Viber(バイバー)の使い方!活用法と注意点も解説!
Viberアプリとは通話とメッセンジャーが使えるアプリです。iOS版とAndroid版があり、Viber会員間で無料通話が、非会員とでも有料通話できる。注意点は電話番号をViberサーバーにUPすること。メッセンジャーのステッカーとは、スタンプのこと。
目次
- 1Viber(バイバー)とは?
- ・無料で電話やメッセージのやりとりができるアプリ
- 2Viber(バイバー)の初期設定
- ・アプリのダウンロード
- ・SMS認証
- ・楽天会員IDと連携
- 3Viber(バイバー)の使い方〜通話〜
- ・「Viber Out」と「無料通話」の違い
- 4Viber(バイバー)の使い方〜メッセンジャー〜
- ・メッセージの送り方
- ・メッセージの取り消し
- 5Viber(バイバー)の良いところ
- ・無料で使える
- ・広告がない
- ・iOSとAndroid両方に対応
- ・携帯番号で発信できる
- ・着信をViberで受け取れる
- ・メッセージの送信で楽天ポイントがたまる
- 6Viber(バイバー)の注意点
- ・グループ通話やグループチャットはできない
- ・モバイルデータ通信料がかかる
- ・連絡先の情報がViberのサーバーにアップされる
- ・相手に非通知でかかる場合がある
- ・QRコードで追加する際も電話番号がわかる
- ・一部の電話番号に発信できない
- 7Viber(バイバー)の活用法
- ・格安SIMと合わせて通話料を節約する
- ・データ通信専用端末で電話をする時に使う
- ・災害時の非常用電話として使う
- ・合わせて読みたい!無料通話に関する記事一覧
Viber(バイバー)とは?
Viber(バイバー)アプリとは、スマホのデータ通信を利用した無料通話の電話アプリです。Viber(バイバー)アプリのユーザー間であれば、無料通話やメッセージのやりとりができます。
また、楽天会員IDがあれば、紐付け設定で、通話使用で楽天スーパーポイントがもらえます。新たに携帯番号を取得する必要はなく、そのお得で有効な活用法と注意点を解説します。
無料で電話やメッセージのやりとりができるアプリ
Viber(バイバー)アプリとは、自分が持っている携帯番号を使ってアプリ使用の端末を認証登録し、全世界のユーザー間で無料通話とメッセンジャーが使えることを特徴とします。楽天会員IDの紐付けで楽天スーパーポイントがもらえる特典もあります。
楽天スーパーポイントとは?。これはご存知だと思いますが、楽天市場でお買い物や楽天サービス使用でポイントがもらえるものです。
Viber(バイバー)アプリの活用法を考えると、後述しますが、普通の携帯電話使用とは違い、低コストで便利な機能がたくさんあります。
Viber(バイバー)の初期設定
Viber(バイバー)アプリとは?、無料通話がなぜ可能になるかは、データ通信を利用しているからです。その通信を行うためには、アプリの初期設定が重要です。設定はそれほど難しくはありませんが、今使っている自分の携帯番号でSMS認証させれば完了です。
日本では、Viberアプリのユーザーがそれほど多くないので、無料通話できるユーザーを探すことが課題だと思います。しかし、有料プランで、ひと月300円程度で、一般の固定電話や携帯電話にも接続可能で、非常用電話として、Viberアプリを使うのが良いです。
アプリのダウンロード
アプリのダウンロードからインストールまで、一気に手順を解説します。
iOS
ViberアプリのiOS版アプリのダウンロードサイトです。PCで見るとこのような画面になります。以下はiOS版アプリのサイト解説です。
ここからは、ViberのiOS版アプリのダウンロードとインストールの解説です。やってみましょう。
アプリ入手のため、入手ボタンをタップします。
アプリのインストールボタンをタップします。
Android
Androidアプリのダウンロードサイトです。PCで見るとこのような画面になります。以下はそのサイトの解説です。
ここから、ViberのAndroidアプリのダウンロードとインストールをやってみましょう。
アプリをインストールするには、ダウンロードサイトのインストールボタンをタップします。
SMS認証
SMS認証とは、クレジットの口座照合などでご存知の方も多いと思いますが、SMS認証とは、ショートメール認証のことで、手持ちの携帯番号をViber(バイバー)の携帯番号としても使うため、SMS認証が必要になります。
以下のSMS認証の設定方法は、iOS版の画面ですが、Android版でも同様です。認証方法としては、ショートメール(SMS)の文字か、着信での音声の自動音声案内の2通りがあります。SMS認証ができない端末では着信の自動音声で行うと良いです。
アプリインストールが終了した状態からの操作です。「開く」をタップします。
次へをタップします。
手持ちのメインの携帯番号を使い、SMS認証を行います。この画面では携帯番号を入力します。
入力した携帯番号が正しければ、はいをタップします。これによってSMS認証用コードが送られてきます。
SMS認証で届いた認証用コード6桁を入力すると、この画面で、入力コードが正しいか確認します。良ければ、チェックマークをタップします。これでSMS認証は終了です。
この画面で、OKを押して、Viber(バイバー)アプリの通知許可を行います。
さらに、Viber(バイバー)アプリのマイクアクセスをOKを押して許可します。
楽天会員IDと連携
Viber(バイバー)は、楽天グループの会社なので、Viberアプリを使用するだけでも、この楽天スーパーポイントが貯まります。楽天会員IDと紐付けする設定で有効になるので、同意と楽天会員IDとパスワードの入力で設定完了となります。
同意をタップして楽天会員IDと連携操作に進みます。
楽天会員ID連携のため、楽天会員のIDとパスワードを入力してログインします。
確認メッセージが出て来るので、OKをタップします。
最終確認に、OKをタップします。
早速、楽天スーパーポイント付与の内容説明メッセージが出ます。
Viber(バイバー)の使い方〜通話〜
Viber(バイバー)アプリの使い方のうちの、通話をやってみましょう。
「Viber Out」と「無料通話」の違い
Viber(バイバー)アプリの通話方法は「Viber Out」と「無料通話」の2つがあります。その違いとは?、簡単に言うと、無料版の通話と有料版の通話の違いです。
音質的に「Viber Out」は、ひと昔前の携帯電話の音、といった感じです。最近の携帯電話は音質が良くなっていますので、その音質差は歴然にあります。低コストで使えるので仕方ないでしょう。「無料通話」の方は、それよりは少し音質が良いようです。
iOS用アプリとAndroid用アプリがありますが、違いは特にありませんので内容をよく理解してやってみましょう。
「Viber Out」の使い方
「Viber Out」とは?。Viber(バイバー)アプリの2つの通話方法の内の、「Viber Out」です。有料の通話になりますが、格安の通話料金なので、一度やってみて損はないと思います。Viberマークをタップします。
「Viber Out」は、有料の通話なので、まず通話プランを選択することから始まります。通話マークをタップしてViber Outをタップしましょう。
通話プランのメニューが出て来ます。世界各地の通話プランがあります。スクロールして見て行きましょう。
全世界、ひと月かけ放題で$4.49というプランです。さすがに私には使いみちがないのでやってみませんが、全世界を相手に何かされている人にはメリットがあると思います。
このプランの利用可能国が出て来ます。
アメリカとインドの通話プランの例も出て来ます。
今回のお試し通話は、日本国内用で良いので、100分$2.99/1か月の通話プランを使ってみます。
$2.99/月をタップします。
各通話プランの自動更新の注意書きがあります。
通話プランの購入のため、承認をタップします。
iPhoneの場合は、決済がApple IDで行うようです。IDとパスワードを入力してサインインして購入します。
通話プランが選択完了したら、通話マークをタップして、いよいよ通話が可能になります。
緑色の通話マークをタップして、テンキーで番号をタップして通話します。
既に登録した人への通話であれば、この画面から登録者名をタップします。
さらに、この登録者の画面から「Viber Outで通話」をタップします。すると、発信画面に変わり通話ができます。
通話中の画面です。
通話が終了すると通話履歴画面になって、この画面からも、発信ができます。
その他をタップすると、Viber ニュースや、OutViber Outのプランの状態やステッカーマーケットなどが閲覧できます。
「無料通話」の使い方
「無料通話」の使える条件としては、Viber会員であることが必要です。もし、非会員であれば、相手の電話番号を設定して、「Viberを紹介」をタップして、Viber会員になってアプリを使えるようにお願いしましょう。
Viber(バイバー)の使い方〜メッセンジャー〜
Viber(バイバー)でメッセンジャーとは?。LINEのトークと同じです。チャットという言い方もありますが、基本的には同じです。違いとしては、クループチャットができないことです。
メッセージの送り方
メッセンジャーを起動します。トークをタップして初回は、作成というボタンをタップします。
初めてメッセンジャーを使用する場合は、メッセンジャーが使えるユーザーを検索することもできます。
「楽天」をキーワードにして、メッセンジャーが使える所を探してみました。ゲームサイトを見つけました。
「楽天」をキーワードにしたゲームサイトの日本語版を見つけました。メッセンジャーで情報が見られます。
「楽天」をキーワードにしたゲームサイトの英語版を見つけました。メッセンジャーで英語の情報が見られます。
今度は、メッセンジャーで送信をテストしてみます。Viber(バイバー)ユーザーが見つかればすぐできるのですが、見つからない場合は、新規コミュニティを作ってメッセージ送信するといいです。右上の設定マークをタップしましょう。
この画面から新規のコミュニティが作れます。タップします。
コミュニティを作成するをタップして、仮に、ふなっしーと入力します。
完了をタップします。すると、
新規コミュニティの「ふなっしー」ができました。
トーク画面に戻って、ふなっしー を使って、メッセンジャーのテストを行います。
メッセージ入力画面が出て来ますので、文字を入力して送信して表示されればテストはOKです。
LINEのスタンプに相当する、ステッカーも使えます。違いは特にありません。
文字とステッカーで入力テストはOKです。
メッセージの取り消し
入力したメッセージが変更できます。この機能は便利かもしれません。メッセージを長押しして、編集メニューが出て来たら、編集や削除ができます。
こんな感じで編集します。
編集が完了し、修正した画面になりました。
Viber(バイバー)の良いところ
Viber(バイバー)の良いところは何でしょう。ポイントで説明します。
無料で使える
Viber(バイバー)の良いところは、やっぱり、Viberユーザー間が無料で使えることでしょう。格安で一般回線も使えること、テキストのメッセンジャーが使え写真も送る事ができることでしょう。
また、アプリを常に起動していなくても、着信できるのが良いところだそうです。なお、サービス開始当初は、非ユーザー間とも10分間無料のサービスがありましたが、今はこれはありません。
広告がない
使ってみてわかりましたが、広告がまったく出ないのも良いですね。
iOSとAndroid両方に対応
Viberのアプリは、まずスマホのiOS版があります。サポートされているデバイスは、iPhone 4s 以降、iPad、iOS 9 以降と、Viberサポートに表記されていますので、現在流通しているほとんどiPhoneなどで問題なく使用できるでしょう。
ViberアプリはAndroidでも可能です。Android OS 4.1 以降と、Viberサポートに表記されていますので、現在流通しているほとんどのAndroid機種で使用可能と思われます。
余談ですが、Viberアプリは、世界では対応しているOSは、iOS、Android以外にも、Windows Phone、Blackberry、Bada、Nokia、Mac、Windows、Linuxがあるそうです。残念ながら、日本では、iOS、Android以外は未対応です。
携帯番号で発信できる
メインの携帯番号を、Viber(バイバー)アプリで使用するとメリットがあります。手法は2通りあります。
一つの方法は、メインの携帯端末とは別のサブの携帯スマホで、Wi-Fiもしくはモバイル回線で使う方法です。メインとサブの2台の携帯端末を使い分ける方法です。
もう一つは、メインの携帯端末にViber(バイバー)アプリを入れて、普通の携帯電話とViber(バイバー)アプリの端末と一台で使い分ける方法です。
着信をViberで受け取れる
Viberアプリを入れたスマホ端末で、Viberユーザー同士で使用する場合は、着信をViberで受け取れます。
メッセージの送信で楽天ポイントがたまる
楽天グループの会社なので、特典として楽天スーパーポイントが付きます。楽天会員IDを登録しましょう。
楽天会員IDを設定することで、Viberで友達に1回メッセージを送信するだけで、1ポイント加算されます。楽天会員IDを登録しましょう。
Viber(バイバー)の注意点
Viber(バイバー)アプリの使用上の注意点をまとめました。
グループ通話やグループチャットはできない
グループ通話やグループチャットはできないとは?。注意点として、Viberでは、LINEのようなグループ通話とグループチャットは出来なくて、1対1の通信だけになるそうです。
グループチャットのような仕組みではありませんが、Viberでは「コミュニティ」を作って、その中でメンバーを招待して使用することはできます。基本は1対1の通信のようです。
モバイルデータ通信料がかかる
モバイルデータ通信料がかかるとは?。Viber(バイバー)の無料通話は、ユーザー間は無料通話ですが、当然の注意点ですが、データ通信のパケット料金がかかります。スマートフォンは定額制が主流ですが、もし従量制の契約にしている人の注意点です。
連絡先の情報がViberのサーバーにアップされる
Viber(バイバー)の仕組みを確認して、一番で気になった事としては、Viberは電話帳の携帯番号などの個人情報をViber側のサーバーにアップロードしている点です。
つまり、注意点は、スマホに保存の連絡先情報がViberのサーバーにアップされるので、個人情報が筒抜けになる問題は隠せません。このリスクを考慮した上で、試行してみましょう。個人情報が心配な方は使わないほうが無難です。
相手に非通知でかかる場合がある
「Viber Out」の通話発信で、たまに、相手側に「非通知」と表示される場合があるようです。使用するデータ回線が原因のようですが、この場合、相手が折り返し通話したいときにできないことになります。
QRコードで追加する際も電話番号がわかる
QRコードとは?、LINEでご存知だと思いますが、LINEでは友達追加の目的で、QRコードで読み取ってもらう方法があります。Viber(バイバー)の仕組みでは、友達追加をQRコードで行った場合でも、すぐに電話番号も相手に伝わってしまいます。
一部の電話番号に発信できない
他の無料電話と同様に、緊急電話やフリーダイヤルなどのダイアルサービスの一部の電話番号へ発信することはできません。
Viber(バイバー)の活用法
Viber(バイバー)は、使用の注意点もありますが、その活用法は多種に渡り便利なことは間違いありません。日本においての活用方法として考えてみると、災害や非常時の活用法です。携帯電話とViberの違いと注意点を理解して便利な活用法を考えてみましょう。
格安SIMと合わせて通話料を節約する
格安SIMのスマホを持っている人が、さらに電話使用料金を節約したいと思った場合、その活用法のひとつとして、Viber(バイバー)アプリがあります。
Viber(バイバー)アプリでの通話は、音質は若干落ちますが、明らかに携帯使用料は安くなります。下記に一般の携帯電話や固定電話に掛ける場合の料金比較表があります。(2019年1月現在の情報)
Viber(バイバー)と各社類似電話の通話料金比較!
Viber Out | Line Out | 050 plus | LaLa Call | ||
通話料 | 携帯電話宛 | 10.64円/分 | 14円/分 | 17.28円/分 | 17.28円/分 |
固定電話宛 | 3.26円/分 | 3円/分 | 8.64円/3分 | 8.64円/3分 | |
携帯電話への番号通知 | 〇 | × | 〇 | 〇 | |
一般電話からの着信 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
出典:https://viber.co.jp/viber_out/
データ通信専用端末で電話をする時に使う
データ通信専用端末でも、Viber(バイバー)アプリがあれば、通話のサブ端末として、Viberアプリユーザーと一般回線にも発信ができます。この活用法はメリットです。(注意:データ通信専用SIMカードの電話番号が050以外では使えない場合があります。)
一般回線への接続の場合の着信は、メインの携帯端末になります。Viber(バイバー)ユーザー間のアプリ通信の通話であれば、サブ端末で直接着信ができます。
災害時の非常用電話として使う
このように、Viber(バイバー)アプリの活用法は、メインの携帯電話端末が何かの障害で使えなくなっても、サブの携帯端末にViberアプリが入っていて、電源と携帯電波かWi-Fiが使える環境があれば、非常通話用として使えることです。
Viber(バイバー)アプリと使い方を解説しましたが、世界中では利用者が以外に多いのです。海外では無料通話とメッセンジャーアプリは複数入れて使い分けるのが普通だそうです。違いを理解して活用しましょう。
さあ、契約も要らずに無料通話ができて、楽天会員IDを登録すると楽天スーパーポイントもゲットできるお得なViber(バイバー)アプリの活用法を体験してみましょう。