iPhone、iPadなどに搭載されている基本ブラウザ「Safari」の機能ID/パスワードの自動入力機能の設定方法について解説します。自動入力機能はiPhoneでSafariを使用する際にログイン時のID/パスワード忘れを防止に役立つので試してみてください。
iPhone、iPadなどの基本ブラウザSafariの便利な機能の一つユーザID/パスワード管理について解説します。ID/パスワード管理の機能を覚えておくと、ログイン時にIDやパスワードを忘れるトラブルを防ぎスムーズに使いこなすことができます。
iPhoneのSafariにはWebサイト用のユーザIDやパスワードの自動入力できる機能が搭載されています。また自由にiPhoneのユーザIDやパスワードを保存、確認、削除することができます。
iPhone、iPadなどのiOSやMacなどMac OSなどApple製品の基本ブラウザがSafariです。新品のiPhoneにもダウンロードしなくても最初からインストールされています。
Safariは共通ブラウザとして、所有しているAppleデバイスでシームレスに連携できるのが最大の特徴です。プライバシー保護やセキュリティ機能にも注力しており自動入力によるユーザID/パスワード管理も強固だと言われています。
今回紹介するパスワードの自動入力機能もiPhoneのSafariのプライバシー保護機能の一つですが、ブラウザにパスワードを覚えさせると他人でもログインできるデメリットもあるので注意が必要です。
iPhoneはブラウザでログインする際の自動入力と共に、iPhone自体のロック解除のための指紋認証機能「Touch ID」や顔認証機能の「Face ID」などと組み合わせてより強固なウェブブラウジングのセキュリティを実現しています。
ここからはご自身のiPhone・iPadのSafariにログインID、パスワードを登録しログインする時に自動入力させる方法と登録済のユーザID/パスワードの管理方法などを紹介していきます。
iPhoneのSafariでユーザID/パスワードを保存して自動入力する方法を順を追って解説します。なおiPhoneのiOSは13.4でSafariの機能もiPhoneのiOS13を使用したものとします。
iPhoneのブラウザアプリ「Safari」でWebサイトにログインした前に「ID」と「パスワード」の入力画面が表示されます。これをログイン情報と呼びます。
ユーザID/パスワードを保存する設定を事前にしておくと次回から入力を省略することができ自動入力ができます。
iPhoneの「Safari」はユーザID/パスワードなどの情報をメニューの「設定」から自動入力する設定ができます。最初にiPhoneの「設定」アイコンをタップしてください。
iPhoneの「設定」から遷移する設定画面から「パスワードとアカウント」をタップします。
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