今回はiPadOSが搭載されiPadにBluetoothマウスを接続する方法を画像付きで詳しく解説していきます。また、iPadOSでのBluetoothマウスのポインタのカスタマイズなど、あると便利な機能なども併せてご紹介します。
iPadOSとは現在リリースされているiPadに使用されているOSの名称ですが、この「iPadOS」という言葉を聞いたことがないという人もいるはず。
まずは、iPadOSとはどのようなものか、対応機種なども含めて詳しく解説をしていきます。
iPadOSとは、iOSをベースに設計された「iPad専用のOS」のことです。iPadOSと従来のiOSとの違いは、画面上にウィジェットエリアを表示できるようになった点です。
また、外付けのキーボードやマウス、USBメモリに対応することができ、iPadはよりパソコンに近い存在となりました。
2020年5月現在、iPadOSに対応しているiPadは次の通りです。中にはOSのバージョンアップをすることでiPadOSに対応している端末もあります。
iPad Pro |
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iPad |
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iPad mini |
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iPad Air |
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iPadOSの大きな特徴として、iPadOS13.1からマウスにも対応したことが挙げられます。これにより、iPadがパソコンにより近い操作感となりました。
ちなみに、iPhoneも最新OSではマウスに対応しました。iPhoneの場合iPadとは違い完全なモバイルデバイスのため、マウスを使う機会は多くはないですが、便利な機能が使えるのは大きな利点です。
iPadOS13.1以降の端末で使えるサードパーティのポインティングデバイスが多数リリースされていますが、実際にどのポインティングデバイスを使うべきなのでしょうか。
iPadOSに対応しているポインティングデバイスは多数ありますが、現実的にiPadOSで使えるポインティングデバイスは、Bluetoothデバイス(マウス)がおすすめです。その理由は次の3点となります。
ここからは、iPadOSでおすすめのポインティングデバイスであるBluetoothデバイス(マウス)を接続する方法を画像付きで詳しくご紹介していきます。
iPadOS13.4以降を使用している場合と、iOS13.3以前を使用している場合とで操作の手順が異なります。iOS13.3以前を使用している場合は後述の「iOS13.3以前の場合」も参照してください。
iPadOS及びiOSでの、Bluetoothデバイス(マウス)のペアリング手順は次の通りです。
まずは、iPadのホーム画面から設定アプリをタップします。
ホーム画面で設定アプリをタップし、設定メニューが表示されたら、次はBluetoothをタップします。
Bluetoothの項目をタップ後、画面右側にメニューが表示されたらBluetoothをオンにします。
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