TikTok(ティックトック)を小学生が使う危険性!年齢制限やアカウント削除の可能性を解説

TikTok(ティックトック)は小学生にとっては危険性の高いSNSアプリだと言われていますがなぜなのでしょうか。この記事では、TikTok(ティックトック)の利用規約による年齢制限や、小学生が使うことの危険性、安全に使うためにはどうしたらいいのかお伝えします。

目次

  1. 1TikTok(ティックトック)を小学生が使う危険性
  2. TikTok(ティックトック)を利用できる年齢
  3. TikTok(ティックトック)を小学生が使う危険性
  4. TikTok(ティックトック)を安全に使うには?

TikTok(ティックトック)を小学生が使う危険性

TikTokで小学生が見ず知らずの大人と出会って事件に巻き込まれてしまう事例があとを絶ちません。TikTokの小学生の利用には大きな危険性があります。この記事では、小学生がTikTokを使うことの危険性と、安全に使うためにはどうしたらいいのか、詳しく解説します。

TikTok(ティックトック)を利用できる年齢

まず、小学生がTikTokを使ってもいいのかどうか、という点について確認しておきましょう。TikTokは利用規約で年齢制限を設けています。利用規約に記載されいてる年齢制限の詳細について見ていきましょう。

12歳以下=13歳未満は利用できない

ティックトックの利用規約を確認してみると、年齢制限については次のように記載されています。

e.  年齢制限本サービスは、13歳以上の方(特定法域向け補足条項において追加的な制限が課される場合があります。)のみが利用できるものとします。本サービスをご利用いただくことにより、お客様は規定された年齢以上であることを保証したものとします。

TikTokは利用規約で13歳以上のユーザーだけが利用できるとしています。つまり、13歳未満、12歳以下のユーザーは利用規約でTikTokを利用できないのです。

小学生は利用規約で禁止

ティックトックの利用規約の年齢制限で利用が禁止されている12歳以下というのは、言うまでもなく日本では小学生の年齢にあたります。日本では12歳以下の小学生は利用できません。

また、TikTokの利用規約で利用が認められるのは13歳以上ということなので、13歳の誕生日が来るまでは中学1年生も利用が認められないということです。

日本では12歳までは必ず小学生なので、ティックトックの利用規約に従って利用すれば、小学生の利用は禁止されています

小学生であることがバレればアカウント削除

また、上記のTikTokの利用規約の年齢制限の項目は次のように続きます。

上記年齢未満の方が本サービスを利用していることがわかった場合、当社は該当するユーザアカウントを終了させます。

ティックトックの利用規約によると、TikTokが定めた年齢制限未満のユーザーの利用が判明した場合には、アカウントを削除するということです。つまり、12歳以下の小学生が利用していることがバレた場合には、そのアカウントは削除されてしまうということです。

実際には、小学生がTikTokに出演している例も見られます。しかし、小学生が出演しているTikTok動画は、親がアカウントの管理をしているものです。12歳以下の小学生が自分で作ったティックトックアカウントではありません。親が管理していることが明白なアカウントは削除されません。

親の管理下にない、小学生が自分で作ったTikTokアカウントだとティックトックの運営側にバレた場合や、親が管理していると証明できない場合には、即アカウントは削除されてしまいます。

TikTok(ティックトック)を小学生が使う危険性

小学生がTikTokを利用することにはどのような危険性があるのでしょうか。小学生のティックトック利用で考えられる危険性について説明します。

個人情報の流出の危険性

小学生は人生経験もまだ少ないので、様々な判断ができない状態です。そのために、大人なら慎重になる自分の個人情報を気が付かないうちにティックトック動画で流出させてしまう危険性がかなりあります。

自分の本名や住所をTikTok動画の中で言わなくても、動画の中の窓の外に映る風景から家の場所を特定されてしまった、壁に貼ってあるものや持ち物に書かれている名前や学校名がティックトック動画に写り込んで流出してしまった、ということもあります。

個人情報が流出すると住んでいる場所や学校を特定されてしまう可能性があります。

犯罪にまきこまれる可能性

TikTokを小学生が利用する上での危険性は犯罪に巻き込まれる可能性が高いことも挙げられます。ティックトックをきっかけにLINEなどで連絡をとりあうようになり、連れ去られてしまったり、性犯罪の被害に遭ったりしてしまう小学生も出ています。小学生がTikTokを利用することで体や心を犯罪で傷つけられたり、命の危険性にさらされるような事態は避けなければいけません。

マナーやリテラシー

TikTokに小学生が動画をアップする危険性には、マナーやリテラシーに欠ける動画をアップしてしまう可能性も挙げられます。

12歳以下の小学生はまだ判断能力やネットの利用に関するマナーやリテラシーについての知識も未熟です。本来はティックトックなどにアップしてはいけない動画、リテラシーのない動画も深く考えずにアップしてしまうことがあります

誰でも動画を投稿できるTikTokでは、動画の審査もありません。ティックトックアカウントが削除されても、動画がコピーされていればデジタルタトゥーとして一生残ってしまう可能性もあります。小学生のTikTokへの動画投稿は危険性が高いと認識しておきましょう。

いじめや炎上につながる危険性

関連するまとめ

関連するキーワード

この記事のライター
YKX
皆様のお役に立つ記事をお届けします。どうぞよろしくお願いします。

人気の記事

新着まとめ