SNSで利用する用語のうちの1つにフォロバ(フォローバック)というものがあります。フォロバ(フォローバック)とはどういった用語なのか、フォロバとはどういった場所で利用するのか、フォロバ以外のSNS用語の紹介と合わせて解説していきます。
SNSを利用していろいろな人と交流している人は多いでしょうが、その際にSNS以外では聞き慣れない用語などを目にする機会も少なくありません。
そんなSNSでよく見かける用語に「フォロバ」と呼ばれるものがあります。フォロバは「フォローバック」と言われることもありますが、いずれにしても初見ではどういったものか分からない人も少なくありません。
フォローバック、略してフォロバは、フォローされたアカウントに対しフォロー返しすることを指します。
フォローとは、その人の投稿を見るようにすることを意味します。いつでも自身のホーム画面などでフォローした人の投稿が確認できるようになるため、気になる相手はフォローするということがSNSでは通常となっているものです。
前述したようにフォローバック(フォロー返し)というのはフォロー返しを意味するものです。自分のアカウントに対して誰かからフォローされたことに対し、自分もその人に対してフォローを返して対応することです。
自分からフォローした場合、相手からフォロー返しされた場合は「フォローバックされた」ということになります。
このフォローバックを「フォロバ」と略します。SNS上では「フォローバック」よりも「フォロバ」としている人が多い印象です。なお、外国だと「FollowBack」、略称を「FRB」と表現されます。
フォロバ、フォローバック(フォロー返し)の意味が分かったところで、これらの単語をどういった使い方をするかという部分はSNSを利用することが初めての人には分かりづらい部分もあります。
フォロバ/フォローバック(フォロー返し)を使う場面として多いのは、繋がりたいタグ付きのツイートやフォローされたことへのリプライ、プロフィール画面でのフォローされた場合の対応方法の説明などです。
フォロバを利用する例としては次のようなものがあります。こちらは繋がりたいタグ付きのツイートなどで多い挨拶例です。
○○が好きな人と繋がりたいです! フォロー貰えればすぐフォロバしますのでお気軽にどうぞ! |
@○○ はじめまして、△△といいます。フォローありがとうございます! フォロバさせていただいたのでこれからもよろしくお願いします! |
気になるのは、フォローされたからと言ってフォロバは必要なのか、という部分です。
フォロバの必要性は人による、としか言えませんが、SNS上ではフォローされたらフォロバするものという暗黙のルールとなっている人もいます。特に繋がりたいタグなどを利用している場合はそのルールが多いです。
しかし、必ずしもフォロバしなければならないかというとそうではなく、どちらが正解ということがないのが事実です。
言ってしまえば相手によるとしか言いようがないため、フォロバする・しないは使い分けることも難しい分、逆に自分はフォローが来たら絶対にフォロバするかどうかを決めておいたほうがいいでしょう。
そもそも、フォローというのはその人の投稿に興味があるからすることで、義務感からするものではありませんし、それでいやいやフォロバされても不快感しか与えないことが大半です。
相手からフォローされたとはいっても、その人が交流したいからフォローしたのか、単純に投稿内容に興味があるのかは人によります。
そのため、基本的にフォローとは興味がある相手にすることですので、絶対にフォロバしなければと思う必要はありません。
その人のアカウントに興味があり自分もフォロバしたという場合、フォローされた(フォロバされた)ことへの感謝の挨拶やフォロバをした旨のメッセージが必要かどうかという部分も悩む人も少なくありません。
フォロバに関する挨拶についても、フォロバをしなければならないかどうかという点と同じくどれが正解という部分がないのが事実です。
お互いに興味があるだけで交流が目的でないのであればフォロバなどの挨拶などは必要ないでしょうが、何かしらの交流を持ちたいのであれば挨拶しておくと円滑に関わり合うことができることは間違いありません。
ただし、交流したいという思いが一方通行だと相手に迷惑となる可能性もありますので、フォロバした、フォロバされたという場合もその辺りの扱いが難しいです。
長文の挨拶を嫌う人もいますので、「フォロバさせていただきました。良ければ今後仲良くしていただけたら嬉しいです」程度の挨拶で抑えておく方が良いでしょう。
さて、SNSではフォロバ以外にもいろいろな意味の用語があり、それぞれ使い方も様々です。まずはTwitterでよく利用される、フォロバ以外のSNS用語について触れていきます。
まずは前述でも少し出した用語ですが「リプライ」と呼ばれるものです。返信を意味し、略称として「リプ」がよく使われます。@マークを付けてのツイートも一種のリプになりますが、こちらはメンションとも呼ばれます。
ツイートに対する返信やコメントを意味しているもので、そのツイートに対し直接送られたものは「リプ/リプライ」と呼ばれますが、Twitterのタイムライン上で@をつけずに返信することは「空リプ/エアリプ」とも呼ばれます。
1 / 4
続きを読む