月30日まで無料です。

インバウンド需要がある

お店側のメリット Alipayにも対応

お店側のメリット3つ目は、インバウンド需要があるということです。インバウンド需要として、PayPayのQRコードは、Alipayにも対応しています。Alipayも決済手数料が0円で、Alipayユーザーの来店も見込めます。

消費者側のメリット

続いては消費者側のメリットをご紹介します。

スマホで簡単に決済できる

消費者側のメリット スマホで簡単に決済できます

「PayPay」を使う消費者側のメリットは、スマホがあれば簡単に決済に使えるということですね。「PayPay」は、スマホで最短1分程度で登録が完了します。そしてスマホひとつで気軽に決済することができる便利なサービスです。

もちろんPayPayアプリのインストールや登録にも料金も全くかかりません。PayPayアプリを無料でインストールして登録さえすればすぐに使えるので本当に手軽に使えるアプリです。

そして「PayPay」が開催するキャンペーンに参加できる事もかなり大きなメリットではないでしょうか。

おわりに

「PayPay」は胡散臭い?運営会社/社長の経歴は?と題してご紹介してまいりました。それにしても中山一郎社長の経歴は素晴らしいものでした。

ところで「PayPay」のセキュリティコードを含むクレジットカード情報漏れの対応に対して皆さんの感想は如何でしょうか?安心してPayPayが使えると思いましたか?

私、個人的には、今回のクレジットカード情報漏れに対する「PayPay」の対応にも安心できたので、これからは、もっと安心してPayPayが使えると感じています。

いつでも安心して使える「PayPay」であってほしいですね。今後の「PayPay」に期待しましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

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