【HIGH SIERRA対応】FLACをiTunesに取り込む方法

iTunesに、高音質のFLACで音楽を取り込むことができればいいですよね。しかしFLACはiTunesに対応しているのか?、だとかFLACをiTunesに取り込む方法が分からない場合があると思います。本日は、FLACをiTunesに取り込む手段を紹介します。

目次

  1. 1FLACとは
  2. メリット/デメリット
  3. 2【iTunes】「flac」ファイルへの対応はいつ?
  4. iTunesでは現状「flac」の再生は不可能
  5. 最新のiPhoneなら「flac」に対応
  6. 3【High Sierra対応】 FLACの音楽ファイルをiTunesに取り込む方法
  7. FLAC2iTunesの準備
  8. iTunesの準備
  9. 変換する
  10. 4iTunesでFLACを再生する方法
  11. FLAC2iTunesを使う
  12. XLDを使う
  13. Audio MIDI設定を確認する
  14. 5MacのiTunesにFLAC音源を読み込ませる方法
  15. 音源をFLACにフォーマットする
  16. Apple Losslessフォーマットに変換する
  17. 6WindowsのiTunesにFLAC音源を読み込ませる方法
  18. WinX MediaTransを使用
  19. まとめ

FLACとは

FLACとは「Free Lossless Audio Codec」の略称です。FLACは音楽、音声ファイルの形式の一つであり、Oggプロジェクトの可逆圧縮コーデックとして採用されています。

FLACの特徴として、圧縮フォーマットですがCDと同様の音質を持ちます。最近では、音楽配信サイトや多くの再生機器に対応しています。なにより、ハイレゾ音源を代表する存在が、FLACだということが一番注目されているのが、FLACというファイル形式です。

ハイレゾ対応のものが多くなってきましたが、FLACを変換または選択しておけば、まず間違いがないだろうと思います。iTunesにもFLACを扱えるなら、ものすごく便利ですのでいいですよね。

メリット/デメリット

FLAC再生の良いところをご紹介しましたが、もちろんメリット/デメリットが存在します。

メリット

  • FLACファイルは、ハイレゾに対応している
  • CDと同様の音質をFLACファイルは持っている
  • 最近では、音楽配信サイトでFLACファイルで配信しているところが多くなった
  • 多くの再生機器に、FLACファイルは対応している
  • FLACファイルは圧縮レベルが非常に高いので、音質の良いまま容量が軽く抑えれる

デメリット

  • FLACファイルは、iTunesやMac、音楽ソフトに対応していない
  • パソコンでFLACファイル再生する場合、コーディックを入れないと再生しない場合がある
  • MP3やAACと違って容量が大きい、またFLACファイルは、一部の再生機器に対応していない場合がある
  • iTunesで、FLACファイルを転送できない

メリットやデメリットがありますが、FLACファイルはiTunesや音楽ソフトに対応していない場合があるということが今の現状です。

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【iTunes】「flac」ファイルへの対応はいつ?

iTunesに、FLACファイルの再生の対応が予定されているということだけは、一部で案内されましたが、いまだに、いつiTunesのFLACファイル対応は未定となっていて分かりません。

今後のiTunesのバージョンアップで、FLACファイルがいつか対応するのか?有料で使えるようになるのか?そこもまだ予測もできない状態です。いつ対応するのかは、誰にも分りません。

iTunesのFLACファイルも再生ができるかは、まだ時間がかかりそうです。iTunes以外の違うソフトやFLACに後で変換をするなど、ご自身で対策するなどをしたほうが賢いかもしれませんね。

iTunesでは現状「flac」の再生は不可能

現在iTunesやMac、Apple製品のすべての機器でFLACファイルの再生が対応しておらず再生も転送も不可能です。2018年12/7の今現在のところで、iTunesにFLACを再生しようとしましたが、やはり再生できませんでした。

いつiTunesでFLACの再生できるのか?いつFLACの転送ができるのか?いつかは対応するだろうと思いますが、予測はできません。もしかしたらいつの間にか対応するのかもしれませんしね。iTunesがFLACファイルに対応するまで、気長に待ってあげるしかありません。

最新のiPhoneなら「flac」に対応

Appleが、世界開発者会議WWDC 2017のセッションでiOS 11およびmacOS High SierraがFLACファイルののオーディオフ再生に標準対応すると、ここ最近発表致しました。

この対応により、iPhoneで各アプリを必要せずに高音質な音楽を再生できるようになりました。

ただし、iPhoneのDACが48kHz/24bitまでにしか対応していないため、自動的にに48kHz/24bitにダウンコンバートされてしまいので、FLACのハイレゾスペックを確認して、注意をしていきしょう。

【High Sierra対応】 FLACの音楽ファイルをiTunesに取り込む方法

それでは、iTunesにFLACの音楽ファイルを取り込む方法はないのか?という疑問が浮かんでくると思います。実は、外部アプリケーションの「FLAC2iTunes」をインストールして使えば、iTunesにFLACファイルを特殊な方法で読み込むことができるようになります。

FLAC2iTunesを使うと、FLACファイルを自動的にApple Lossless Audio Codec(ALAC)に変換するようになっています。。曲名やアーティスト名がついている場合も、そのままiTunesに引き継がれます。

ただし、FLAC2iTunesはMacにしか対応していません。残念ながら、windowsでは使用できないようになっています。

FLAC2iTunesの準備

iTunesにFLACの音楽ファイルを取り込む前に、FLAC2iTunesをインストールしておかなければなりません。まずは、「Downloads · cbguder/FLAC2iTunes · GitHub」のリンクからFLAC2iTunesをダウンロードしてください。

「Downloads · cbguder/FLAC2iTunes · GitHub」のリンクに入りましたら、FLAC2iTunes-0.1.9.zip — FLAC2iTunes 0.1 (build 9)490KBという青い文字の部分をクイックして、FLAC2iTunesをパソコンにダウンロードしていきます。

FLAC2iTunesの起動を確認したら、すべての準備が完了します。

iTunesの準備

FLAC2iTunesのインストールと起動が確認し終わりましたら、次はiTunesの準備をしましょう。まずは、iTunesを起動して上のタスクバーから編集をクイックして環境設定を開いてください。

すると別ウィンドウが開いて、一般環境設定の画面に切り替わります。

一般環境設定の「一般」タブからインポート設定をクイックしてください。

iTunesのバージョンでは「CD読み込み設定」が表示される場合があえいますので、表示された場合は、「CD読み込み設定」をクイックしてください。

インポート設定に画面が切り替わりますので、ここでiTunesを使って音楽CDの音楽データを取り込む(インポート)する際に音楽ファイルを何に変換するを選択することが可能です。

例えば、FLACを普段使っていて音質を気にしている方は、Apple Losslessに変換設定する。音質は気にしないからとにかく音楽ファイルの容量を軽くしたいという方は、MP3に変換設定する。

CDの音質のままで良いという方は、WAVに変換設定するなど自分の用途に合わせて選んでいきましょう。
ここでは、Apple Losslessを選び解説させていただきました。

変換する

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この記事のライター
KENERO

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